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なぜ逆数?
ちょっと疑問があります.理科の時間に教わった抵抗の求め方で,「並列の場合はそれぞれの抵抗値の逆数をとり,全部を合計したあとで,また逆数にする」とありますが,なぜ並列のときだけ,逆数にするのでしょうか?「逆数にする」意味を教えてください.
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抵抗の逆数は、いわば、電気の通り道の太さ、言い換えれば、ホースの太さです。 同じ力(電圧)でも、ホースが太ければ太いほど、それに比例して電気が沢山通るようになります。 逆にホースが細ければ、通りにくくなります。 1/R=1/R1+1/R2 という式は、電気が通る道が2つに枝分かれしているときに流れる電気の量は、2つの道の太さを合体した太さを流れる電気の量という同じ、という、当たり前のことを表わしている式です。 勿論オームの法則からでも、全く同じことが言えます。 E=R1i1 → i1/E=1/R1 E=R2i2 → i2/E=1/R2 E=Ri → i/E=1/R ところが、i=i1+i2(2つの経路の電流の足し算)なので 1/R=1/R1+1/R2 いっちょあがり。 (以上は、下記参考URLの私の回答のコピーです) http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=899194
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- yu-mizu123
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直列に並んだ抵抗の全体の抵抗値は 全体の抵抗値R=R1+R2+R3・・・+Rn 並列に並んだ抵抗の全体の抵抗値は 全体の抵抗値1/R=1/R1+1/R2+1/R3・・・+1/Rn となります。 例3個の抵抗の場合 直列 R=R1+R2+R3 並列 1/R=1/R1+1/R2+1/R3 R=R1・R2・R3/(R2R31+R2R3+R1R2)となりなす。
- tosiki
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バイパスを作ると考えて下さい。 2Ωの通路に他に4Ωのバイパスを作ります。 2Ωの所に2アンペア通っていたら、4Ωの所は半分の 1アンペアが更に※流せます。 2Ωの通過率が50パーセントなら、4Ωの所は25パーセントバイパス出来る計算になります。(1/4の追加) 計75パーセントとなり、 75パーセントは、3/4です。 少し違いますが、逆数にし、パーセントで計算している。こう考えても良いと思います。
- ranx
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すでに出ている回答の通りですが、ポイントは、 ・直流の場合はどの抵抗に流れる電流も同じ。 ・並列の場合はどの抵抗にかかる電圧も同じ。 ということですね。 これにオームの法則を適用すると、自然にそうなるわけです。
- 8942
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先ず電源Eの電圧が1V(何Vと仮定しても良いが1Vが一番簡単)、並列に繋がれている抵抗A、B、Cのそれぞれの 値を a,b,c (Ω)とします。 するとオームの法則により個々の抵抗に流れる電流値は 1/a, 1/b, 1/c (A) よって回路全体を流れる電流Iは I=1/a + 1/b + 1/c ところで電源の電圧Eは1Vなので 求める合成抵抗Rは R=E/I= 1/(1/a + 1/b + 1/c)
- edomin
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まずは、オームの法則から V=IR R=V/I・・・(1) になります。 並列回路の合成抵抗をRとしたときに回路全体に流れる電流量は I=V/R になります。 並列の抵抗をそれぞれ、r1、r2としたときそれぞれの抵抗に流れる電流量は、 I1=V/r1 I2=V/r2 全体の電流量は変わりませんので、 I=I1+I2 I=V/r1+V/r2 I=V(1/r1+1/r2) I/V=1/r1+1/r2 (1)から V/I=1/(1/r1+1/r2) になります。 なので、合成抵抗を求めるときは、 逆数の和の逆数を求めることになります。
お礼
ありがとうございます.とてもよく分かりました!