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しごとの分担について
会社は組織だから役割分担があって当然ですが、社員数が片手で数えられるほど少なくパートさんが、7倍いる会社だと、社員それぞれの仕事を全社員が知っておくべきと思いませんか。例えば一人の社員が突然死んだ場合で仕事を依頼されている場合、「わかる社員がいませんので、もうその仕事はできません。他社を探してください。」とはできないじゃないですか。売り上げないといかんし。なので、社員共有したほうがいいかと思うのですが、違いますか?
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- hue2011
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違います。 あなたが発想されることはかならずしも間違ってはいないと思いますが、会社というものを知らなすぎます。 そういうことを対処できるのが組織なんです。 たとえば開発部システム開発1課の課長が事故死したとします。 そうすると、この人の穴を埋めるのは二方向あります。下に向かった部下の仕事への管理ということと、上に向かった事業計画上の進捗報告とか相談です。 下に向かう仕事は、もし課長補佐のようなものがいたらそれが代行することになりいなければ下のレベルでの一番上のチーフ役である主任なんかがとりあえずピンチヒッターを務めることになります。これによって昨日まで亡き課長とうちあわせていたお客様への対応引き継ぎがどうにかできます。後任の課長が決まるまでの間、従来から業務をしっていたこのチームがなんとか支えるのです。 上に向かった方向は、開発部長が役員なんかとの調整を引き受け事業をキープさせることになります。予算獲得のために宣言したこととかそのために人材を調整する心配なんかは部長がひきうけないと人事権上問題ですから。 こういうときに社員共有だなんていって、経理部経理課の伝票入力係がどうしようという意見を言ってもらうようでは困るんです。 いままで知りもしない部署でおきていることを共有しようなんて思われたら迷惑でしょう。開発のことも技術的に理解できないうえ会社内での役割、対外的なことも知らないのに勝手な判断をされたらそっちのほうが問題です。 そういうバカげたことがないために組織構造を作っているんです。それぞれの能力経験によって支えてる部分が違いますから、突然無関係な人間が共有だと言い始めて何かを言い出したら会社自体が運用できなくなります。 これは、言ってみれば病院の外科部長が亡くなった時、受付係や掃除係や病院会計の連中がその外科部長の仕事をどうしようかと議論しだすのと同じ、バカげたことなんです。 外科部長にもしものことがあったら外科副部長がとりあえず患者を引き受ける以外の方法はありません。業務を知っているものでないととれない責任というものがありますから。 うちの会社はどういうことをしている会社で、こんなこともあんなこともしていると知っておくことは無駄じゃありません。よその人に説明できるようならそれで充分で、社内で他人の業務に関しつべこべ言ってもらうのは困るのです。
お礼
有難うございます。参考になりたした。ということは、例えば逆のパターンもあり得ますから、その時は放っておいておくことにします。
補足
客の対応にパートが出るわけないでしよう。