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「~すること妙なり。」の「妙」の読み方と意味
「~すること妙なり。」のように使う場合、「妙」という漢字はどう読みますか?また、どのような意味になるのでしょうか?
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私は、普通にすぐ「~すること妙(みょう)なり。」と読んでいますが。 ”たえ”、”つぼ”を得ている。 ”きまって”いる という意味です。
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- sailor
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補足にある文章の意味であれば「xxxxが強くなることが妙です」はxxxxが強くなることに違和感を感じるとか不自然に感じるという意味でしょうから、この場合の読みは「みょう」のほうでしょうね。 「たえ」と発音する方の妙は「妙なる響き」言葉に表せないほどの素晴らしい響きというような意味で使われることが多いですね。ただ、みょうと発音する場合でも妙齢のご婦人などと使う場合もありますね。この場合はどちらの意味でもなく若い女性を指します。妙という字にはもう一つあまり使われませんが「わか(い)」という読み方と意味もあります。
お礼
御礼が遅くなり申し訳ありません。文章がうろ覚えで明確に質問できなかったにも関わらず、いろいろと教えていただきありがとうございました。大変勉強になりました。 「xxxxが強くなることが妙です」については、最後の「が」は入らず、「xxxxが強くなること妙です」という文章で「効果的」という文脈でした。「奇妙」という意味そのままではなさそうですが、辞書に載っているそのままの意味ではなく人によって使い方が少しずつ違うこともあると思うので、もしかすると「不思議なほど強くなる」=「とても効果的」というような意味で使ったのかもしれないなと思いました。 古語辞典でも調べてみましたが、「みょう」と「たえ」どちらか決定づけることはできませんでした。古語までいかずとも、文章が書かれた当時(昭和初期くらいかと思います)どのような読みおよび意味で使われることが多かったのかが分かればと思いますが、現時点ではどちらの読みもあると理解しました。
- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
「~すること妙なり。」だけだと「みょう」とも「たえ」とも取れますねぇ。 前後の文章次第で「~のようにするのがおかしく(不自然に)見える」とも取れますし「たえ」と読むのであれば「言葉にならないほどに素晴らしい」とも取れますねぇ。 これだけでは判りません。
補足
回答ありがとうございます。たしか家屋の修繕のようなことで、「このようにするとXXXが強くなること妙です。」というような文だったと記憶しています。全体の文脈からすると「とても効果がある」というような意味だと思いましたが、「妙」の意味を調べてみたらぴったり来るものがなくて気になっていました。似たような意味の文脈で「~すること妙なり」という表現が出てきたので、これと同じかもしれないと思って質問しました(前後の文がすぐに思い出せず申し訳ありません)。 最初の文に「たえ」と読む方の意味をそのまま当てはめると、かなり大げさに効果を謳っているようになって、ちょっと違和感があるのですが、昔はこのような「妙(たえ)」が普通に使われていたのでしょうか。
- gongorogon
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たえなり。 すばらしいそうです。 https://kotobank.jp/word/%E5%A6%99%E3%81%AA%E3%82%8B-318655
お礼
御礼が遅くなり申し訳ありません。「みょう」と読んでそのような意味で使う場合もあるのですね。 ご回答いただいてから気になっていて、やっと図書館に行く機会が出来たので、古語辞典で「めう(ミョウ)」を調べてみました。辞書には、『1.他に比べて際立って優れているさま。言い表せないほど優れているさま。薬の効き目などについても用いる。2.普通のものと違っていて変に思われるさま。3.物事をほめる時に用いる語。おもしろい。けっこうだ。いける。』とありました。 もともとは家屋の修繕の方法で、コレコレを使うとよい、効果的であるというような文章(少し古めの文章)に「妙」が使われていたので、上記の中で考えるとすると、1のような意味かと思いました。 ただ、「たえ」と読んでも「みょう」と読んでも、「すぐれている」という意味があるので、実際どちらの読みを想定して書いたのかは、書いた人に聞いてみないと分からないかもしれませんが・・・。今回の場合、個人的には「みょう」と読むほうがしっくり来るような気がしました。 krya1998さんのおかげで「みょう」と読む人と「たえ」と読む人の二通りあると分かってよかったです。どうもありがとうございました。