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数的な観察法は質的調査なのか
現在大学で、「質的データ(F科目)」(ちなみに「量的データ(E科目)」も)の授業を履修しています。 その最終課題で、「質的調査をインタビュー法・観察法・生活史法・ドキュメント分析から2つ選び、レポート(報告書)を作成する」という課題があります。 片方を「観察法」で書こうと思っています。しかし、ある期間・ルールに基づいて調査した場合のデータ(数値)は、数値なので量的データじゃないのかと、疑問に思っています。 そこで数値を扱う観察法は、質的調査と言えるのでしょうか。それともやっぱり、量的データ(調査)になってしまうのでしょうか。
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すでに学ばれたと思いますが、数字で表すから量的データとは言えません。 たとえば「そう思ったの程度を1から5までの段階で教えてください。1すごくそう思った、3は真ん中で5はまったくそう思わなかった、です」と聞いて得られた回答は、数字ではありますが、量的データではありませんよね。 たとえば部屋の中に1から5までの箱を置き、それぞれに違うおもちゃを入れた時、子どもはどのおもちゃをどの頻度で手に取り遊んだか…?を観察するとします。 おもちゃを1から5の数字で表してもその数字は質的データです。しかし手に取る回数や遊ぶ時間の長さは量的データとして取れますよね。 ですからその数字をどうやって取るかで質的か量的か変わります。 たしかに観察法は量的データよりも質的データを得やすい手法のはずです。 でも観察法だから質的・量的だ、と限定はされませんので…。 設定のしかたをしっかりなさってくださいね。期間中にやりなおしがきかないようなら、先に先生に質問なさると良いと思いますよ。 質的データ・量的データの把握がきちんとできているかどうか、現象を正しく理解し適切なデータを集めることができるかどうか、は採点基準に入っているでしょうから。 がんばってください。
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- SPS700
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そこで数値を扱う観察法は、質的調査と言えるのでしょうか。それともやっぱり、量的データ(調査)になってしまうのでしょうか。 質的調査とは言えないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。やっぱりそうですよね…
お礼
回答ありがとうございます。 質的か量的かの線引きが、結構難しいところですよね。