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日中関係の悪化の根本的原因は?
- 日中関係の悪化の根本的原因は、満州事変、通州事件、南京事件などに代表される日本との戦争が発端とされています。
- 現在の日中関係の悪化は、中国側の無茶苦茶な言動や平和ボケした日本の姿勢などが要因とされています。
- 南京事件や通州事件などの歴史的な出来事については、複数の意見があり、その詳細については議論が分かれています。
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こんばんは、ご回答申し上げます。 日中関係の悪化の根本的原因は、他の回答者様も仰っているように支那共産党による反日政策です。ただし、情報が氾濫している現代社会において、ほとんど多くの方々が無意識に戦後から続く自虐史観教育を根底とした見解をもっておられるため、特にネットでは、誤っていたり、中途半端な情報が錯綜しています。一方で、書籍においては、古くから良書が存在しますので、ご質問者様におかれましても、ネットとともに良書を数多く読むことが肝要かと存じ上げます。 さて、支那共産党(中国は俗称です。支那=chinaが正式な国際名称です)がなぜ反日政策をとっているかを申し上げますと、「国内をまとめ上げるため」です。大東亜戦争後、支那では共産党による支配が続いていますが、共産主義が述べる自由平等は机上の空論にしか過ぎず、宦官政治がその現実ですから、一部の役人や軍人に利権と富が集中し、国民には怨嗟の念が渦巻いています。結果として、1984年に天安門事件が発生し、共産党体制が大きく揺らいだため、そのイデオロギーをどこかに向ける必要があったのです。 では、イデオロギーをなぜ我が国に、しかも親日本ではなく反日本に向けたのかと申しますと、それはこれまでの歴史的な流れから「向けやすかった」ためです。大東亜戦争前のこととなりますが、支那では辛亥革命によって清王朝が崩壊した後、汪兆銘の国民党政府による統治となりました。このときは民主化を目指しており、汪は親日家で我が国も汪に期待し、後押しをしていた関係にありました。しかし、汪亡き後の蒋介石が共産主義勢力に拉致され、彼らへの協力を誓ってしまったため、蒋介石率いる国民党は、我が国を戦乱に巻き込むためにあらゆる謀略を尽しました(共産主義勢力は、日露戦争において我が国に敗れたロシアを宗主国としたヨーロッパの思想集団で、1935年に開かれた第7回コミンテルン大会にて、日米英を互いに戦わせ疲弊したところを突く戦略を決定していました)。その一端が通州事件や満州事変であるといえます(南京事件は、利権絡みの話で性質が異なるので別稿に譲ります)。我が国を戦争へ引きずり込む過程で米国への排日感情を高める必要性や自軍の兵の士気を高める必要性などから、徹底的に我が国を貶めて批判していたのです。加えて、戦後の文化大革命では、共産党支配を確立させるために、国民党に残る親日派や戦時中に親日感情を抱いた国民を尽く粛清しました。戦前より支那国内での喧伝と戦後の親日派の粛清により、反日感情を植えつける土壌が出来上がっていたのです。 このような事情により、天安門事件以降、反日政策に舵を切ることとなったのです。支那の現指導者たる胡錦涛主席と温家宝首相は、共産党内では革新派であり、あれでも(あくまで比較として)親日派ですが、次期主席が決定した習近平氏は、天安門事件の後に反日政策へ舵を切った江沢民派ですから、今後の日中関係はさらに警戒が必要と推測します。習近平氏は、中国紅軍や野戦軍の幹部であった祖父や親のコネで形成された軍人脈を持つ人物で、昨年の東トルキスタン(支那称:ウイグル自治区)紛争の鎮圧や今回の尖閣問題にも絡んでいるといわれ、軍をうまく使った行動を起こす可能性が高いと考えます。余談ですが、昨年の12月に天皇陛下との会見を強引に捻じ込んできたのも習近平氏ですが、その手引きをした鳩山・小沢の姑息さには別の意味での才能を感じますね(呆)。 最後の若者論については、日本人と支那人・朝鮮人(韓国はKoreaですので、高麗すなわち南朝鮮です)の違いは、日本人は基本的に農耕民族で一所に住まうため、共存共栄の精神であるのに対し、彼らは大陸人であり遊牧民族であるため、略奪や収奪を繰り返す弱肉強食の精神といったところに由来しますが、日本人が国際的に道徳心が高いと評価されている部分は、この共存共栄の精神といえるでしょう。しかしながら、人生そのものを気概を持って生きている点をみると、悲しいことに、支那や朝鮮の若者の方が上を行くのではないでしょうか。彼らは優秀とされる人物は本当に優秀です。我が国国民は平均すれば上をいくのでしょうが、平和ボケ、無気力については目に余るものがありますね(別稿に譲ります)。 今後激化するであろう国際紛争に太刀打ちすべく、せめて身近な人々だけにでも、言葉一つとっても責任をもってはっきり言える社会に変える必要性を感じ、今回の回答とする次第です。 以上、ご参考いただけましたら幸いです。
