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イカには生物学的には足は無いのでしょうか?
イカには生物学的には足は無いのでしょうか? イカの下足ゲソと呼ばれる部分は触手で生物学的に手に当たるそうです。 イカは足が無くて手で歩いたり泳いだりしているということになります。 よくよく考えるとペンギンも手で泳いでいる。バタ足じゃない。 タコもあれは手なのでしょうか?
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「足」の定義にもよりますが、「相似的にはあるが、相同的には無い」と考えるべきでしょう 「足」は、哺乳類の4肢のうち、移動に特化した後肢または、前肢が機能的に特化した「手・腕」に対し使われ る用語です。 説明のため、タコから書きますと、タコでは移動のため「ヒト」と同様の役割と動きを持つので、 相似器官としては「足」兼「手・腕」といっても、まぁ大丈夫でしょう。但し、最近の観察ではタコがものを つかむとき、右か左の3本を優先的に使っており、ついでに右利きと左利きまでいることが分かりました。 で、本題。残りの2本が「足」の役割をしているそうです。タコの手は6本です。同様に、イカでも2本の触腕が 長く、「手」のように使われます(交接腕どっちだっけ…)。あ、で、その分類ならイカ「足」は8本です 相同的には、まず、腕は腹足から腕足が進化したと云うことがありますので、ハルキゲニアあたりを使って 『新口動物は旧口動物がひっくり返った体制である』あたりの仮説を認めてもらった上で腹足の起源を遡り、 それが新口動物の何に相同するかと突き詰めないと難しいでしょう 気が向かれましたら、イカのご先祖様の直角貝あたりがどのように腹足類のご先祖様と別れ、腹足を触腕に 進化させたか並べてみられると面白いかもしれません ではでは
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- ichikawa2017
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>イカには生物学的には足は無いのでしょうか? 生物学の用語では「腕」とされています。 一方で生物学の一つの分野である分類学では頭足類(正確には頭足網)とされています。 個々に扱うときには「足」は無く全体として扱うときには「足」があるということになります。 >イカの下足ゲソと呼ばれる部分は触手で生物学的に手に当たるそうです。 ??? 生物学では「手」「足」を用語として単独で使うことがありません。 一般的に使われる手という言葉が表している手としての機能を持っているということです。 ただもっぱら使われているのは他の「腕」よりも長い蝕腕と呼ばれる「腕」です。 獲物をこの蝕腕で捕らえてその後で他の「腕」で抱え込んで食べます。 この一連の動作が一般に使われている手の働きと似ているということです。 >イカは足が無くて手で歩いたり泳いだりしているということになります。 イカは歩くという動作をすることはありません。 又水中を移動する際に「腕」を使う事はありません。 漏斗と喚ばれる器官を持っていて取り入れた海水を勢いよく吹き出して推進力としています。 >タコもあれは手なのでしょうか? 生物学の用語ではイカと同様に「腕」と呼ばれています。 獲物を捕らえるときには一般的な意味での手と同じような働きをしています。 タコは一般的に海底を移動していますがこの際に「腕」を使います。 つまり一般的な意味での手と足の働きをしているということです。
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ありがとうございます
- sailor
