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トランプの主張は正しいのか?

政治的なバイアスがない出来るだけ客観的な見方が欲しいので、このカテで質問することにしました。 ご存知の通り、アメリカが一方的に損をしているとしてトランプ大統領が中国や日本、ヨーロッパに貿易戦争を仕掛けました。自由貿易の立場から、欧州中国はこぞって反対しています。しかし、いくら自由貿易が現代の常識とは言っても、もし、アメリカが一方的に損を被っているのが事実なら、欧州や中国が、アメリカは損を被り続けろと主張するのは間違っていると思います。 客観的に見て、アメリカはトランプの言うように一方的に損を被っているのですか? その他参考になることがあれば御啓示ください。 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.8

スポーツで考えてみたらわかりやすい。 たとえばサッカーでオフサイドというルールがあります。敵のディフェンスエリアで一人の敵もいないのに自分の選手だけがボールを受け取りシュートしたら無効です。オウンゴールといってうっかり自分の球を自分のゴールにはじいてしまったら敵の得点になります。 こういうことを、不公平だとかいじめだとかとる取り方はあります。自ゴール付近に誰も居ないなら敵チームのほうがわるいんじゃないか。あるいは自分で自分に失点させようと思うわけじゃないんだから、オウンゴールはファウルでいいんじゃないか、と。 これは実はどっちでもいい話で、無駄に試合中に議論しないために、ルールとなっているんです。ある年のある時点からルールは改変されるかもしれません。 この話は政治でいうと、立法と行政の関係です。立法により法律となったものは行政で守らなければなりません。で、行政運用上問題だと思われるものは国会で議論してもらい立法のほうを直すやりかたをするんです。 実行政上、ある地点でこの法律はまずいからやめよう、というようなことをすることはできません。それをやらかしたたら、司法つまり裁判所から指摘が入ることになります。これがたくさんの人間が住んでいくための原則であり、民主主義の根幹です。 国と国の場合はそれぞれが別の法律で運用していますから、片方の禁忌が片方では許されているなんていうことはしばしばあります。そこで条約とか国際協定を作って全世界でのルールとしていこうとしてるわけです。 パリ協定なんていうのはその一つでしたが、トランプはそれをやると自国の選手が嫌がるから、オフサイドなんて俺は認めん、とやるわけです。そうすると、他の国がオフサイド禁止を守ってやろうとしていることが崩れてしまうのでアメリカ以外が問題視するわけです。 TPPもそうなんですが、自国はサッカールールなんか認めないから、自分とサッカーしたいなら、個別にルールきめようじゃないか、と言っているわけです。 こんなことをいう国は仲間から外せばいいんですけど、世界経済の3分の1を担っているような国をオミットすることができないから皆困るんです。 ルールがおかしいじゃないか、この議論はいいんですがそれは立法上やりたいことであり、行政のステージで振り回されると困るんですね。 どの国が困るとか本当にアメリカが損しているか、じゃなくて、立法上のことを行政にもちこんでごたごた言っているから、トランプはバカだということになるわけです。

  • DCI4
  • ベストアンサー率29% (448/1540)
回答No.7

自由貿易の立場から、欧州中国はこぞって反対しています ★回答 あたりまえ お得だからよ そりゃ小国 弱体国におとくだからよ 自由貿易主義者は マスコミは それと利害が一致してるだけ ユーロの小国はお好きよ みかけの自由貿易 共通通貨で ドイツだけお得とおんなじ 欠陥だ ユーロで出来た 消費税も欠陥 売買成立して税金取る手法 売買しても ももうからない民間企業はいっぱい 利益はでんよ 売買と 利益 成長は一致しない 経済活動売買が多くても倒産企業もある 政府の役人が 金とるのに 楽チンだからよ ようするに自分の都合 楽チン 地球温暖化は それ自体あやしい 海底火山 大火事でもありゃ 誤差でしかない どだい人間が自然の地球規模変動を変えられるほと 力はない 炭素税とか 利権の集まり・・・・業界の利権よ どだい効率だけ考えてりゃ ネット&ソフト 企業が投機効率が一番いい 税金 人間は どきで調達しても お安く出来る  納税回避も簡単よ ようするに人の労苦によるハードの上に成り立つ商売だからよ もともと資本 金がかからんわけ そんなことだけ やってりゃ 基礎的な 国力が落ちる なにも作れん ハードは買ってるだけの国になり終わりよ 食料もおんなじ 自前で調達が原則 いつまでもそんなことやってるわけにはいかんと言うことである 国内で ひととうり産業を維持することが重要だ そのためには短期の損得で 逃げてく企業は関係ない 文句言う奴は出るのが資本主義経済 ★長期ですべての産業を なるべく国内でまかなうことが重要 それが基礎的な国力 長期の力 国の利益になるからよ ★みかけの自由貿易 そんなことやってりゃ 未来に 中国と逆転してしまう ★アメリカはトランプの言うように一方的に損・・・というより なんでもある国に 小国は たかるんじゃねーよ・・・ってことだろ ※どうせ国 地域 人種 気候は すべての場所で違うわけ 争いは永遠だ  地球規模での 世界共通化はもともと無理スジ

