過電流継電器の瞬時要素について
高圧受電設備の過電流継電器(#51)の保護強調について勉強しています。
過電流継電器には、一般的に限時要素(過負荷保護)と瞬時要素(短絡保護)があるかと思います。
(1)瞬時要素は、短絡継電器(#50)とどう違うのでしょうか?どちらも短絡保護という考え方なら、1つで過負荷保護、短絡保護ができる過電流継電器(#51)のみ遮断器の保護リレーとして新設しておけばいいのでしょうか?
(2)過電流継電器の動作特性曲線について、限時要素と瞬時要素をあえてそれぞれのグラフで表したとする。
限時要素の場合は、定限時・反限時・超反限時など、それぞれに動作時間を求める式が与えられており、タップとレバーなどからそれぞれ傾きを持ったグラフが出来上がるかと思います。
瞬時要素の場合は、ただの横線となるのでしょうか?例えば、CT比30/5、整定値40Aで時限Inst(0.04)とした場合、縦軸(t)が0.04s、横軸(A)240Aの交点から右に1本線(240A以上はすべて0.04sで動作するということになりますよね?
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