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烏賊や蛸の触手は手でも足でもなく触手という別の器官という考えはないでしょうか? たとえば手の定義ですが、どう定義しますか?人の手を手の基準とするのであれば手を持つ生物というのは霊長類の一部だけということになりますよね。いい加減な定義ですが手というものを定義するのに人の手を基準にするのであれば「専ら歩行や移動には用いず、捕食その他の作業をするための器官」であるとしましょう。そうすると、イソギンチャクの触手は手ということになります。また、結構器用に木の実などを扱うリスの場合は足であり手ではないということになるでしょうね。 まぁ、手というのは厳密には人の「手」以外には使わない言葉なんですけどね。 蛸や、烏賊の場合は構造から見ても手とはまったくかけ離れています。日本語では触腕という言葉で書かれることになると思いますが、これは手でも足でもなく触腕という器官であるということです。見慣れた猫や犬でも前肢・後肢であり前足後ろ足ではありません。 まぁ、烏賊や蛸は軟体動物で人とはかけ離れた構造ですがその器官の使われ方が人で言えば腕に似ていることから触腕と呼ばれているだけのことで、あれは、腕でもなければ手でもないし足でもありません。 手や足。首や胴・頭や尻がすべての動物にあるわけではありません。 烏賊の触腕はその働きの上で手に近いという働きをするという話であるだけで生物学的に見ていう手とはまったくの別物です。その働きもむしろ手というよりは腕と手を合わせたような働きであり、手そのもの働きとは異なります。そのために生物学では手でも足でもなく触腕として分類されています。 ちなみに烏賊は触腕で泳いでいるのではありません。烏賊の胴体に当たる部分を膨らませて海水を吸い込み、胴体に当たる部分(外套膜といい筋肉でできています)を収縮させて内部に取り込んだ海水を、外套膜の縁にある漏斗と呼ばれるノズルから勢いよく噴出すことによって泳いでいます。ジェット噴射で泳いでいるのです。この漏斗は動かすことができるのでベクタースラストノズルのように実うに移動方向を変えることができます。蛸のばあいも泳ぐ仕組みはほぼ同じです。急ブレーキや急旋回の際に触腕を舵やブレーキとして使うことはありますが、基本的に泳ぐための器官ではありません。また、烏賊や蛸の触腕のうちの一つは交接腕という特別な触腕で生殖機能も持っています。 腕とか足とか言うカテゴリには納まらない別の器官ということです。
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イカは足が無くて手で歩いたり泳いだりしているということになります。 ではその証明をして下さい。
- fujic-1990
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そうですね。イカの図面をみると、ぞくに「足」と言われている部分は、「腕」と表記されています。 イカは、頭足類と呼ばれています。正式には、軟体動物「頭足」綱・・・ というらしいのですが、「イカには足がない」となると、名前を変えないといけないですね f(^_^;; 。 足か手(腕)かは置くとして、餌をつかむ「触手」にあたるのは「触腕」と呼ばれる、ほかよりも長い2本だけだと思います。 また、イカは足でも手でも泳ぎません。もちろん歩きもしません。タコは歩いているみたいに見えるものもいますが、イカが歩いているみたいな姿は見た事がありません。 イカが泳ぐのは、体の筋肉をつかって、吸い込んだ水を勢いよく漏斗から噴射する、ジェット噴射方式です。 > よくよく考えるとペンギンも手で泳いでいる。バタ足じゃない。 うーん f(-_-;; 生物学者ではない単なる動物好きから言わせてもらうと、「翼で泳いでいる」くらいにしてほしいんですが。鳥は手を振って空を飛んでいる・・・ みたいな表現はどうも違和感があります。 足を使わず、手(腕)で泳いでいる海獣は珍しくありませんよ。 例えば、アザラシは腕も足も小さいので泳ぐ役には立たない(手も足も歩く役にはたたない)と思いますが、アシカやオットセイの仲間などは腕をヒレか翼のように使って泳いでいます。 > タコもあれは手なのでしょうか? イカは十腕類ですが、タコは八腕類で、同じ頭足類です。 なので、イカは足はもたず手だけだと表現すれば、タコも同じでしょう。 落語では、タコの頭(実際は胴体)をガツンと撲る。「痛い」ってんでタコが頭をなでる、それが手で、あとは足だ、ということになっているかと(^O^ ;;。 ちなみに、同じようにイカとタコの手でも、イカの手の吸盤には歯(トゲ)があり、タコにはありません。
お礼
ありがとうございます
- qwe2010
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いかは、手で泳がない。 手で歩かない。 手は、獲物を捕獲して、逃げられないようにするだけ。
お礼
ありがとうございます え
お礼
ありがとうございます