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持ち家を不動産屋に売却する流れ

関東にすんでいます。関西に相続した家があり、地元の不動産屋に売却します。何度も往復は大変ですので、こちらからは一度で済ませたいのです。不動産屋さんからの話では、 1 不動産屋さんが私の方に来られて、   売買契約書を交わす(銀行融資を受けるのに必要だそうです)   その時手付金を払う。 2 大体3週間後   私が関西の不動産屋さんに行き、   残金の受け取り、権利を渡す。 という流れです。 初めての事ですのでよくわかりません。不備があって何度も出かけるのは困ります。 この流れで、何かお気づきの事、注意すべき事がありましたら、ご教授ください。 よろしくお願い致します。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.2

ご質問の内容から推察いたしますと 不動産仲介会社が間に入らずに 質問者様・・・売主 不動産屋・・・買主 という理解をした上での回答ですが その場合は、売主と買主は利益が相反する立場ですので相手方が作成してきた契約書の内容はしっかりチェックする必要があります。 契約書の書式は不動産の各団体が使っているものに大きな違いはなく、各条文は売主買主に不公平のない一般的なものになっていると思います。 そこに「特約」という箇所に各取引のオリジナルな取り決めが追加されることになります。 この特約がまさにチェックすべきポイントです。特約次第で売主に不利な項目があるかないかです。 瑕疵担保責任が免責 となっていれば売主にとっては有利な項目です。簡単に言うと売却後、隠れた欠陥がみつかっても責任を取らなくていいということです。ここが一番のポイントです。取引相手が個人だと免責は難しいですが、相手が不動産会社なら、この点は交渉すべき点かと思います。 そのほか、細かいことは色々ありますが、 1回ですます という点に関しては決済の日に忘れ物をしなければ大丈夫です。事前に司法書士さんとやりとりして、必要書類が正しいかチェックしてもらえばいいかと思います。 お金の件 売主において最大の失敗は権利は渡したけど、お金が入ってこない ということになります。最終の決済の時に自分の指定口座にちゃんとお金が入ったかどうか着金確認さえすれば、売主のチェックとしては十分です。銀行に電話で確認するか、近くの銀行で通帳記入できれば安心です。 相続の件 相続の案件で問題なのは、売主の立場が確定できているか、ということになります。簡単にいうと、契約後、実は隠し子がいて、「俺も相続人だよ その金額じゃ売らないよ」ということがないようにすることです。相続登記や遺産分割協議書があれば問題ありませんが。 大きなところではこんなところかと思います。 もし、仲介会社さんが間に入っていれば、そこまでかまえる必要はないと思いますが、基本的には上に記したことは仲介会社さんに質問してもいいかもしれません。

杉本 耕介(@coffee-b) プロフィール

このたびは、当プロフィールをご覧いただきありがとうございます。 私は大学卒業後、準大手不動産仲介会社に就職しました。約10年働いた後、私は不動産関連の会社を8社経験し、今に至ります。回りの知人か...

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