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相手が怒っている時にに笑う心理
私は相手が怒っている時に笑ってしまう癖があります。 先日、外出中にひょんな事で友人と喧嘩になり「帰る!」とその場を離れてしまいました。勿論勢い余って口から出てしまった言葉で帰るつもりはありませんでしたし、離れてしまったことに焦りや恐怖がありました。 しばらく友人が視認できる位置から、どうやって謝ればいいか、どうすれば仲直りが出来るかをずっと考えていました(この時の感情はただただ焦りだったと思います)が、いざ友人と対面すると、面白くもないのに笑いが止まらなくなってしまいました。 毎回、怒られている時は笑うつもりなど毛頭もなくいたって真面目なのですがどうしてか笑ってしまいます。 これは私がただ不真面目なだけなのでしょうか、それともなにか心理状態が関係しているのでしょうか。
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- SPS700
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#1です。補足です。 欧米と日本の「笑い」の違いですが、これには1563年に日本に来て1585にロイス・フロイスが書いた「日本覚書」に次のような記述があります。 「我らにおいては、偽りの笑いは不真面目とみなされる。日本では、それは高尚でかつ品位に富むこととみなされる」『フロイスの日本覚書』138ページ。 確か戦時中に米英では、日本人を grinning idiot 「笑う阿呆」と言っていたのも同類かと思います。
- KGS
- ベストアンサー率24% (1324/5321)
心理状態というより「失笑恐怖症」という病気の可能性もありそうです。 https://news.livedoor.com/article/detail/12121906/ 知り合いに同じような症状の人がいて、仕事で失敗して怒られているのに笑いが止まらず、職場にいられなくなったそうです。 症状が酷いなら精神科を受診してみた方がいいと思います。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
そういう人ってごく少数ながら、ある一定数いるみたいですよ。 あの漫画家の蛭子能収さんは、お葬式やお通夜にはいかないようにしているそうです。なぜかというと、参列していると笑いだしてしまうことを抑えられないから。それで何度も失敗して怒られて、それでもどうしても止めることができないので行かないようにしているそうです。なぜ笑ってしまうのかは全く説明ができないそうですよ。 笑いは「緊張の緩和」であると、故桂枝雀師匠が仰っていました。緊張が緩和すると、笑いが生まれると。「お葬式でつい笑ってしまう」ってのもそうだと思うのです。年末の「絶対に笑ってはいけない〇〇」でもそういう場面がありますよね。出てきた人たちが大真面目にお芝居をやっている。でもそこに一点だけボケが入っていると「笑ってはいけない」という縛りが逆に笑いを誘いだしてどうにも笑ってしまうということになります。 質問者んさんの「怒っている場面で笑ってしまう」も、起こっている場面というのはド緊張の場面であり「絶対に笑ってはいけない状況」ですから、それが何らかの理由で緩和してしまうと笑ってしまうというのはあると思います。 そもそも「何が面白いのか」なんてのは誰にも説明できないんですよ。 小学校一年生の男の子に「ウンコチンチ~ン」というと100%笑います。なんでウンコチンチンというと笑うかなんて、誰にも説明不可能です。でも小学校低学年はそれが面白くてたまらない。ダジャレだって、面白いと思うおじさんがいる一方で「ほう」と納得しちゃって笑わない人もいるじゃないですか。 今のところ「笑う動物」というのはヒトだけとされています。ウマや犬にも笑いのような表情の動きはありますが、面白くて笑っているのかどうかは分かりません。はっきりと「笑うこと」が確認されているのはヒトだけです。 だからなぜヒトが笑うのか、笑いを求めるのかは分からないのですよ。笑いってそのくらい不思議な存在なのです。
- marukajiri
- ベストアンサー率45% (504/1101)
あなたがそのような場で笑ってしまうのは、そのような状況での正しい対処があなたにはできず、笑うことでそのような状況に対処してきた過去の経験があなたの身体に染み込んでいるのもその理由になります。 いわばパブロフの犬のように、あなたの場合には、怒っている人には笑うのが癖になってしまったのだと思います。 これをやめたい場合には、あなたの状況分析能力を鍛え、考える力を鍛えることで、そのような変な癖を脱却できると思います。 囲碁や将棋で、中盤の難しい局面で数手先を読み、最善手を見つけ出すとか、数学の難問を考え続けるとか、禅の公案を長時間考えるなど、頭を使うことがあなたには有効に働くはずです。
- koncha108
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これと関係あるかな? https://news.line.me/articles/oa-rp32090/fda0064dc0f1 おかしくて笑うのとは別に、相手に対して攻撃、威嚇の意思がなく従順を示すための笑いが霊長類の進化の過程で身についたらしいですよ。愛想笑いなんかもその一つですかね。
- g27anato
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自身を客観視する冷静な性格が、 自身を第三者的視点に導いてしまい、 自身の不甲斐なさを嘲笑する姿を、 更に第三者的視点から捉えていることが、 視点の不安定な状況を矛盾として捉え、 その疑問点を実際の第三者の視点から検証しようと、 他者に確認を依頼してるのが、 …この質問です。 このような場合、 その状況を更に外側から眺めようとする第四者、第五者的な自意識の出現も否定できず、 葛藤から多重人格を誘発する可能性も出てきます。 それを防ぐ為に、 その内的第三者意識の出現を認識したなら、 内的第三者が自らの「適切性」を同時に判断する理性が求められます。 つまり具体的には、 …すぐ我に帰って「あ、良くないな」と思い直すことです。 不真面目なのではなく、 理性が居眠りしてたと考えるのが良いかと思います。 緊張から理性が「狸寝入り」することはあります。 「のんびり」と「神経がコマい」などと表現されるような、相反する性格の持ち主に現れやすい精神的な反応です。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。これは私がただ不真面目なだけなのでしょうか、 そうではないと思います。 2。それともなにか心理状態が関係しているのでしょうか。 下記などでは、日本人と欧米で作った、表情の理論では、違う、ということまでは述べてあるようです。 https://academist-cf.com/journal/?p=10185 3。しかし日本内部でも、地方により、また個人の経歴により、日本型の人と、欧米型の人といるようです。 日本型と欧米型の違いは古くから気づかれており、inscrutable Oriental 「読み取れない表情の東洋人」と、東西の感情表現の決まりの相違が指摘されています。 この差は「顔で笑って、心で泣いて」、などという歌詞にもあるように感情を顔に出さないのが、日本人の美徳で望ましいという伝統があります。 ですから、夫の死を大声で泣き叫び、時を見てケロリと止める朝鮮の風習もあれば、悲しくても涙を見せないのが、良い育ちという日本文化もあります。 人が怒っても、別に怒り返すとか、人が死んだら、悲しくないのに悲しそうな芝居をする西洋式に反応しないから、怒ることもないと思います。