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過電流継電器(OCR)のレバーの意味
過電流継電器(OCR)の限時特性を決めるレバー設定にL=1.0、2.0・・・等々ありますが、この数字は何を表しているのでしょうか?
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貴兄の疑問は尤もですが回答1の内容で全て言い表されています。どうも難しく考えすぎているようです。 昔の円盤式のOCRのレバーの所を見れば貴兄の疑問は氷解すると思うのですが。 極端に言えばレバーの数値自体になーんの意味もありません。絶対的な時間や電流値を表すものではなく 単なる目安の数値であり限時の動作時間に関係する制定です 円盤式のOCRを見たことがありますか? 過電流により円盤が回り始めて最後まで行けば接点に接触して がちゃんとVCBなりOCB(古いですかね)動作するわけですが接点の間隔をレバーで1-10まで均等に目盛りとして振ってあるだけです 例えばレバー値1で0.5秒で動作する設定ならレバー値3なら距離が3倍ですから動作する時間が3倍の1.5秒かかるだけのことです レバー値が時間そのものを表すわけではありません 今は電子式ばかりですのでそういうイメージがわかないかもしれません 胴でもよいかもしれませんがオム××のKXCADOR× なんかは電流300%で時間(秒)はレバー値そのものの値を示す事はご存じですね レバー値10なら10秒で動作します 表の銘板にでていますね
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- dondoko4
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整定値。
- aokii
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何倍の電流値で何秒動作にするかを設定するものです。 普通限時や強反限時特性など多様な特性カーブがあるのでそれぞれを仕様書で確認します。レバー数値と動作時間の関係は、仕様書に記載されている特性カーブを読まないとわかりません。 例えば普通反限時特性は、始動電流によって動作しないように特性カーブが寝ているグラフになっています。始動電流が大きいモーター類には良い特性ですが、過負荷に弱い機器に採用するとなかなか遮断してくれないために問題になります。超反限時特性はグラフが縦に立っているため、過負荷に対してすぐに動作します。始動電流で動作してしまう可能性があるためモーター類には不向きです。 タップとレバーを決めて保護協調曲線を作成した時点で、設備全体の協調状況を確認できます。例えば電力会社側が3秒で遮断する設定なのに、需要家側が4秒で遮断されるようであれば保護協調不良です。カスケード遮断の原則から、下位の系統ほど速く遮断されなければいけません。協調が適正になるまで曲線を修正します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >何倍の電流値で何秒動作にするかを設定するものです。 L=1.0など「1.0」という数字は、何を表しているのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 もちろん「整定値」なのはわかってますが、「L=○」の○が何を表している数字なのか教えてください。 タップの場合は、CT変流比の倍数ですが、レバーの場合は?