  • kknow
  • ベストアンサー率18% (16/88)
回答No.6

貿易のすべてで一方が不利益を被るというのはあり得ない話です。 TPPがわかりやすい例です。 「ある業界」が恩恵を受けて、「ある業界」は不利益を受ける。 お互いに強い業界をさらに強める構図なので、総合的には双方にプラスになる可能性が高いわけです。 しかし、日本でもアメリカでも政党には支持母体があります。 オバマ政権とトランプ政権では政党が変わりましたから、「真逆」の支持母体になったと思ってください。 アメリカの自動車業界はオバマ政権を支持してなかったけど、トランプ政権を支持している。 だからトランプは自動車業界を不利益から守るためにTPPの離脱を表明した。 逆に、日本では農業に打撃を受けますから、農業業界から支持を受けていた野党が猛反発して反対していました。 ということで、政治というのは「国のため」ではなく「自分達を支持してくれる業界のため」に行うものなのです。 日本の場合は野党の支持母体に北朝鮮や中国などの外国政府が絡んでくるのでむしろ国にダメージを与えることを目的とすることもありますが、アメリカの場合は「どこの業界を優遇するか」でしかありません。

回答No.5

トランプは、アメリカが儲からないなら、別に他国との貿易なんてやらなくていい、アメリカは単独でも生きていける、そうする方が少なくとも自分を支持する層のアメリカ人にとってはメリットがあると考えているのだと思います。 米国内でのシェールオイルの開発の進展により、中東の石油資源にこだわる必要がなくなったこと、世界の警察をやってもあまりメリットがないこと(=ロシアや中国がどんどん台頭していってもアメリカ自体は大丈夫という自信が根底にある)などから、コストばかり嵩む世界全体をマネージする立場からは手を引いて、なかば孤立主義的に自国の繁栄だけを求めていきたいというのが本音ではないでしょうか。 高い関税をかけても、一方でそのメーカーが米国に工場をつくるのを優遇してやれば、3億人の大市場を目指して米国に進出する企業は多いから、米国民は困りません。関税率と対象品目をうまく操作すれば、物価上昇のデメリットを小さくすることもできます。 ドイツにNATOに対する拠出金が少ない、ロシアからはいっぱい天然ガス買って儲けさせているくせに、と難癖をつけたのも、もうヨーロッパの対ロシア防衛に金を使うのはやめたいというのが本音でしょう。 東アジアでは、何をしでかすか分からない北朝鮮の若い指導者だけがリスクだったので、直接会談してリスク軽減を図り、後は中国とロシアに仕切らせようということでしょう。日本にとっては恐ろしい状況ですが。 トランプ大統領が、一方的に損を被っていると主張するのは、その次に「なら、もう止めるぞ」といいたいからです。自由貿易で世界は一つ、とそのための安全保障もひっくるめて請け負って、推進してきたのがこれまでの米国だけれど、その結果儲けているのは中国や新興国家で、米国自身は儲かってないし、安全保障のコストも莫大だ、そんなのはもうアホらしいから止めよう、世界はほっといてアメリカ一国繁栄主義で行こうということですね。