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- kigurumi
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動画をご覧になったほうがわかりやすいと思います。 http://www.youtube.com/watch?v=4lil9EEIvZg 何故政治家が靖国神社を参拝するのか、以下の動画を見れば理解できます。 http://www.youtube.com/watch?v=fTCAHoGN1I4 何故日本は朝鮮半島や清にまで進出したか、以下の動画を見れば理解できます。 http://www.youtube.com/watch?v=8orQ-V1dR1w 上のは3つのうちの最初の1です。 3つ全部観ると理解できると思います。 そして日本が何故大陸に進出し、大東亜戦争に参加しなければならなくなったことを理解している人の言葉を集めた動画が下記のものです。 http://www.youtube.com/watch?v=lYXGvx9ncLU イラクのように白人社会に経済封鎖をされ、戦争をするしか生き残る道が無いようにされたんです。 白人社会に飲み込まれた日本ですが、アメリカについているようで、実際人としてやるべきことを考え、自衛隊を派遣したわけです。 中国を白人支配から救ったのに、喉元過ぎたら今度は白人社会と結託し、日本を敵にまわして利益を得た中国。 守って自立できるように支援したのに、自立できるようになると手のひらをかえした。 これが人のすることか、中国の人に考えてもらいたいですね。 裏切をしたことを認める代わりに、捏造をして日本を悪い国に仕立て上げる。 これが人のすることか、本当に考えて欲しいですね。 政治家は保身を考えず、人としての道を考えて行動して欲しいです。 成熟した日本の精神を、幼い中国が理解できるまでになるには、あと数百年はかかると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます! 今から関連サイトについては拝見して参ります。 日本は戦争を仕掛けるしか止むを得ないように 仕組まれたということですね。 小さな島国である日本もよく昔は大国に立ち向かったものですね。 善悪は別として、今の日本にはない凄みと気骨を感じます。 国民性と歴史的背景が違う中国を 日本人の物差しで考えても理解することは出来ませんね。 ただ、世界の歩調と中国の精神力ではおっしゃる通り、幼い気がします。 これも全て、政府の情報操作でしょう。 しかし、恐怖政治や情報操作は必ず、ほころびがきて崩壊するものですね。 今はネットがあります。北朝鮮でさえいずれ国民は気づく時がくると思います。 まさしく、政府はそれが怖いのですね。 圧倒的多数の国民の反乱が起こる(政府に怒りが向く)ことだけは 避けたいのでしょう。 だから、幼稚なのですね。しかし、言われる通り時間はかかるでしょうね。 困ったものです。 日本の政治家がまだまともなら、日本も救いようがありますが 日本の政治家も違う意味で、幼稚 ですから。
補足
動画 拝見しました。 簡潔に理解出来ました。アニメ動画もよく判りました。 あとはもっともっと自分で勉強して 自分なりに何が正しく何が間違っているのか 考えが定まるまで吸収して参りたいと思います。 殆どを輸入に頼らなければいけなかった日本の背景・・・ 東南アジアを白人欧米人から救う姿勢・・・ しかし、本意でないにしても、その美徳のうらで行なった殺戮・・・ 数の問題は奥深いですが、大なり小なり行なわれたのも事実・・・ しかし、それを行なったもの日本だけでなく中国も日本に対して行った 通州事件が勃発。 既に中国側に経済支援として6兆円が支払われている事実・・・ それらのことには触れようとしない中国、知らされない中国国民・・・ どちらも都合の悪いことは隠し、利用出来る都合の良いことは誇大に 広めていく・・・ これがある限り、正しい真実は判明しないかも知れない。 中国は日本を仮想敵国にしておかないと、国民の不満の矛先が 自国に向く事を恐れているものまた事実でしょう。 しかし、反日教育を徹底的に受けているとしたら 後年中国側にも否があったと分かってきても、 そう簡単に英才教育を受けた心は変わらないでしょう。 幼稚な部分の中国が当面続きそうですね。困ったものです。 日本もますます平和ボケになっていって 日本人同士での猟奇殺人などが増加しそうな気がします。 しかし、通州事件の伝聞が事実ならば、 中国人の猟奇的な民族性には恐れを抱きますが 果たしてどうなのでしょう。 真相 本質が知りたいです。
