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京都市がホストコンピューターからオープン開発に移行
京都市がホストコンピューターからオープン開発に移行してコケましたが、ホストシステムからオープンシステムに移行して官庁系で成功した事例ってあるのですか? 遅くなったとかホストだと瞬時に表示されてたのがオープンになったら数秒どころか表示に数分掛かるようになったとか酷評しか聞いたことがないんですが。
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成功事例も失敗事例もグーグルなんかで検索したらたくさん出てきますよ。 メインフレームからオープンシステムへの移行って、もう30~40年も前から言い続けられている話です。 未だにメインフーレムでやってるシステムって、メインフレームじゃなきゃできないようなことをやってるシステムである可能性があるワケで、そういうものをオープンシステムに移行したらそりゃトラブルも出るでしょう。逆に言えばオープン化しても問題なかったシステムはもう既にオープン化されているから話題にならないってだけです。 大事なのはオープンシステム化が問題なのではなく、マイグレーションそのものが難しいってことです。 オープン化でコケたシステムは、もしメインフレームのままベンダーを変えるという更新を行った場合でも大抵コケます。 オープン化でいろいろトラブルが出ることもありますが、みんなそれなりに苦労しつつ、場合によっては大出血しながら移行を進めており、21世紀も20年も経過した現在では銀行の勘定系システムでも結構なシステムがオープンアーキテクチャです。クラウドを利用してる所もありますよ。 オープン化は、特定のハードベンダーの仕様やそれを使いこなせる特定のシステム開発会社の縛りがなくなるのがメリットです。これは開発だけでなくその後の運用、保守のシーンにおいてもコストダウンできる可能性があるのです。 官庁系でシステムを導入するときは公共工事として入札会社を公募します。そのため特定のベンダに依存したシステムを仕様とすると、「透明性、公平性がない」とクレームが付く可能性があります。あるいは「もっと安く開発できたのではないか、税金の無駄遣いだ」とクレームが付く可能性があります。なので公共事業者こそオープン化を進めるべきだという考え方もありますよ。
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- hahaha8635
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理系離れ ゆとり教育
お礼
みんなありがとう