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湘南の海(海水)が黒いのはなぜ?
私は沖縄出身なのですが、神奈川県の湘南の海へ初めて出向いて驚いたことがあります。 海の色が黒くて汚れているようなのです。 都会の海は汚れているとは聞いていましたが、臭いもきつかったです なぜ、湘南の海は、このような状態なのでしょうか? 湘南に住む、知人に聞いたところ、理由はわからず、これが普通だ とのこと。 詳しい人教えてください。
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植物プランクトンが不足しているんです。 植物プランクトンというのは、海の中で小魚が大きい魚に食われたりイルカクジラに食われたりして食物連鎖がなされたあと、大きい魚の骨とか動物たちの糞が海底に沈んでいきます。地面と似たことで、そう言う場所は海底でもコケが生え微生物が分解をしだします。それを海流がきて底をほじくり返しますので、本来浅瀬に耐えられない生物が海面に上がってきて死にます。ここに、一種のカビが生えるようにできたものが散らばる。これが植物プランクトンになるのです。 それは光合成をしますから緑になります。 これを食べて動物プランクトンができ、これを狙ってイワシなんかがくるわけです。 それが潤沢に起きるのはどちらかと言うと南の海になります。サンゴ礁なんかがあると動植物はうまく生命サイクルとして循環しています。まずサンゴは白いですし、サンゴ砂も白いから海底は白いんです。当然海のいろは明るくなり、そこに青空が写りますので、白い鏡に青い空が写っている状態なので、あの素晴らしいブルーになるのです。魚なんかが保護色的に進化するとグルクンみたいな色になるわけです。 湘南のほうは、太平洋プレートがドーンと突き刺さっているような海底ですから、そういう循環が起こりにくい。そもそもサンゴがいませんから、海底は真っ黒になります。黒潮や親潮が来ますので大型の魚は泳いでいますが、全部真っ黒のものたちですから、海を色づける要因がないんですね。 そのうえ川から廃棄物が流れてくるのですから、それがあの色の正体になります。
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- tpg0
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こんにちは。 湘南の海が黒く見えるのは海底も海水も汚れてるからでしょう。 私は、昭和30年代から40年年代頃の東京湾を知ってる年代ですが、当時の東京湾はトブ臭くて吐き気がするような強烈な臭いでしたけれど、今では随分と綺麗になったほうです。 それでも、沖縄の海に比べると汚く見えるのは人口の多さの違いで海に流れ込む生活排水などが汚れてるからで仕方ないと思います。
- sutorama
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基本的なことですが、砂質が違います 沖縄などの砂は珊瑚由来で白ですよね 白い砂は太陽の青い色を跳ね返しますので、海も青く見えます また、遠浅ですので、ますます青色が際立ち、美しく見えます 一方、湘南の砂は火山由来の黒色です これは、多く砂鉄が含まれた砂質で、古来から良質の砂鉄がとれ、鎌倉などは刀剣造りの伝統があり、砂鉄から取れた良質の鋼が有名でした 黒色は太陽の光を吸収し反射することはなく、海がそのまま黒く見えるのはこのためです 故に、黒い砂の浜辺がある地域は昔から、鉄作りが盛んで、逆に、白い砂浜の地域では鉄が取れないといった背景があります
- ネコ だつらく(@LastPierrot)
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単純に汚物のとかゴミとか後は石油とか工場など 化学的なもの人工的なものが多い地域は特に汚いだけではないでしょうか。 星もそうですよね。星が見える地域と見えない地域の空気の差は汚さでしょ。 沖縄の知り合いもこっちの海は入れないといっていました。 みんなトイレの水や雑排水によく入れるなーって感じらしいですね。