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ラテン方陣の解析と計算方法について
- ラテン方陣は、縦・横の数字が一度しか出現しない特殊な方陣です。
- 通常の魔方陣とは異なり、対角の合計が同じでなくても構いません。
- 9 × 9 のラテン方陣の存在数や計算方法について詳しく知りたいです。
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lutowinnさん、おはよう御座います。 ラテン方陣の個数は下記文献を参考にしました。 「数理パズルの話」 出版社 日科技連 大村平 著 用途が音楽とは、全く想定していませんでした。 9次に限定しているのでナンバープレースという パズルの関係ではないかと漠然と思っていました。 私も自分でラテン方陣の個数計算や個別のラテン方陣の生成をやっていますが、残念ながら7次までです。 9次の場合は全部生成するのは数万年はかかるでしょう。ある程度の9次ラテン方陣の例を知りたかったら書店でナンバープレース(数独と呼ばれるときもある)の 本を探して下さい。パズルコーナーにたくさん有ると思います。
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- graphaffine
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lutowinnさん、今晩は。 9次の標準ラテン方陣の個数は 37,7597,5709,6425,8816です。 なお、標準ラテン方陣とは1行目、及び1列目が順序通りに並んでいるもの(貴兄の挙げた最初の例のもの)であり、一般のラテン方陣の個数はこれの9!×8!倍に なります。 また、10次以上の場合はまだ何個有るか分かっていません。 ところで、ラテン方陣はネットワークルーターの ルーティングアルゴリズムに使われている事は聞いていますが、その他の用途を知りたいと思っていました。 よろしければ、ラテン方陣を作って何をするのか教えて下さい。
お礼
どうもありがとうございました。 37,7597,4709,6425,8816 通り!!!!!!!! さすがに、すごい数ですね(^-^) 標準ラテン方陣だけでこんなにあるとはすごいです。 ネットワークルーターやルーティングアルゴリズムのことは全く分からないですが、私の用途は少し変わっていて特殊なので、一般の人とは違います。 私は、現代音楽を研究しているもので、なんとラテン方陣を使用して、音楽を書いている作曲家がいるのです。縦・横、一回しか同じものが出てこないというところを利用して、数字をリズムに変えて、見事な音楽を書いている作曲家(ルトスワフスキ)がいます。 たまたま、その作曲家について研究してるので、どうしても9次のラテン方陣の個数が知りたかったのです。 私は数学は駄目で、音楽しか知らないので、これは一生分からないなと思っていたのですが、今、分かってよかったです。卒業論文を執筆中なので、これで、多少はまし論文が書けるかもしれないです。本当にありがとうございました。 ところで、標準ラテン方陣の個数は、どのようにして計算したのでしょうか。どこかに結果だけでも載っていたのでしょうか。
お礼
さっそくその本を見てみます!本当に助かりました。とっても感謝しています!!ここで質問してみてよかったです!!!