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日本の医学問題。日本人の2割から3割が病院から処方
日本の医学問題。日本人の2割から3割が病院から処方された薬の影響で病気になっているそうです。 要するに医者の処方した薬が患者に合ってないのに患者が飲み続けて違う病気に薬が原因で病気になっている人が20から30%もいるという現実を医者はどう受けとめていますか? 薬が原因で違う病気になって薬を追加処方されてまたその薬の影響で違う病気になるという悪循環。
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医薬品会社の仕事をしたことがあればこんなことはすぐにわかるのですが、医薬品というのは諸刃の剣なんです。 つまり、病原菌とか病巣というものに斬りつけてそれを退治する代わりに、自分の手も切ってしまう危険があるのです。 それを副作用といい、どんな薬にも必ずあります。 その実体は統計的に調べる以外の方法はありません。同じ症状でその薬を飲んだ人、飲まない人を何千人もデータ取得し、病状の進行悪化と言う観点と改善の観点、および副作用の観点で分析するんです。その結果が薬品のデータベースに登録され、処方上の注意事項の確立ということになっていくんです。 そのデータ分析に薬品会社がどれだけの費用を使いどれだけの人間が動いているか、おそらく素人さんは想像できていないんです。 簡単な例でいえば、たとえば下痢止めの薬があったとして、これで下痢はある程度解消されるかもしれない。効かないひともいるかもしれない。効いた人は今度は便秘になってうんうん苦しむかもしれない。としたらこの薬剤はクスリなのか毒なのか、という議論に等しいことをあなたは言っているのです。 医師といえども神ではないですから、最善の処方と思われたことをしてもそれが害になる可能性はゼロじゃありません。その患者の体質で悪い方向に向かう可能性もあるんです。それを観察して、このひとはこの傾向があるからこの薬はやめておこう、これにしようというような判断をするというのが「かかりつけ医」の仕事なんです。医師と言う職業の任務ではなく、かかりつけの医者の任務なんです。 つまり、人間はひとりひとり別のものですから、絶対の正解という処方箋はないのです。他のひとたちに何の問題もないクスリでアナフィラキシーを起こし即死してしまう場合もありますし。 だから、医師を信頼しないで医療機関を渡り歩くようなことをする患者は相当な危険にさらされるのです。それを発見抑止するために薬剤師が「おくすり手帳」というものを参照するのです。ところがこのおくすり手帳も持とうとしない、あっぱらぱの神経で医療機関をはしごするようなことをしている人間もいて、この人の生命はこの人の責任下にしかないですから、何がおきても苦情は言えないんです。それを逆恨みするなら、どういう神経だということになるのです。 こういう医療努力、事故防止に関する共有意識もなしに「悪循環」なんていうなら、自分はその循環の中にいないという無責任意識です。
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薬というのは、主訴を治すために使うことですが、副作用というのもあります。 主訴を減らすのと、副作用を考えて、良い方を考えて選択されます。 なので、副作用による症状が全くないというのなら、主訴を抑える力も弱い薬しか出せなくなる可能性もあります。 薬はその効力が強ければ強いほど、副作用も強く出るのが普通の話です。 基本的な話なんですが。。。
- alain13juillet
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医者や製薬会社は儲けなくてはならないですから、もっともらしきことで人を不安に陥れているのでしょうね。もちろん、費用対効果を無視すれば、それが寿命を延ばしてはいるのでしょうが。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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薬はおとぎ話の魔法とは異なりますからね、大なり小なりの副作用はあります。 その副作用を抑えるために別の薬を処方する
お礼
みんなありがとう