- kendamakun
- ベストアンサー率14% (78/547)
問題は2点あります。 まず第一に、中国と言う国は共産党による独裁国家であり、法治主義の通じないヤクザです。このヤクザは遅れてきた帝国主義、といいましょうか、19世紀の大航海時代のような感覚を今も持ち続けています。 そして第二に、日本はそのヤクザに対して、日本国内でしか通じないような美徳や道徳観念で接してしまっている。ヤクザに対して性善説で接している点です。要するに日本人の平和ボケが混乱を招いている。これに民主党政府の無能無策が拍車をかけているのですが、そもそも民主党政府を生み出したのが日本人の平和ボケですから。 歴史問題は本質ではありません。問題はヤクザ国家と、それを生み出した民族性にあり、そして多くの日本人がその本質に気づいていない点にあります。
お礼
ご回答ありがとうございました! 日本の国民性での物差しで、中国を計っても お国柄が全く異なるので 答えは導かれませんよね。うっかりするところでした。 おっしゃる通りだと感じました。 それと、歴史問題が本質ではない、と言う点も その通りかと存じます。 歴史問題が原因が一番ではなく、中国は歴史問題を利用している、 と言うことでしょうか。 ただ、活動している中国国民は、踊らされていることに気づいていない ということ、そして標的となっている日本も勉強不足である= 本質に気づいていない と言う双方の問題が絡んでいるようですね。 ありがとうございます。
- roadhead
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中国との関係が悪化したのは、古い話で煙に巻くような話ではなく、小沢氏率いる民主党議員団が訪中した時にへりくだってアメリカよりアジア、中国の事を考えるという約束をしたにも関わらずアメリカを追い出しもせずフラフラしている日本政府に腹を立てただけです。 評論家の言うような深い考えなど無い愚かな国です。
お礼
ご回答ありがとうございます! おっしゃる通り、かも知れませんね。案外。 深い考えなどなく、もはや自分自身や自分の政党の 権力維持だけを主体においている政府、という気がして なりません。 今は政党間で争っている場合ではなく、内政とともに外政に 主眼を置かないと、やられちゃいます~
- kigurumi
- ベストアンサー率35% (988/2761)
>中国がなぜこのように「日本を敵」と今でも叫んでいるのかお教え頂きたくご質問しました。 ヨーロッパの社会主義国が次々に民主主義になっていったことを懸念し、1994年頃から中国は仮想敵国を日本とし、人民が中国共産党を神として崇め奉るように教育しだした結果、現在のように洗脳された人民は、日本は中国にひどいことをしたと思わされたわけですね。 つまり国際問題じゃなく内政問題です。 他の国でもよかったのですが、日本はお人よしなので、そんな悪いデマを流されているとも知らず、せっせと中国が先進国になれるように何十兆円と援助をし続けてやったわけです。 そして最近になって、中国がトンデモ教育をしていると知ったわけです。 ロシアの植民地になりかけたときも助けてやったのに、その恩を仇で返す。 人の道を外れたやり方をする国に対して、日本はどうしたらいいのか。 またロシアに占領されそうになったとき、もう助けてやらないで、ロシアの植民地になってもらったほうがいいのか。 日本のお陰で、白人に対して対等に意見が言えるまでになったのに、誰のお陰かを忘れてしまっている というか 教えていない。 中国も落ちたものです。 その泥の底まで落ちた中国の汚れを落とせるのは、日本ではなく中国の人だと思う。 自分たちで体中についたヘドロを自分の手でぬぐわない限り、中国はいつでも未開の国のままなんです。
お礼
長文でのご回答感謝します!ありがとうございます! 根底には、中国の内政問題 なのですね。 仮想敵国にはもってこいなのでしょうね、日本は。 ロシアのような大国ではない。 もはや、装備は素晴らしくても、精神的な軍事的脅威はない。 共存共栄精神で、平和ボケ。 それを象徴する民主党(これが自民党でも大して変わらない??)。 全てにおいて、舐められたものですね。 確かに、発展途上の戦後の日本と似ているようで根本の精神は 全く異なった国民性、で まさに未開の国 と言う印象です。 しかし、どうして中国の若者は それに気づかないのでしょう。 もしくは、TV報道の反日映像は、ごく少数派の姿なのでしょうか。
