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出雲とは出蜘蛛、すなわち蜘蛛が出ると言う意味であり

出雲とは出蜘蛛、すなわち蜘蛛が出ると言う意味であり、また、太陽を覆い隠すもので曇をあてている。朝廷に逆らうものだと言うことを聞きました。本当ですか?

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  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2301/5119)
回答No.3

>朝廷に逆らうものだと言うことを聞きました。 アマテラス系の大王(天皇)と敵対する勢力(国々)は、朝廷側にたった古事記などでは「人でない野蛮な人たち」と蔑んでいます。 有名なのは、隼人族・熊襲族ですよね。 古代出雲も、同様です。 >本当ですか? 史実は、誰にも分かりません。 が、本当に近いでしようね。 歴史は、勝者が作るのです。 天皇家よりも旧い一族(例えば、物部・卜部など)を祀る神社の古文書でも明らかです。 九州南部の神社の古文書では、熊襲との戦いに敗れたので大王(天皇)は東に逃れたと書いています。 記紀では、何故か「神武東征」と書いていますね。 出雲国も、朝廷との戦いで敗れた結果国を譲ります。 当時の長だった大国主神は「政治犯収容所」に連行されました。 今の、出雲大社ですね。 大国主神奪還を阻止する為に、当時としては非常に高い建物を建てました。 出雲大社の神官も、朝廷から派遣された官僚です。 以上、古代出雲帝国存在説の一説でした。^^; ※司馬遼太郎と同期のサ〇ケイ新聞編集者には、大国主神直系子孫を名乗る方がいた様です。 ※当時の新聞記事にもなっています。

その他の回答 (2)

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 私も、出雲は「八雲立つ」と同じところから来ていると思っていましたが、ただ、出典は素戔嗚尊(すさのおのみこと)の歌かな、と思っていました。  ※「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」  歴史的には、出雲の神々(土地神)が、天孫族(天照大御神系:侵略系)と、最初は対立していたのは本当だと思います。  天孫族は、「出雲に巨大な神殿を建てて神々の世界の祭はアナタに任せる。この世の政(まつりごと)は我々に任せてほしい」と言って両者は和解し、実際巨大な神殿を出雲に建てました。それが杵築神社(今の出雲大社)だということになっています。最近、巨木を3本まとめた超巨大柱の痕跡が見つかっています。  オオクニヌシの子供(たしか長男の建御名方富)はこの和解に反対し、天孫族に戦い(相撲?)を挑みましたが、負けて信濃国まで逃げました。が、そこでも負けて天孫族と「信濃からは出ない」という約束をして許されました。この神様と妃を祀るのが御柱祭で有名な諏訪神社です。  「自ら、負けること・負ける悔しさを知っている神様なら御利益があるに違いない」ということで、武田信玄は大いにこれを尊重し、祀りました。  というわけで、出雲族と呼ばれる神々が、当初大和朝廷(天孫族)に逆らったのは事実ですが、出雲が「出蜘蛛」から出た言葉だという意見は初めて見ました。  加えて、朝廷が安定すると、「地名には目出度い文字2つ使え」という命令を出しました。  そのせいで、例えば「紀」の国(木の国という説も)は「紀伊」と書くようになったわけですが、それでも「出雲」の2字を朝廷でも使い続けたのですから、悪い由来の文字ではなかったのだと思いますが・・・ 。

  • D-Gabacho
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回答No.1

出雲の語源に関する最もポピュラーな説は、奈良時代に編纂された出雲国風土記のなかに「出雲」の国号の由来として、八束水臣津命(水の神)が「八雲立つ」といわれたので「八雲立つ出雲」という、と記述されているのにもとづいて、たくさん雲が湧き出る、水の心配がない豊かな国という意味に解するものです。 ほかにも地形由来説など諸説あり、定説はありません。 ただ、少なくとも質問者さまがおっしゃるような、朝廷に逆らうものだという意味のことばは、朝廷が正式な国名として採用しないと思います。

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