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- deshabari-haijo
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回答No.1
図1から分かることは、うすい水酸化ナトリウム水溶液10.0cm^3中にある水酸化物イオンの数と、うすい塩酸5.0cm^3中にある水素イオンの数が等しいということです。 簡単のため、うすい水酸化ナトリウム水溶液10.0cm^3中にある水酸化物イオンの数を10個とすると、うすい塩酸5.0cm^3中にある水素イオンの数も10個になります。 つまり、水酸化ナトリウム水溶液1.0cm^3中には水酸化物イオンが10/10=1個あり、うすい塩酸5.0cm^3中には水素イオンが10/5=2個あることになります。 そして、うすい水酸化ナトリウム水溶液10.0cm^3にうすい塩酸1.0cm^3を加えると、水酸化物イオンが10-2=8個残り、2個は水素イオンと結合して水になります。 このとき、水素イオンはすべて水を作るために使われてしまいます。 これと同じことが、うすい塩酸5.0cm^3を加えるまで続き、うすい塩酸5.0cm^3を加えた時点で、うすい水酸化ナトリウム水溶液10.0cm^3中の水酸化物イオンは無くなり、この様子を表したのが図2です。 うすい塩酸5.0cm^3を加えるまでは、加えたうすい塩酸中の水素イオンがすべて水を作るために使われてしまうので、この間の水素イオンの数は0個です。 これを超えると、水を作るための水酸化物イオンが無くなるので、水素イオンが余って増えていきます。 よって、答えはウになります。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございます。