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会社経営者と一般社員との違いについて

会社の社長さんや役員の方々って、 日頃、どの様なことを考えられているのでしょうか? やはり人間なので、 営業利益や組織の拡大や社員の幸せよりも、 自己中心的な興味や自己資産の増減を中心に考えていたりするものなのでしょうか?それが普通なのでしょうか? 仮に、そういう普通の人が経営者をやっているとして、どの様に社員や会社をまとめているのでしょうか? 彼らが「普通の人」だとしたら、一般社員である「一般人」とどこが違うのでしょうか? この辺りを解明できれば もっと人生が楽しくなる様な気がします。 ヒントになる様なアドバイスをお願いいたします。

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  • mudpuppet
  • ベストアンサー率35% (388/1095)
回答No.4

経営者といっても創業者と2代目以降では全然違いますが。 ここでは創業者のことを書きますね。 基礎知識としてまず人間の発達の話を簡単にします。 というのも事業を起こそうという人は発達の度合いが 多くの人よりも一段階進んでいることが多いので。 ほぼ全ての人は思春期のころに自我が強まり自分勝手な振る舞いをするようになります。 (反抗期が無い人は異常な発達といってもいい) しかし警察のお世話になったり教師に叱られたり先輩から窘められたりして 恥や社会から爪弾きにされる恐怖を感じるようになります。 そして一人前の人間として生活する心構えができてきます。 自分のエゴを出すことをやめ社会全体に奉仕するという 義務を自分に課すことが立派な人間だと考えるようになるわけです。 エゴを抑圧し奉仕する人間に生まれ変わる段階があるってこと。 現代社会ではこのタイミングでほとんどの人は会社に就職しますね。 でもタイミング悪く就職が早すぎた人(成熟しきってない人)は 会社に入ると不良社員になりがち。 またほとんどの人はこの段階で一生を終えます。 つまり自分のやりたいことを自分自身にも隠し続けて 常に誰かのために行動することを続けながら年老いていきます。 しかし一部の人は再び反抗心や自立心が芽生えてきます。 長い人生エゴが強くなる時期が度々あるのですが それを再度抑圧しようとしない人もいるわけです。 そして社会から求められる理想の人間であることを辞めようとします。 といっても若いころやっていた不良行為ではなく 起業したりして自分の力で周囲を変えようと行動しますね。 冒険家になったり社長になったり評論家になったり、 基本的には自営業から始まって会社を大きくしていきます。 金持ち父さんの理論を思い浮かべて貰えばわかりやすいかと。 元不良の社長とかが成功者に多いのは エゴの強さが関係しているのでしょう。 もっともこの段階でも中途半端に自立心が強い人もいて、 そういう人たちは親と同居してのフリーターになったり 裸の上に革ジャンを着てバイクを乗り回したり 若い社員の女の子たちのお尻を追い回し始めたりします。 ここまで大まかにまとめると、エゴを重視する心理と 集団に奉仕したいという心理のせめぎあいが 大人の人間の複雑さや個性を作り出してるってわけですね。 こんな風にして人間というのは大人になっても心理的に発達していくのです。 ここまでが基礎知識。 で、本題。 今の日本では会社員で一生を終える人が大半でしょう。 でもそういう人も副業とかして自分でお金稼ぎ始めると経営者の視点が備わり 真の責任ある行動を取るようになっていきますね。 (会社員の言う責任というのは結局は会社が尻拭いしますから責任「感」なのです) つまり自分の力で物事を変えようと考え行動し始めます。 では創業者という人種の中ではエゴと奉仕の心理がどうなっているのか。 創業者はお金も儲けたいし、部下に命令して思い通りに動かしたいし、 自分の事業を子供に受け継がせて安楽な人生を過ごさせたいと思っています。 これがエゴの部分。 同時に部下に仕事の場を与えて人間として成長させ 社会の発展に資する商品を売り出して人々を幸せにし 雇用を作ることで地域の住民を豊かにしたいとも考えます。 これが公共への奉仕の部分。 どちらも強烈に備わっているのが創業者という人間。 彼らが魅力的なのは人間としての欲を肯定しながら それを周囲との折り合いをつけて実現していく能力故でしょう。 普通の一般的な人と経営者が最も違うのは 己の能力と欲望を社会に求められる形で発揮させている点だと言えますね。 アドバイスをくれとのことなので、 まずは何でもいいから副業で毎月5万円くらい稼ぎ 家族に少しでもいい生活をさせてあげて 自分で確定申告をするといいですよ。 嫌でも責任というものの重みがわかりますし、 努力と能力次第で現実は変えられると実感すると生きるのが楽しくなります。

