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金色・銀色はプリズムではどの位置ですか?
プリズムで検索したら沢山の質疑が寄せられ、目の細胞 光の性質(二面性)物理学的回答がさまざま寄せられて ある程度は僕も知っている事でした。 そこで質問です!。光をプリズムに通すと赤~紫に分散 しますよね!赤外線や紫外線もありますが・・・ 金色や銀色はどの位置になるのでしょうか?はたまた 金色・銀色といった別の位置にあるのでしょうか? ペンキやパソコンではどの様にしていろを表現しているのでしょうか?突然疑問が湧いて知りたくなりました 尚、僕は社会人で短大で原始物理学(光について多少は 学んだことがあるし、以前クォークやニュートン雑誌で 多少なり知識は持ち合わせていますので少しは専門的でも構いません。どなたか教えて下さい。
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銀の反射光は白色光に近いので、全波長域にわたって分布し、金の反射光は黄色部分が多いので、黄色部分が高くなります。 色の表現なのですが、「色の三原色」と「光の三原色」というものがあります。 ・色の3原色:減法混色 「紫(マゼンタ)・水色(シアン)・黄(イエロー)」の色を原色とし、これを混ぜ合わせることでさまざまな色が出てきます。絵の具やプリンタではこのような方法で表現されます。 なお、これに黒色が加え、CMYK方式として広く利用されています。 色を重ねていくと黒に近づき、明るさが減っていくことから減法混色といわれています。 ・光の3原色:加法原色 CRTや液晶など、光の表現の時には「赤・青・緑」の3つの色が使われます。これも同様にそれぞれの光の強さを加減することでさまざまな色が表現できます。 これは光を重ねていくと白色に近づき、明るさが増えていくことから、加法原色とも言われます。 なお、上の二つではすべての色を表現できるわけではありません。すべての色を表現できる方法として、LABカラーモデルというものがありますが、あまり一般的に利用されてはいません。Adobe Photoshopなど、色を細かく扱いたいアプリケーションなどに利用されています。 ちなみに金箔を白色光にすかすと、青色に見えます。
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- tocoche
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みなさんのおっしゃるとおり、金色の波長があるわけではなく条件がそろうと金色に見えてしまいます。 絵を描くときは、黄色と橙色のグラデーションの黄色の部分に白の艶を描いてぼかすと、なんとなく金色に見えてしまうのですが、パソコンや写真では表現できていない効果もあります。 例えば腕時計などを右目だけで見たとき明るく光っていた部分が、左目だけで見ると違う部分が光ってみえる場合、左右の目に違うように光が入っているのを脳が処理し「きらめいている」と感じます。 その金属が大きくてツルツルになると「鏡」として認識されてしまい、この効果は薄れてしまうので、車のメタリック塗装や漆塗りの蒔絵ではザラザラ感を出してきらめきが薄れないようにしています。
- 38endoh
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プリズムで分光した色の中に,金色や銀色はありません。金色や銀色という色は,光の色ではなく物質に属する色だからです。「金色の物」はあっても「金色の光」はありません。 物質に属するとは,こういう意味です。金属光沢を持つ物から黄色の光が放たれれば,その物は金色に見えます。また,金属光沢を持つ物から白色の光が放たれれば,その物は銀色に見えます。つまり, 黄色 + 金属光沢 = 金色 白色 + 金属光沢 = 銀色 ということです。同様に,銅色の場合は, 赤色 + 金属光沢 = 銅色 です。ちなみに,金,銀,銅のことを,それぞれ黄金(こがね),白金(しろがね),赤金(あかがね)といいますよね。これらはそれぞれの地の色から命名されている訳です。 > ペンキやパソコンではどの様にしていろを表現しているのでしょうか? 金色や銀色のペンキや色鉛筆には,金属光沢を持つ粉が混ぜ込んであります。金色のペンキで絵を描くと,この粉がキャンバスに移って金属光沢を放つようになるため,キャンバスが金色に見えるという仕組みです。一方,パソコンの画面上に金属光沢を与えることは不可能ですので,ディスプレイで金色を再現することは不可能です。できるのは,いかにも金属光沢がありそうな画像を表示するだけです。
- notnot
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答えではないのですが、豆知識的な話を。 今から20数年前、コンピュータグラフィクスの黎明期に、「金色・銀色を出すのが難しかったが、ようやく出るようになった」という話を聞きました。 どういうバランスで各色を混ぜればいいか、膨大な試行錯誤をやってたんでしょうね。コンピュータの能力も今とは全然違うので。 答えとしては、#1の方も書いている通り、複合色なのでプリズムで分解された後のような、単色とは違うということでしょう。
お礼
ご回答有難う御座います。 20数年前と云うと僕がコンピューター業界に入社した頃で汎用機のアプリケーションの開発を始めた頃で 家庭にパソコンがありインターネットで交流するなど 夢物語くらいに思ってた時代ですから当然金色・銀色の表現は苦労したでしょうね! そんな意味では今の子供は幸せですよね~。
お礼
さっそくの回答有難うございます! 結局金色も銀色も白色。黄色が強いが全波長域に渡って存在していることが判って「へ~そうなんだ!」と安心 しました。さらに「ちなみに~・・・・」はソゴイ