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スライドカムA/Bの力のかかり方と押す重さについて
- スライドカムA/Bの力のかかり方について詳しく教えてください。
- スライドカムA/Bが釣り合っていて動かない場合、スライドカムBを押す重さはどれくらい必要ですか?
- 苦手な算数や数学でも、スライドカムの力の分解や合力は簡単に計算できます。
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>ただ、どうしても数字が苦手でAh=A×sin(22°)の計算方法がわかりません。。。 すみません、Aが未知でしたね。Avを使って表すと、Bh=Ah=Av×tan 22° です。 三角関数(sin,cos,tan)というのは、直角三角形の角度と辺の長さの比とには一意の関係があるので、それを関数として予め計算してあるものです。言い方を変えると、角度から比を求めるためのものです。例えば、tan 45°は、角度45°の直角三角形(直角二等辺三角形)の、底辺と立辺の比ですので、1になります。 tan22°を実際に求めるためには、関数電卓など計算機を使うのが一般的ですが、お手近になければ、例えばGoogleの検索に「tan22°」と入れると出てきます。 >また追加の質問で申し訳ないのですが、逆にスライドカムBがAh方向に2kg押す力が働いているとした場合の計算式はどうなるのでしょうか? この場合は、逆にBh=AhからAvを求める形になります。上式を逆にすると、Av=Ah÷tan22°になります。 取り急ぎ。
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- hahaha8635
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数学じゃねー まずはここから http://chuugakurika.com/2017/11/04/post-389/
- N5200model05
- ベストアンサー率39% (100/255)
この場合、スライドAとスライドBとの間に働く力は、その間の面に垂直な力と、その面の摩擦力とになります。で、摩擦力を無視してよければ、スライドAに働く力はスライドAの面に垂直な力(図では、面から左上に働く力)が、基になります。ここで、この力をAとします。 で、ここから「分力」という考え方になりますが、この力は、Aを真左に押す力Ahと、Aを真上に押し上げる力Avとに分離されると思ってください。この場合、AvとAhとは垂直なので、Avを長辺、Ahを短辺、Aを対角線とする、長方形のような形になります。 Av、Ah、Aの大きさは、この長方形の辺の長さの比で求めることができます。 で、Avは、Aに加わる力(2kg)と釣り合っているので、その大きさは2kgと推定されます。あとは比例計算で、Aの大きさを求めることができます。ちなみにAhは、ここには図示されていませんが、スライドAを支えるサポートなどが本当はあるはずなので、それが打ち消します。 次にスライドBですが、Aに働く力のちょうど反対の力(反力)を受けます。これをBとしましょう。Bも同じく、垂直な力Bvと水平のBhとに分解されます。Bvは床が打ち消しますが、Bhは誰かが押してやらないと釣り合いません。これが求めたい「スライドカムBは何kgで押さないといけないのでしょうか?」の力ですね。 で、ここでAと同じく長方形を書いてBhを求めないといけないんですが、図を書いてみるとわかるんですが、実はBhとAhとは向きが逆なだけで同じ大きさになります。ですから、Ahを求めればBhも求まるわけです。 あとはAhを求めればいいのですが、この場合、三角関数というやつを使わないといけません。答えを先に言うと、Ah=A×sin(22°)になります。これは関数電卓とか使わないと出ませんが。 駆け足ですが、こんな感じで解けます。ちょっともう時間がないので今回はここまでで。
お礼
ありがとうございます。 大変わかりやすく助かります! ただ、どうしても数字が苦手でAh=A×sin(22°)の計算方法がわかりません。。。 また追加の質問で申し訳ないのですが、逆にスライドカムBがAh方向に2kg押す力が働いているとした場合の計算式はどうなるのでしょうか? 何度もお手数ですがご教示願います。
お礼
2度目のご回答感謝します。 ご丁寧に教えていただきありがとうございました!