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“逢魔が時”と“逢魔が辻”

昔の人の感覚ですが、“逢魔が時”と“逢魔が辻”ということばがあります。 “逢魔が時”は暗闇がせまる夕刻のようです。 “逢魔が辻”というのは例えばどんなところなのでしょう? 文学作品からでも結構ですので、教えてください。

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  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 「逢う魔が刻」は、昔からあります。それに反して「逢う魔の辻」はそれを利用した英語 Haunted Crossroads の訳(下記)  http://mtgwiki.com/wiki/%E9%80%A2%E9%AD%94%E3%81%8C%E8%BE%BB/Haunted_Crossroads  あるいは、杉本苑子、藤原審爾、大佛次郎などがもじった二十世紀の造語(下記)です。  https://www.weblio.jp/content/%E9%80%A2%E9%AD%94%E3%81%AE%E8%BE%BB

krya1998
質問者

お礼

いつもの該博なるご造詣からのご回答ありがとうございました。 やはりそうでしたか。 よく分かりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.2

逢魔が辻 人の手が加わった道が変化する「辻」等の場所は、 異界との境界と考えられていて、 魔や禍に逢いやすい場所と思われていました。 なので、こういう場所には道祖神などの塞の神を祀っていました。 静養でも「辻」は悪魔に逢いやすい場所と考えられていたようです。 昔の中国でも、呪詛の種類によっては、 「辻」の真ん中に人形(ひとがた)などの呪物を埋めて、 多くの人に踏ませることで成就させると言うのもあります。

krya1998
質問者

お礼

ありがとうございました。

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