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今年トランプは大統領職務停止されるでしょうか?
トランプは来年罷免または職務停止をされるでしょうか?予測とその根拠をお願いします。 これまでどれだけ醜聞や批判が出てきても岩盤と言われる40%強のトランプ支持者は揺るがず、噂されてきた弾劾罷免や修正憲法25条4項に伴った職務停止は起こりそうもありませんでした。直近では中間選挙があって政局を動かしたくなかったのと好調な経済に支えられたこととアメリカ第一主義に迎合する人たちによるサポートが強かったのだと思います。しかしここに来て中国との貿易戦争とそれによる景気の不透明感、相次ぐ閣僚の罷免による指導力の低下、シリアからの撤兵宣言で共和党からも信任を失い、国境の壁問題では行政サービスの一部を停止してまで議会に言うことを聞かせようと言う三権分立を無視した行動。もはやトランプを罷免、職務停止に追い込むのにあまり政治的にも世論にも障害があるように思えません。下院で多数を占めた民主党は当然大統領罷免のチャンスを狙っていると思いますが、来年も後半に入ると2020年の大統領選の動きが出始め動きにくくなるので、あまり時間をかけていられないと思います。 トランプは来年罷免または職務停止に追い込まれると思いますか?そう思う理由は?
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- lived_in_room13
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再度、お邪魔します。 トランプの著書はご存じありませんでしたか。でしたらお気づきではないかも知れませんが、実は彼の発言と新聞の見出しに載る彼の問題発言は、日本で言うところの、池田勇人氏の「貧乏人は麦を食え」発言(高騰する生産者米価に対する蔵相の所見として「所得に応じて、所得の少ない人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような、経済の原則に副つたほうへ持って行きたいというのが、私の念願であります」と言っただけ)と同じくらいもともとのトランプの発言とは違うんです。 だからと言って本当はトランプはいい大統領なんだと言うつもりはありません。 しかし、彼が暇さえあれば「フェイクニュースで、また事実無根の非難をされた!」とツイッターで毎日つぶやいているのにはそういう訳があります。 また、私自身は孫氏の「敵を知り、己を知れば、百戦あっても危うからず。」を信じていますので、敵の情報こそ読むべきだと思います。 今のトランプ批判は、あまりにも的を得ていないので、それでトランプ支持層を裏切らせる事は不可能でしょう。本当にトランプが言ったりやったりしたことを攻めなければいけないのに、発言の脇の甘さを攻めて「貧乏人は麦を食え。」並みに曲解した非難ばかりですから。 黒人やヒスパニック系の支持者も多いのにも、理由があり、書くと長くなるのでこの辺にしておきます。 ただ私としては、トランプは「自分はお金儲けがうまい、だからアメリカも豊かにできる。」がキャッチコピーなので、彼を非難するならば経済の事をもうちょっと知る必要があり、先日回答されていたtrigger the one company per concentrated industry limit.も、Don't Put All your Eggs in One Basketという基本的な事を話しているだけなので、それくらいは間違わずに読める位の知識がありませんと、彼の政策も分からないように思います。
- lived_in_room13
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こんにちは、英語カテではいつもご活躍を拝見しています。 >トランプは来年罷免または職務停止に追い込まれると思いますか?そう思う理由は? 罷免はないと思いますね。 理由は彼が書いた多数の書籍と読者がいるからです。新聞やニュースで描かれる彼の人物像と政治理念と、彼が自身の書籍で書いた政治理念には実は大きな違いがあります。 なので、 ・ニュースを鵜呑みにして彼を嫌う人 vs 彼の書籍の読者 という構図が一つ。しかし、これは言い方を変えれば、 ・ニュースを読む程度にしか彼に興味がない人vs著作を読む熱狂的支持者 なので、前者に分が悪いかと、、後者は選挙に勝つほどいるわけですし、 また、実際のトランプがどうであれ、大手新聞社達がトランプについて意図的に誤解を与える表現で、文脈を切り取って彼の発言を引用したりしていた前科があるので、もう後者の人達は新聞を信じていないでしょう。ですから新聞でどれだけ騒いでも、トランプ支持層の耳には届かないような気がします。 もう一つ、 ・ニュースではなく、彼の書籍を含めて全てを理解したうえで専門家の論評というのもあり、賛否両論ですが、否定派の人達も今年罷免または職務停止に追い込もうと言うほど嫌っていない。
お礼
