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「民衆を『率いる』?『導く』?自由の女神」について

ドラクロワのあの絵画ですが、ずーっと昔、私が中学生の時代は、美術の時間で 「民衆を『率いる』自由の女神」と、習いました。教科書に 明記されていたのを、 はっきり覚えています。しかし今ではほとんど、「率いる」よりも「導く」と紹介されていますね。大した問題でもなく恐縮ですが、気になっていますーーー個人的には「率いる」のほうが臨場感があって あの絵に相応しいと思っているものですから(微妙にニュアンスが異なる気がします)。 学校の教科書その他で、「導く」のほうが「率いる」にかわって主流となったのは、いつ頃からか、わかりますか? 

みんなの回答

回答No.1

>「民衆を『率いる』自由の女神」と、習いました。 >教科書に 明記されていたのを、はっきり覚えています。 申し訳ありませんが、何かの勘違いか記憶違いかではないでしょうか。 あるいは、もし教科書に「率いる」と書かれていたとしたら、誤訳なので、早々に訂正されたのではないでしょうか。 この絵のタイトルは La Liberté guidant le peuple 民衆をguiderする自由(の女神)ですからね。 guiderというのは英語の guide です。 「〈人〉を案内する、先導する」という意味です。 ですから、 >「導く」のほうが「率いる」にかわって主流となった のではなく、はじめから「導く」のはずです。 まあ、もっと言えば、一番最初のタイトルは Scènes de barricades (バリケードのシーン) でしたけどね。

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質問者

お礼

こちらこそ申し訳ないのですが、中学時代の級友5人ほどと話しててこの話題になり、ここでお尋ねしている次第なのです・・・みんな「率いる」と習ったよね、何故今は そう言わないのだろう、と口をそろえておりましたので。 当時の教科書が、実家の物置にでも残っているといいのですがーー。

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