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懲戒情報の取り扱い
来週、取引会社の役員であり友人であるAさんと酒を飲みます。その待ち合わせについて電話で話したときに、驚きの事実を知りました。 なんと、数か月前に不正を働いてわが社を諭旨免職になった私の元部下であるB君がAさんの会社に入社したというのです。当然Bさんはそんなことは知りません。 来週、酒の席でAさんがB君の話題を出すでしょう。どんな男か、なんで辞めたのかと聞くでしょう。 B君には今度こそ良き社会人として活躍してほしいので邪魔はしたくない。でも、B君の問題点を教えなければAさんの会社が困ることになるかもしれない。そんなことで悩んでいます。 こうした人情的なところはなかなか難しいので皆さんにお聞きするのは「法的にどうか」です。 懲戒処分になったこと。彼がやらかしたこと。どんな癖があるのか。そうしたことで何を言ってよいのかいけないのか。それが法的にどうなのか、です。 専門家の法的な指導を最も欲しますが、「多分こうだと思う」というご意見も歓迎です。どうぞよろしくお願いします。
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- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6876/20336)
職務上知り得た事柄について守秘義務のある職業というものは限定されています。 守秘義務がなければ問題ありません。 別の法律では 例えば名誉棄損。 これは公開の場で指摘することです。 二人だけの場合は 公開の場といえるかどうか noでしょう。 二人だけの内緒の話は 名誉棄損にはあたらない。 履歴書に重大な事実を隠して就職した ということになりますね。
- sekiaka
- ベストアンサー率40% (16/40)
「論旨免職という名前の自己都合退職になった」という事実は、話してもようのではないかと思います。
お礼
ご助言ありがとうございます。 結局、彼の話題を先方は一切出しませんでした。 これは想像ですが、おそらく他の筋から知って、話題に出すのをやめたのだろうと想像しています。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
会社の公人として聞かれたならば、つまり会社の電話に電話がかかってきて凸凹株式会社のAですが、今度Bくんを雇うことになったのだけれどどんな人だったのか教えて欲しいと聞かれたら、諭旨免職になったといわざるを得ないでしょう。質問者さんの回答は、質問者さん個人の回答ではなく、質問者さんの会社としての回答になりますからね。 一方、飲みの席で聞かれたことは、あくまでプライベートのことです。プライベートなことなので、そこで仕事に関することを話してしまうのは、今の世の中はコンプライアンス的にアウトです。今はアルバイトひとつ雇うときも「仕事で知り得た情報は飲み会などでペラペラ喋りません」という誓約書にサインさせられます。 ですから飲みの席で聞かれたならば、Bさんの人となりを伝えるのはいいのですが、会社の処分の話をすることはNGでしょう。 もしAさんとの間に極めて個人的に信頼できる関係が築けていたなら、これは誰から知ったのかというようなことは絶対に知られないでくれと前置きした上で、実はこういうことがあった、と話すことはあるかもしれません。 しかしそれはAさんが自分の会社に帰ったときにそれをそこらじゅうにペラペラ喋らないという信頼があってこそ初めて成り立つものです。 もしお前ならどうすると聞かれたら、あくまでプライベートの人となりを伝え、辞めた理由については「この席では自分はコメントできる立場ではないから、Bくん本人から聞いて欲しい。自分の口から余計なことはいえない。それが正しいとも間違っているともいえない」といいますね。 そして、もし仮にBくんが会社のお金に手を付けたとかであれば「少し、お金の欲望に弱い面があるからそこは気をつけて欲しい」というでしょうね。ギャンブルとかなら「彼のお金の使い方には気を配ってあげて。そこがちょっとルーズなところがある」でしょうし、女の問題なら「女好きな面があるから、そこは気をつけて」といいますかね。 あと蛇足ながらアドバイスですが、法的にどうだという視点は少し自己保身ではないかなという気もします。だってそれっていざというときには「法的に問題ないことをやったので、私に責任はありません」と逃げられるためのエクスキューズなわけでしょ。 Bくんのためを思うなら、当たり障りのない情報を伝えるだけになって後になって発覚しても「そんなの、プライベートの飲み会でペラペラ喋ることじゃない」とするところですし、Aさんのことを優先するなら「このことは絶対私に聞いたといわないでくれ」といって話すべきでしょう。 蛇足ついでにもうひとつ蛇足ですが、私の人生経験に基づく絶対自信がある回答ですが、口が堅い人のところには、秘密情報が集まります。これは絶対自信があります。「あの人には喋っても漏れる心配がない」という信頼があるからです。質問者さんも「アイツに向かって喋るのは、拡声器に向かって喋るようなものだ」という人に秘密情報を伝えることは絶対にないでしょう?
お礼
ご意見ありがとうございます。 諭旨免職の際に弁護士から、他社からの問い合わせに対して会社として諭旨免職の事実を話すのはNGと言われています。諭旨免職は対外的には「自己都合退職」となるからだそうです。それから社内で発表した人事異動の事実を社員が取引先に話すのは賞罰も含めて問題ないとのことでした。今回は取引先=彼を雇った会社、ということで上記の合体になってるのが問題といえますがこれについては弁護士に相談しておらす、皆様にお伺いした次第です。 いただいた考えも含めて考えてみます。特に蛇足の部分がとても参考になりました。ありがとうございます。
- suzukt1
- ベストアンサー率24% (35/143)
貴方としては故意にしている友人の会社に不利益が被らない様に話しておくべきとお考えでしょうが、再就職した彼は必死に頑張り何故前の会社を辞めたのか問われたら諭旨免職の事は隠せません! 隠せばばれた時処分されるからです! 貴方が話すことは守秘義務違反になりませんか? 会社や取引先も大事ですから会社の顧問弁護士に相談されるのが良いと思います! よろしくお願いいたします!
お礼
コメントありがとうございます。 お勧めに従って顧問弁護士に質問すべく今さっき法務部門に相談しましたが、諸事情により断られました。 でも、ありがとうございます。 さて、諭旨免職のことは隠せないだろう、とおっしゃるのは至極ごもっともです。詳しく説明しなかったのでそう思われるのは当然です。 しかし、常識では考えられないことをするからクビになるのです。 当社に来る前の超一流企業を辞めた理由も諭旨免職であったと退職の際に白状していますが、当社には伏せていました。しゃべることのほとんどは嘘で構成されています。
お礼
ご助言ありがとうございます。 結局、彼の話題を先方は一切出しませんでした。 これは想像ですが、おそらく他の筋から知って、話題に出すのをやめたのだろうと想像しています。