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テーブルをはみ出すワークの加工について(原点出し)
- テーブルをはみ出すワークの加工について原点出しの方法が知りたいです。ワークサイズはφ1100程で厚さは9mmのABREX400(耐摩耗鋼鈑)です。加工内容はM12用皿サグリがP.C.D.1000で60箇所程になります。
- ワークの加工は1度目と2度目に分けて行い、1度目の加工では半分以上を完成させて、リーマー穴を作り残します。そして2度目の加工ではワークを180度回転させてリーマー穴を使い原点を出し、残りを加工します。
- テーブルをはみ出すワークの加工では、皿ザグリが心配です。φ1000超で厚さ9mmのABREX400は平らな材料ではないため、ズレが起こる可能性があります。移動して2手使うワークの上手な原点出しの方法があれば、アドバイスをいただきたいです。
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加工基準を作成し、姿勢変更後は加工基準によって加工用に座標系を設定し、加工を継続するという方法は正しく、ほかの手段は現在はほぼ存在しないです。 ポイントとしてはなるべく離れた点を加工基準のリーマ穴とすることです。 ワークの反りに対しては、がっちり基準平面(テーブルとか保護用アクリル板など)に押さえつけることが必要ですが、t9もあると簡単ではないと思います。 アングル鋼やチャンネル鋼などを複数本使い、上から押さえつけられると多少はマシかと思います。
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- hahaha8635
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どうやってもずれます それを個潤して設計するべきですが 木工なら下にいた板引いてピンを建てるべきですが 捨て穴開けてあり溝を基準に加工する方法もあります https://www.nabeya.co.jp/pdf/1318B.pdf
お礼
ありがごうございます。 キー溝に皿ボルト&皿ナット(?)で対角線上で締め付けて平行を出すということですかね? ネジ穴とボルトのガタで0.05~0.1くらいはズレても大丈夫ですよね? 機械ストロークの限界近くまで使いなるべく多くの穴数を一度目に加工して 2回目の穴数を出来るだけ減らして、そっと出荷する。。 そんな感じになりそうです。苦笑 枚数が多いのであればM12をPCD1000で必要数開けたプレートを作りそこに締め直し加工するのが良さそうですが ワーク数1ではそこまではしたくない感じです。
- HikaruSai-2018
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テーブルにプレート置いてピンを立てた治具を作り そのピンにリーマ穴を入れる
お礼
ありがとうございます。 リーマー穴から拾う のではなくベースに立てたピンと穴を合わせるということですね。 今回ワークはひとつしか無く、リピートも期待出来そうにありません。(書き忘れましたすみません…) リーマー穴を皿ザグリ(13.5キリ&面取り)に加工し直すのに冶具がやや邪魔かなと思うのですがどうなのでしょう。 平行に置くのにピン穴が二つは無いといけないのでピタリ合わせるのが難しい印象です。 テーブル保護の敷板に不要なアクリル板を使うつもりなのですが、 基準穴を明ける部分だけ金属にしておいて、そこをリーマー穴で反転後の再現を狙うという手もありそうですかね。 ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 考え方としては間違っていないということですね。ほっとしました。 リーマ穴は時計で言うと九時と三時の位置で取ろうと思っています。 他にも100か所近く穴やらタップがあるのでクランプが悩ましいです。 クランプのアドバイスも参考にます。ありがとうございました。