- ginga2
- ベストアンサー率12% (576/4567)
何かあなたの回りで日中関係悪化してますか? 一部の馬鹿が騒いでるくらいにしか感じませんが 私は他の国の旗を焼くような人達に舐められてもなんとも思いませんけどね
お礼
ご回答ありがとうございます! それもご意見ですね。 そう考えることも大切だと思います。 ただ、今は自分の身近なところには影響はありませんが 気づいたときには(経済的にも)侵略され取り返しのつかない 状況になりそうで、とても憂いています。 だから、今から知識武装をして 正しいことは正しい、間違っていることは間違っている、と 断固自信をもって主張出来るようにはなっておきたいのです。 まぁおっしゃる通り、今はごく一部なのかも知れませんが、 日本のあまりに弱い外交能力がますます将来心配です。 言葉は悪いかも知れませんが、 日本も武力行使を匂わす必要があるのではないでしょうか。 降りかかる火の粉は払いますよ。と、言う・・・
- hekiyu
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中国を侵略したのは日本だけでは無いんですけどね。 それなのに、どうして日本だけを標的にするのか。 標的とするのに、都合がよいからだと思います。 日本は、いくら攻撃しても、大した反撃はしないし 事実、してきませんでした。 おろおろびくびくしながら「遺憾だ」というぐらいです。 中国から見れば、安心して攻撃できます。 上手くすれば、銭金が入ってきます。 加えて、米国を攻撃したいとき、代理として 日本を攻撃する、という面もあったと思います。 中国から観れば、すぐそばに、米国の子分がいる のです。 その子分の国土には米国軍基地があります。 韓国にも米軍基地がありますが、そこには 北朝鮮という緩衝地域が存在します。 中国から見れば、仮想敵米国の子分である日本は眼の上のこぶです。 うっとうしくてしょうがないのでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます! やはり、今やアメリカの子分であり近くて腰弱な対象に日本は選ばれているってことですね。一言では片付けられない根の深さを感じます。
お礼
凄く理解出来ました。詳細のご回答本当にありがとうございます! すべて一言一句頭に入って参りました。 また、プリントアウトして今から何度も読ませて頂きます。 少し違うかも知れませんが、 太閤秀吉が、日本統一し領土拡大がこれ以上ムリとなった (武将に分け与える土地がない) でも、武将は戦国の生え抜きで、そのパワーを 諸外国に求めなければならなかった、という説もありますが 支那人も国内に充満する不満の捌け口として 反日政策に打って出た、と言うことですね。 またおっしゃられる国民性の違いを理解するところから重要だと 感じました。日本は狭い島国で共存共栄が根付き、 中国や朝鮮は常に侵略の恐怖にさらされてきた、大陸人である 遊牧民という性質を理解しなければ、日本の道徳(自分の物差し) でこれらのことを考えると理解不能、になります。 ただ、くやしいかな、日本は平和で恵まれすぎたことでの デメリットが平和ボケという、無関心さが溢れていて いざとなった時には、日本の若者は太刀打ち出来るのでしょうか? 戦争は絶対悪ですが、火の粉が降りかかってきた時に 毅然とNOと言える国にはならないと・・・ 反日政策…日本に向けやすかった わけですね。 次期主席が決定した習近平氏の動向には注視しなければなりませんね。 GDPでも抜かれ、世界を代表する家電メーカー大手の売上総額が 韓国のサムスンに勝てないっていうことを恥ずかしながら 最近知りまして・・・ こりゃ、アカンって思い始めた次第です。 アメリカではトヨタバッシングが起こり、 中国ではご覧の通り・・・ 今後、こんなことでは東南アジアから欧米など全てから 舐められた対応がエスカレートしそうな気がします。 おっしゃられる通り、今後激化するであろう国際紛争に 毅然と立ち向かえる社会にならなければ、 経済的植民地にされてしまいますね。 今日本に観光で来ている中国人も激増していますが (買い物で消費して頂ける分には経済の底上げに貢献となりますが) 日本の企業や土地を買占められていくのではないでしょうか? 日本がのんびり構えている間にどんどん進み、 あれって危機感をもったときには時既に遅し、になります。