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万有引力
器に水を張り、器の周辺に葉っぱを一枚浮かべます。 するとしだいに器の方に寄り、ピタッとくっ付きます。 これって、万有引力の力によるもでしょうか?
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- fujic-1990
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3番回答者です。 > では、真夏の暑い時に、冷水を器に入れるとどうなりますかね。 ようするに、水よりも容器が熱い場合ですよね。容器の縁にそって上昇水流が生じるはずです。 容器が鍋のように(真上から見たら)正円形で、火力が360度均等だとすると、上昇水流は360度平等に生じますので、葉っぱは容器のほぼ中央部で止まると思いますね。 物は試し、奥様かお母上に、具が少ない煮物をしたとき、アクがどこに溜まるかお尋ねになってみられては、と思います。 具が多いと、そこここで流れが止められて、アクもあちこちに散らばってそこで停滞しますので正しい水の流れを見ることができません。具は少なく・・・ 味噌汁のミソを含む「対流」を見ると分かるかな。
- fujic-1990
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風の影響というご意見が多いようですが、私は万有引力も風も関係ナイと思います。 水と容器の比熱の問題だと思います。 水よりも個体である容器の方が冷えやすいのです。 なので、中央部の水はなかなか冷えません。それに対して冷たい容器に触れている水は中央部よりは冷えて、容器の壁に沿って下降流が生じます。 下降流で薄くなった容器付近の水を補うために、中央部から容器に向かって水流(対流)が生じるのです。 葉っぱはその水流に乗って、容器側へ移動しているのだと思います。 なので、容器(鍋)を熱してやれば、容器に沿った下降流は生じないで、逆に容器に沿って上昇流が生じますので、風はなくても葉っぱは中央部へ行くはずです。 余談めきますが、親潮がたくさんの栄養を含んでいるのは、陸地に沿って湧き上がる上昇流(この場合、湧昇流と言います)のせいです。
お礼
面白い着眼ですね。 では、真夏の暑い時に、冷水を器に入れるとどうなりますかね。
違うと思います。器と葉っぱの質量による引力は凄く微弱なので、葉っぱの運動は万有引力ではなく、それより遙かに大きい風などの空気の動きによる力の影響と思います。
お礼
風ですね。 回答をありがとうございました。
- tetsumyi
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万有引力ではありません。 器の表面には空気の流れがありますから押されて容器の端まで寄ります。
お礼
風ですか。 回答をありがとうございました。
お礼
なるほど。強火で煮た時の対流ですね。(中央だけ温める細火だと逆の対流になります。) よくわかりました。ありがとうございました。