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草書が読める人お願いします

樋口一葉の手紙なんですが、字が難しくて読めません(涙) 誰か草書が読める人がいれば教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.6

No.4です。 少し読めた部分をお知らせします。 初心者の読みですから間違っているかも知れませんが、おおよその判断材料にはなると思います。 終わりの部分 むさしののことも いかが相成り候か(歟)参上伺いたく とは存じ(そんし)候へども…以下不明 始めの部分は、定型文だと思います。 前略御ゆるし給わりたく 一両日にて…以下読めません。

Harry721
質問者

お礼

ありがとうございます。 ここまでわかれば十分です。 一葉の手書き原稿や詠草は比較的きちんと書いているので何とか読めるのですが、手紙は早く書くために特有のくずしのくせがあり、よほど慣れないと読めないようですね。 いろいろな書道の関係者や古文書の専門家にも聞いてみましたが誰も読めませんでした。 ここまで読めれば本当に素晴らしいですね。 この手紙が書かれた背景は分かっています。 この手紙を書いた直後に、萩の舎で桃水との仲がうわさになり、交際を立つように勧められます。そして2週間後には桃水に絶縁のあいさつに行きます。 まだ、桃水に会えるとうきうきした様子がこの手紙からは読み取れますが、それがかなわなくなるなんて、まるでドラマのようです。 しかし、この美しい手紙をもらった桃水はこれを額に入れて飾っていたようです。 桃水は桃水で罪作りな男です。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (5)

回答No.5

明治二十五年六月五日頃の、痔を患っている半井桃水(なからいとうすい)への手紙。 『ご病気はいかがや御案じ申居候  伺度てたまらないのに御坐候へども中嶋氏老母病死いたし三十一日よりつめ切りに御坐候  まま思えどもにて御無沙汰御ゆるし願上候』 訳:【ご病気は如何でしょうか。御案じもうしあげております。伺ってお目にかかりたくてたまらないのですが、萩の舎の中嶋先生の母親が病死なされて、その手伝いで三十一日より詰めきりですので、お会いしたいのにお伺い出来ないご無沙汰をお許しください】 と会いたくてたまらない胸の内を吐露している。 ※どうやら、調べたらこの文章のようです。 一種のラブレターのようなものかと。

Harry721
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 No.4の方が先に同じ内容を答えていただきましたので、No.4の方をベストアンサーにさせていただきます。

回答No.4

古文書の初心者です。 女筆は、とても手に負えないのですが、少しずつ読めた個所をヒントに検索すると、偶然ヒットしました。かなりの部分が判明しました。 ご参考までにお知らせします。 東京むかし散歩「(半井桃水)日ごと募る慕い」 http://www.geocities.jp/bonito199504/newpage10.htm 『ご病気はいかがや御案じ申居候  伺度てたまらないのに御坐候へども中嶋氏老母病死いたし三十一日よりつめ切りに御坐候  まま思えどもにて御無沙汰御ゆるし願上候』

回答No.3

割りと新しく発見→樋口一葉が生きてた時期に書かれたものですから、先ずは関わってた人を調べるべきです。 一般的に資料は経歴で有名な物しか取り上げてない事が多いです。事件ならば、その専門的な本。 書なら書を多く扱ってる本。 こう分けてAmazon評価を見て、中古本を調べると意外にもあっさり解決する場合も有ります。 川口昌男 著 樋口一葉の手紙 この本が手掛かりになるかも知れません。

Harry721
質問者

補足

回答有難うございます。 既に本はすべて調べています。残念ながら川口氏の本にもこの手紙は取り上げられていません。 そこで映像から直接読んで下さる方を探しているわけです。 明治時代ならば、誰でもこれくらいの手紙は読むことができたらしいのですが、今ではそういう人もいなくなってしまったのですね。 直接この字を読んでくれる方を探しています。

回答No.2

写真に近い画像を検索したので、全集で確認してみて下さい。

Harry721
質問者

補足

回答ありがとうございます。 割と新しく発見された手紙らしく、どの全集にも収められていませんでした。

回答No.1

多分、これ。 新たまの年の初めのけふはまた風ものどけき心地こそすれ 思ふどち寄りて語らん新玉の年のほぎごと言ひはやしつつ 新玉の年の初めのけふなれば風ものどかに吹くかとぞ思ふ あら玉の年を迎えて梅が香も今朝はのどかに匂ひ初めけり 新しき年の初めと我が庭も造り変へたり今朝のしら雪 『樋口一葉全集(和歌)』より

Harry721
質問者

補足

回答ありがとうございます。 残念ながら、これは和歌ではなくて、一葉が桃水に宛てた手紙だそうです。 私がこの中で読めるのは「むさしの」という文字だけです(涙)

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