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ミトコンドリアと葉緑体
ミトコンドリア単体とか葉緑体の単体をつくりだして 人工的なエネルギー源として利用できないでしょうか
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ミトコンドリアや葉緑体は宿主細胞に多くを依存するようになってしまっているので(ミトコンドリア/葉緑体ゲノムに必要なパーツがそろっていなくて、宿主細胞のゲノムに依存する)、細胞から取り出しても機能しないでしょう。 それだったら、ミトコンドリアや葉緑体の先祖で単独生活能がある好気細菌やシアノバクテリアを応用利用する方法を考えたほうがよさそう。 ミトコンドリアはATP産生の装置ではありますが、それはプロトン勾配をATP合成に使った結果であって、ほかの使い道(発熱、発電)もあります。現に、バクテリア発電なんてのも研究されていますし。
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- jkpawapuro
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回答No.1
ミトコンドリアが作り出すエネルギーは糖を消費してATPを作ります。 糖は人類にとって有用ですがATPを人類は効果的に利用できないので、無理筋ですね。 葉緑体単体を作り出して利用するというのは現代の技術ではちょっと難しいですが、それ以前にナンセンスです。 なぜなら葉緑体を豊富に持つミドリムシというのがいて、これを培養してしまえば化石燃料に代わるガソリンや軽油を作ることも食料とすることもできます。 当然水田を利用するのでしょうが大量生産をどうするかについては道筋はついていません。ですが葉緑体単体を扱うよりははるかに簡単です。
質問者
お礼
ありがとうございまうす
お礼
ありがとうございます なるほど