首都圏某所で路線バスの運転手をしている者です。
実は私、40歳過ぎにそれまで勤めていた会社の業績悪化によりサラリーマンから転職したのですが、バスの運転手という仕事は毎日毎日が勤務時間が異なる不規則勤務で、転職当初は体や脳がそれに追いついて行けずに不眠症に陥ってしまいました。自宅近くの心療内科医院や漢方療法をメインにしている医院等に通ってみましたが、いずれも所でも処方された薬に体が慣れてしまい薬の効果が弱まってしまって、そのうちにどんどん強い薬に変わって行き、それの効果も弱くなるという悪循環となってしまっていました。
睡眠治療を行っているという大学病院へも行ってみましたが、私がバスの運転手ということもあり、下手に薬を処方して事故でも起こされたら大学の信用問題にもなるとのことで、相手にしてくれませんでした。
その後、いくつかの医院・クリニックを訪ねた末に出会ったのが今お世話になっている精神科の先生です。その先生の所見では「あなたは物事にこだわる性格です。例えば、睡眠は8時間とらなくてはならないものであると思い込んでいませんか。でも、5時間しか眠れれなくても一日過ごせたこともあるでしょう。睡眠とはそんなものなのです。こだわることはありません。」ということで、まずは憂鬱な気分をほぐし、物事にこだわらないようにすることから始めましょうといたったことから治療が始まったように記憶しております。
現在も睡眠効果のある精神薬を処方されていますが、それほど強い薬ではありませんが、毎日の勤務に支障のない程度に睡眠がとれています。
質問者様の文面からも私と同じ症状なのかと思われる部分もあります。
睡眠に関して得意としている精神科もしくは心療内科へお訪ねなさってはいかがでしょうか。
快方に向かわれることをお祈りしております。
お礼
ありがとうございます。先生の所見にはなるほどと思いました。そういえば誰かにそんなことを言われたか自分でそう考えたか、そんな時期があったことを思い出しました。その言葉を忘れずに睡眠への執着が軽減するようもう一度考え方を変えて頑張ってみたいと思います。今の主治医には訳あってなかなか相談できないのですが、睡眠を得意としている精神科を受診してみたいと思います。ありがとうございました。