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なぜ200V動力トランスより100V電灯トランスの

なぜ200V動力トランスより100V電灯トランスの方がトランスの温度が低いのですか?

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  • fujiyama32
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回答No.2

>なぜ200V動力トランスより100V電灯トランスの方がトランスの温度が >低いのですか? 条件が異なるので一概に100V電灯トランスの方が低いとは言えません。 トランスの仕様(変圧器容量、負荷容量、その他)を同じ条件にて使用します と、 200V回路で、同じ負荷容量(kW)で運転しますと変圧器に流れる電流Iが 1/2になります。 この結果、変圧器の内部損失(熱量=R×I×I)が1/4になりますので、温度 上昇も低くいことになります。 ただし、Rは変圧器のコイルの抵抗分(Ω)です。

asuszenphonemax
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  • tetsumyi
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回答No.1

色んな理由が考えられるのですが、 通常は動力トランスは使用電力が大きいでしょうから流れる電流が大きくなって抵抗分による発熱が多い。 電圧が高いと磁気コア内の磁束が多くなるので磁気損失が増える。 また、設計上の問題で金額との兼ね合いで通常磁気回路は自己誘導電圧にあまり余裕を持たせないために飽和磁束に近い状態となると磁気損失が大きく増えると考えられる。 実際私の経験では100V入力のトランスを二次側を直列にして電圧に余裕を持たせるとトランス磁気損失が減って発熱が小さくなります。 いずれの場合でも巻き線の太さ、磁気回路の材質余裕等のトランスの設計思想によって、同じ電力であればどちらが温度が高いとは一概に言えないのではないでしょうか。

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