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ウイルスの侵入方法について

最近コロナウイルスが話題ですよね。そこで私はウイルスとはそもそも何なのかという事に疑問を抱き、 新しいウイルス入門 単なる病原体でなく生物進化の立役者?という本を読んでいました。 私はウイルスの侵入方法についてのイメージが思い浮かばず困っています。 エンベロープウイルスの侵入の例としてHIVウイルスとインフルエンザウイルスが上がっています。 そこを読んでいて私が持ったイメージというのが、飲み込まれるようなイメージでした。例えるなら、水の中に石を落として水中に石が入り込む場面です。(水と石が接触する点(吸着)は無視していただいて) インフルエンザウイルスの説明のところはエンベロープに覆われたまま侵入していき、あぶくの様になると形容されているのですが、このあぶくというのがイメージつかず困ってます。googleでイメージ検索しても、難しい画像が多くて理解できないです。 ノンエンベロープウイルスが侵入方法が、皮覆ピットにたまりくびれて侵入すると書かれているのですがこのくびれるというのがよく分からないです。

みんなの回答

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.3

折角,生物学に興味をもたれたかたに,必死に分かりやすく学者が説明しようとして,逆に質問した方がその例えがわからない。という研究者,科学者のジレンマを拝見した気分です。あなたの疑問はごもっともで私もあなたのあげた言葉が筆者が何を意図しているのかよくわかりません 笑 キーワードとしては「エンドサイトーシス」という言葉をgoogleで引いてみてください。そこに細胞膜がどのように外来の異物を細胞内に取り込むかが説明されています。 あぶく と表現されているのは,エンドソームと呼ばれる膜でつつまれたもので,ウイルスだけでは無く菌や,その他の化学物質などいろいろなものが細胞の中にエンドサイトーシスをつかって取り込まれます。 詳しく話し出すと一週間ぐらいかかるかもしれないので,それでもイメージできなければいつでも補足質問してください。 ウイルスは細胞はすでに持っている機能を上手くつかって自分は最小限の遺伝情報しかもたないで,細胞を占拠して征服するテロリストのようなものです。 侵入経路も,細胞が他のものを取り込む仕組みを逆手にとって膜状にある受付のようなところに「ついたよー,取り込んでよー」と刺激して,何食わぬ顔して入っていくわけです。そして本来は外敵を分解する仕組みの上でのうのうと増殖したり,その防衛システムをくぐりぬけて核内に侵入し自分を増やしたり,潜伏したりします。それも最低限のものは自分のゲノム(遺伝子,設計図)から作り,感染した細胞のタンパク質をうまく形をかえてやって使ったりもします。癌ウイルスなどは,ウイルスのタンパク質が細胞の正常な制御をおかしくしたために細胞が暴走して起きるガンなのです。ウイルスからすれば自分が都合良く増えるためにつかった手段なのですが。 ご参考になれば幸いです。

Boushi-yokomiti
質問者

補足

回答ありがとうございます。 水の中にシャボン玉があるようなイメージですかね。 こんな、資料を見つけました。 カベオラエンドサトーシスとウイルス侵入 と、グーグル検索してもらうと 野村たかしさんという方が書かれているpdfがあります。 そこの図1左上あたりにある○がエンドソームでしょうか。それとも真ん中付近にあるそばかすみたいなのがエンドソームにあたったりしますか?

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1154/9141)
回答No.2

ウイルスは核酸として宿主細胞の中に存在しているのが基本でしょう。ウイルスは宿主細胞の条件がウイルスの存在に不都合になると粒子として脱出する。しかし再び新しい宿主細胞の中に入らないと早晩死滅する。どうやって細胞の中に入るかはウイルスによって千差万別なのではないかと思います。専門家でも全部わかっていることはないと思います。

Boushi-yokomiti
質問者

補足

回答ありがとうございます。 ウイルスは核酸として宿主細胞の中に存在しているのが基本でしょう。 いえ、私が言っている事は空中(この表現も微妙ですが)に漂っているウイルスが宿主の中に入り込み、感染するまでを尋ねているので、増殖の話ではないと思います。 ウイルスは宿主細胞の条件がウイルスの存在に不都合になると粒子として脱出する。しかし再び新しい宿主細胞の中に入らないと早晩死滅する。 脱出?放出の事でしょうか?脱出という違う事だとしたらまだ、そこまで読み勧めていないか、この本では言及されていないかもしれません。 放出の事だとすると、私の学んだ事と違う事が書かれています。 読んでいた感じだと各ウイルスが苗床とする場所というのは決まっていると、書かれていたのでファーストコンタクトは厳しいとしても増殖自体は難しくないのかな?と、思います。そこら辺は免疫学等も絡んで来ると思うので、私が今学んでいる範疇ではありません。 どうやって細胞の中に入るかはウイルスによって千差万別なのではないかと思います。専門家でも全部わかっていることはないと思います。 今回私が例に出したのは、インフルエンザウイルスとHIVウイルスの事でエンドソームという言葉があるくらいなので、ある程度は解明されているという認識です。

  • skp026
  • ベストアンサー率45% (1010/2238)
回答No.1

別の情報をご覧になるという方法はいかがでしょうか。 ニュートンという科学雑誌は図解が多く、基礎的な内容の把握には役に立つという印象です。 Googleなどで以下のキーワード検索をお試しください。 ウイルス 仕組み ニュートン ※ ウェブで確認できる情報ではなく、特定の書籍となると、購入しないと中身が分かりません。「くびれ」あたりは、なんとなく私は思いつくことはありますが、回答に必要な「書籍の意図を把握」と「質問主さんの理解度にあわせて適切に説明」を行うことは私では困難と判断いたしました。 ※ ニュートンは図解が多すぎる傾向があるので、私は日経サイエンスのほうが好みです。月刊の記事をまとめなおした別冊に、ウイルスの基礎的なものがないか確認しましたが、良さそうなものは見当たりませんでした。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

Boushi-yokomiti
質問者

補足

回答ありがとうございます。 ニュートンという雑誌の表紙を見てみました。こちらの方が簡単な理解に早いかもしれませんorz しかし、これ以上は予算オーバーになってしまって買えないです。。。 ウイルス学 入門等で検索して買ったものなので結構オーソドックスな書籍かと思ったのですが。。。

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