その他の回答 (3)

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6878/20342)
回答No.3

それは人それぞれですね。 オーナー社長と雇われ社長という違いもあります。 中小企業の創業社長は 会社は自分の物という意識は強いです。自分の思い通りに操縦していくという感じです。規模が小さいうちは不渡り手形をつかまされて(取引先の倒産)一発でアウトということも多いので なかなか大変な仕事です。 日産のゴーン氏などは 報酬が莫大ですね。はじめから数億円の年俸。自分の利益が最優先ですが そのためにはどうすればいいのか しっかり仕事しているとは言えますけど 取りすぎ。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.2

いままで何度も譬えられてきましたが、会社というのを一つの船だとした場合、操舵室で海図をみたり天候を考えたりし、船の進行方法を決定する連中が会社の役員にあたるものです。そして船長と言われるのが社長にあたります。 エンジン室でエンジンの面倒をみたり、他の船と通信したり、搭載食料の管理をしたりするのが、いわば社員の仕事です。 往々に、船員のほうは、自分だけが仕事してると思い勝ちなんです。船長は何もしないで仕事をしたに押し付けて搾取しているという発想になりがちで、これは船を制御するということ、国際法上何をしなければならないかを把握することがいかに重要かを知らず、末端の作業だけでものごとが進むという考え方なので、早い話論外なんですが、「自己中心的な興味や自己資産の増減を中心に考えていたりするものなの」だというようなあり得ない考えに陥るのが居る。 ひとつの船で皆一緒に何かを運ぶということをしていて、船長がどうやって自己中心的に動けるか、全く想像もできないなら情けないにつきます。 船員の幸せを考えない、なんていうのもそもそもの発想がおかしく、みなで一つの船で一緒の仕事をしていて、船員の幸せなんか考えてどうしますか。一緒になっていろいろなことを達成すればそれ自体が幸せじゃないですか。そんなことより、どうすれば荒波や嵐を避け、乗客や荷物に影響が及ばないように、それは船員の命の無事を祈ることでもありますが、それを工夫し、具体的に考えて船を進めないといけないと思いませんか。 必ずしも荷運びをやっている人間が海上通信に詳しい必要はないし、相手国の言葉で交渉をする能力が要るともいえませんが、中心にいるグループは対応できないとまずいんです。このグループは必ずしもハンドリフトで1トンの荷物を移動させたりはしませんが、対外的なことはすべてやるんです。 役員だから何もしていないとか考えるなら相当アタマが働いていないとしかいいようがありません。 会社に話をもどしますけどたとえば電話工事の会社の場合、社長や専務はじかに交換機をつなぎ変えたりする仕事はしません。できなくはないけど、それはその部署があって、そこの社員がやるんです。それをその上司が確認し、何か勘違いを発見したら指摘して直させるということをします。それは記録され、その記録を部長が見て生産効率とか事故多発対策を考えます。それをまた役員がみて、今後どうしていくのが会社として健全かを議論し、こういう方向に行こうという舵を切るのは社長なんです。 だれひとりさぼっている人間もいませんし、自己中心的に利を得ようとも考えません。そもそもこういう構造で自己中心的な利益なんてありようがないのです。 全体が発展して利益がでたら、それをある程度皆で分けようという考えがあり、それがボーナスなんかになりますが、ここで、いや待て来期以後のために何かを導入しておいたほうがいいんじゃないかと言う方向にお金を使おうと考えたり、まさかのための予備金を確保しようという考えもあります。それを毛亭するのが役員と社長ですが、これはべつに自分の財布にそのお金をいれたわけじゃありません。 資本家がすべて搾取しているという考え方は前の世紀のはじめごろの共産党の考え方であって、そもそもそんなことができないということが現在ははっきりしています。それを打破して共産国家を作ったらどんな変なものができるかという証明がもう歴史的になされましたから。 もっとも、家族で始めて全部親父が判断して家族だけ優遇してあとはどうでもいい家来扱いだという小さい企業がないことはありませんが。そういうのはあまり一般的な会社の中に入れて考えない方がいい。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8469/18131)
回答No.1

営業利益...考えます。 組織の拡大...組織の存続を考えます。 社員の幸せ...ちょっとは考えます。 自己中心的な興味...あまり考えません。 自己資産の増減...それよりも組織の存続を考えます。

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