#2の補足見ました。TCMでございます。
おっしゃるとおり、月と地球、太陽と銀河の間でもグラビトンの交換が行われていると考えられています。ちなみにグラビトンの速度は光速(フォトンの速度)に等しいとのことです。それと、もうご理解されているとは思いますが、ここでいう交換は物質間で粒子をキャッチボールし合うような感じのことです。(蛇足でしたか?)
ついでですので、4つの力について下記に簡単にまとめておきます。
力 交換する粒子 力が働くもの
電磁気力 フォトン 電荷を持つ物質
弱い力 ウィークボゾン 原子核内の粒子(陽子、中性子)
強い力 グルーオン クォーク
万有引力 グラビトン 質量を持つ物質
これらのうち、弱い力と強い力は非常に近距離でしか働きません。また、電磁気力は電荷を持つ物質の間でしか働きませんので、天文学的な距離になると主役を演じるのは万有引力です。
補足
「物質間で粒子を交換」。それは月と地球、太陽と地球、はたまた太陽系と銀河、との間でもおこなわれている(とされている)ということですか。それとも、それはまた別の理論なのでしょうか。これが「強い力」といわれるものなのでしょうか。勉強不足ですみません・・・。