回答No.4

>アメリカはトランプの言うように一方的に損を被っているのですか? アメリカ経済はGDPの70%を占め個人消費に依存しています。 この消費者(国民)が国産品ではなく海外生産品を購入しています。 結果として輸出入の金額をトータルで見ると輸出金額よりも輸入金額が多いことをトランプ氏は損をしていると表現しています。 >欧州や中国が、アメリカは損を被り続けろと主張するのは間違っていると思います。 損を被り続けろと言っている訳ではありません。 トランプ氏は輸入品にかかる関税を上げて個々の商品の値段を国産品よりも高くすれば消費者は国産品を多く買うだろうと見越して関税を上げると宣言しました。 EUや中国は自国の都合だけで一方的に関税を上げるのは世界経済に悪影響を及ぼすからやめろと言っているだけです。 過去の第一次、第二次世界大戦の前には関税の値上げ競争があり結果的に世界規模の戦争が起きたと考えられています。 これを阻止するためにWTO(世界貿易機関)というのを設けて、貿易に関わる数々のルールを決めてきました。 中でも自国の都合だけで関税を上げることを厳しく制限してきました。 トランプ氏の宣言はこれに抵触します。 トランプ氏が国際的な合意を無視するのであれば同様のことをアメリカに対してやることになると言っているだけです。 蛇足 トランプ氏は不動産屋上がりの人間です。 結果としてアメリカの消費者が国産品を買わないのは値段だけだと考えたようです。 典型的なのが車です。 アメリカのカーメーカーはバカでかいだけで燃費の悪い車だけを作り続けています。 アメリカの消費者のみならず世界中の消費者はこれを嫌って小型で燃費の良い日本車や欧州車を買います。 このような商品の品質競争ということをトランプ氏は理解できていないようです。 要はアメリカのメーカーが横着な一方で消費者は品質で物を選んだ結果が輸入金額が大きくなり輸出金額を超えてしまったのだけのことです。 一方でアメリカの人件費は他国に比較すると高額です。 労働集約型の産業ではコスト高になり国際的に不利になります。 この国際的に不利になった産業が集積されているラストベルト(錆びた一帯)と呼ばれる地域の人達に産業を復活させるといって大統領になったのがトランプ氏です。 この地帯で産業を復活させるには確かに輸入される外国商品の価格を上げれば可能性はあります。 トランプ氏が大統領の信任投票の性格を持つ中間選挙を乗り切って大統領職に留まるには何がなんでも輸入品の価格を上げる必要があります。 アメリカ経済全体がどうのこうのなどということは念頭にありません。 彼にとっては世界経済の秩序などどうでもいいことです。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6877/20339)
回答No.3

政治の世界では 力を持ったものが正義だということが多いですからね。そういう意味では正義なのでしょう。無理やり受け入れさせるという形で。 映画でもよくあるでしょう。田舎町の保安官のセリフ 悪党のボスのセリフ 「俺が正義だ」 トランプも同じです。

回答No.2

自由貿易と言うなら互いにすべてを関税ゼロにしようじゃないかというのがトランプ及びそのバックにいるアメリカの言い分らしいです。それがイヤならアメリカだって関税をかけたいように掛けるぜと言ってるらしい。 それはともかく、あなたは無邪気ですね。 政治の世界ですから。 裁判というのは法律でけんかをして決着をつけるもので、法律に詳しく利用のしかたが上手い方が勝つのです。決して善良な人が勝つというものではないのです。 政治の世界も互いの国益をかけてけんかをしているので、それが国交というものです。そこでは軍事力の強い国、経済的に強い国が勝つのです。 アメリカは世界一強い国だったけど衰えてきています。その焦りがトランプ政治になって表れてきて、いろいろ吠えているだけのことです。 日本はアメリカと中共に挟まれた、今川と織田の両勢力に挟まれた徳川のような弱小国なので、両者の間をうまく立ち回って泳ぐ才能が求められるのですが、大丈夫でしょうかね? 理屈ではどうでも言えますよ。いろんな宗教や政治団体にだまされる人は、現実を見ずに理屈に納得したり感心したりして、だまされるのです。 あなたのような人はその恐れが強いように思えますよ。

  • qwe2010
  • ベストアンサー率19% (2193/11072)
回答No.1

一番影響を受けたのは、中国です。 経済的な戦争です。 前のままでは、中国の影響が強くなりすぎるし、 強くなりすぎれば、軍備も増強されるし。 知的財産もお金を出して取られたりします。 アメリカは自由でも、中国は規制が多く、平等ではありません。 アメリカが、損をしたから、経済的に中国が大きくなったのです。

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