lived_in_room13さん、いつもお世話になっております。貴重な回答ありがとうございます。 トランプは著作も売れているのですね。アマゾンで見ましたが大した人気ですね。トランプ嫌いなので読む気にならないですが(笑) 私もトランプが罷免または職務停止される可能性は実は低いと思っているんですよ。どっちかと言うと、なんとか辞めてくれないかと言う願いからの質問。 民主党は下院多数派になって本格的に弾劾請求に動くだろうし、ロシア疑惑で決定的な証拠が無くても弾劾裁判には持ち込無材料は既にあります。ところが罷免するには共和党多数の乗員で2/3の投票が必要で、ざっと計算しても共和党の議席51のうち、20人近くが離反しないと罷免できません。上院議員は各州を代表しているので、特に地元の有権者の顔色を伺う必要があるので、今後トランプが共和党支持者からも見放されることをしでかさないと難しいでしょうね。前回の中間選挙は共和党の大敗とは言えトランプのおかげで当選したと思っている人も多いでしょうから、共和党議員の損得感からすると簡単には寝返ることはできない。すると残るは、改正憲法25条4項に従った、副大統領から議会に提出される大統領の職務停止請求で、昨年側近の中で真剣に検討されたと噂されましたが、その後トランプの側近が次々と辞任したり解任されたりして、陰謀に参加しそうな人はもういなくなってしまいました。 そうは言っても相変わらずの思いつきと行き当たりばったり、自分の意見を通すために国民へのサービスを停止してでも通そうとする姿勢、経済の先行き不透明間から、なんとか共和党の上院議員も寝返ってくれないものかなと望んでいます。
- staratras
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やはり「ロシア疑惑」の捜査の進展次第でしょう。徐々に外堀は埋められつつあるようですが、トランプ城の本丸を落とせるかどうかはまだよくわかりません。 ただ、ひとつ気になることは、アメリカ国民だけでなく連邦議会議員の中にも根強いトランプ大統領支持派が一定数存在して、この人たちは(決して公言はしませんが)「百歩譲ってロシアの力を借りて当選したとしても、弾劾されるほどの悪いことではない」とホンネでは考えていそうなことです。この考えが消えない限り、相当不利な証拠・証言が出てきても、「大統領の弾劾は事実上困難」でしょう。 これまでのほかの大統領であれば致命傷になりかねい問題でも、トランプ氏に限ってはそうならないとすれば、アメリカに一種の「二重基準」が存在し始めているということで、これはなかなかの難問です。
お礼
ありがとうございます。おっしゃる通りロシア疑惑にトランプが直接関わっていても実際には弾劾するほど悪質で影響力があったものではないのかと思います。ただトランプの関与が立証できればトランプがこれまで国民に嘘をつき続けてきたことははっきりするし、嘘を隠すために司法に介入してきたことも言い逃れできなくなります。そもそも弾劾裁判は法律の専門家による裁判ではなく議会での裁判なので、結局は議員がどれだけトランプにやめてほしいと思うか、共和党議員がどれだけ寝返るか次第と思います。2020年は大統領選挙年なので、弾劾請求をどのタイミングでどうぶつけるかは、次の大統領選をどう戦うかにも影響しそうで、余談は許さないと思いますが、やるんだったら早くやってほしいです。
- あずき なな(@azuki-7)
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少なくとも任期満了までは辞めないと思いますよ 議会も罷免は出来ないと思います 本当にアメリカにとって不利益な存在なら 過去の大統領の様に暗殺されると思います
お礼
ありがとうございます。民主党は弾劾する気満々だとお見ます。相変わらずですが。ただ共和党優位の上院でトランプの反逆者が出ないと難しい。でも今のタイミングだと反逆者を勧誘できそうにも思いますがどうでしょう。
お礼
お礼が遅れてすみません。 > また、私自身は孫氏の「敵を知り、己を知れば、百戦あっても危うからず。」を信じていますので、敵の情報こそ読むべきだと思います。 おっしゃる通りかも知れませんが、ことトランプに関してはあまりそうする価値を感じません。私は日本のニュースや新聞も見ますが、米国の社会、経済に関してはアメリカの新聞やニュースを見ます。ところがトランプになってから異常な状態で、ほとんどの主要メディアがトランプ批判をしていてバイアスが掛かっているのは明らか。ある意味当たり前でトランプがフェイクニュースと言って敵対している上にまともに質問も受けないのですから、メディアとしてもあからさまに敵対しています。トランプのツイッターも見ますし、大統領になった当初はトランプのツイッターに批判コメントをずいぶんと書き込んだのですが、ホワイトハウスのスタッフが検閲していていちいち削除要求していると知り、辞めました(笑)いずれにしてもトランプは言いたいことはツイッターで発言するので、わかりやすい一方で支離滅裂で一貫性がありません。メディアからは客観的な情報が取れないので、アメリカの世論調査のサイトを度々調べるのですが、興味深いことにトランプを圧倒的に支持している共和党支持者でもトランプが不正を行っていると思っている人が半数近くいて、主要メディアをフェイクだと信じている人は少ない。結果見えてくるのは、トランプの人格や正当性を信じていなくても、トランプの政策を都合が良いと考える人が共和党支持者を中心に多いと言うこと。その中で一番指示が高かったのがトランプ景気でした。その景気が悪くなれば岩盤と言われる支持率も下がるだろうと”期待”しています。後、一つ見逃せないのは、昨年末に決定したシリアからの撤退。それだけならいつものトランプ流の独断ですが、その後都合が悪くなると態度を変えたり、敵対していたトルコに頼ってみたり、あるかも知れないと思う人がいたポリシーがやっぱりなかったことが明確になったと思います。昨年12月25日の株価の大暴落は直接のトリガーが何だったのか証券関係者が分析をしていますが、私はタイミング的には米中貿易戦争で景気悪化の懸念が強くなっていたところに、大統領のポリシーがもともと無いと言うことがあからさまになったことがトリガーになったんじゃないかと言う気がしています。 いずれにしても貴重なご意見ありがとうございます。またお付き合いください。