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若い内の苦労は買ってでもせよの若い内って・・・

こんにちは 若い内の苦労は買ってでもせよと言うことわざがありますが、この若い内って具体的に何歳までの事を言うのですか?

専門家の回答 ( 1 )

回答No.5

e233like様 ★回答者(婚活、人間関係、専門家)の「NISHISHINJUKU」と申します。私は東京で長年、結婚相談所をやって来た経験を活かし専門家としての立場で客観的に回答させて頂きます。 ❶<結論を先に>・・・「ほぼ、永遠に死ぬまで」と解釈して下さい。 *一見あどけなく、幼稚な御質問にも感じましたが、これは実は笑えないほど重要な質問です・・・貴方はお若いでしょうし、純粋に素直に質問されてますが、なぜ私の様な老婆心が回答していると思いますか? 逆に質問したくなりました‥(笑) *比喩的な質問であれ、これを勘違いしている人‥特に、若者は勿論、中年に至るまで、まるで「もう散々苦労してきたから、これで終了」等と言う態度を取ったら最後、人間の処世訓には途方も無い程深い物事を要求されているからです。 *この質問と呼応して、言われている言葉に「人間死ぬまで勉強」・・と言われている事を御存じですか?とっくに聞いていると存じますが、なぜ、そういわれるのでしょうか?・・・・答えは簡単、単純でした・・・・つまり貴方の質問に軽率にも「〇〇歳まで」などと答えた人たちこそ、何も世の中、わかっていないで問題をいつまでも起こす傾向に有るからです。 *そこで、いつからか?どこからか?暗黙の内に言われ始めたのが・・「人間死ぬまで勉強」・・という言葉と教訓なのです。 ❷<苦労から得る知識と人としての教養は別だから>・・・なのでした。 *本当に若いうちに「若い内の苦労は買ってでもせよと言うことわざ」は特に具体的な年齢など特定していないのは、苦労して身に付くのは「知識」だったり、「簡単なスキル」だったりしましょう・・・それらは、当然、ずぶの素人が取り合えずプロの仕事を覚える場合等にも良く使う言い方ですが、仕事やスキルの内容に寄って全く違うので、ここでは年齢で区切る事は全く意味が無いので、あえて記載しません・・・かえって誤解の元ですから。 *いずれにしても、例えば仕事の知識やスキルだけだったら、表面的な「知識」の事を指しがちです・・・実際に物理的に,それらを知りマスターするだけだったら、苦労が少なくても得られる物もあります・・・ *ところが,せっかく得た知識やスキルを「活かす」となったら、苦労した分だけで果たして足りるでしょうか?となると、全く不十分なのです・・・実際に、それを活かすのは、まずは「人間関係」が潤滑に行かないと、スキルが如何に高くても売れません・・・知識でも同じことです・・ *つまり「苦労して得た何かは」・・・必ず「人間関係」というフィルターを通して初めて生かされるのです。となると、苦労の中でも仕事やスキルをマスターする事、そのものの苦労と、それを活かす苦労が別々に有る事に気が付いてきます・・・何故なら、それらの背景に有る物は純粋な「競争」だからです。 *貴方ですら同じ様な日常的な買い物を、近くのコンビニで買うとしたら、どちらで買いますか?勿論、同じ商品が同じ値段で売っている場合です。 *出来るだけ、感じが良く笑顔や掛け声が爽やかで好感持てるレジの方を選びませんか? (ついでに出来るだけ美人の方に行きませんか?)・・つまり、同じものを買うのでも、どこかに差がついているのです・すでに同じ商品を学ぶ苦労や店の知識は学んできても、最後は別の店の「笑顔」一つに負けてしまうから、何かを苦労して学んでも・・これで終わり・・と言う事が無い事に気が付いて行きます。 *商品を知っているだけの事だったら少々の苦労で学べるでしょうが、それらを売れるまでの話は全く別なのです・・・したがって,前者だけだったら知識への苦労と言いますが、後者の実際に売れるには、対人関係をマスターしなければなりませんね??? *これには笑顔や態度やマナーや親切心等々、サービスの全てが出てしまいます・・・これを「教養」と言います。従って、・・・商品の表面的な「知識」を苦労して学ぶだけなら、そんなに時間は掛からない事でしょうが、貴方が、どうしても意識して欲しいのは「教養」の方なのです。 ❸<何故なら、教養獲得には個人差が大きく臨機応変の苦労が有るからです> *そこに気が付いていない人が沢山いるのです・・・苦労の意味を理解しないまま「いくら、若い内の苦労は買ってでもせよ」をやっても、中身が無い話にしかなりません。 *知識は本にも書いてありますが「教養」は実際に「他人」が判断する事だから臨機応変に対応出来る、総合的な「人間力」だからです。それをマスターする為には失敗を重ね、クレームを聞き、本当のプロという教養を持っている人に、怒られながら教わって身に付けるしか無いのです・・・ *その苦労はマニュアルで本に書いて有る物ではなく、貴方が教えて欲しい・・と頭を下げて、聞きだすモノなのです・ですから、これで終わりという事は無く、上には上の人も出てくるのです。 ❹<話は益々深くなってしまいましたが・・> 「若い内の苦労は買ってでもせよと言うことわざがありますが、この若い内って具体的に何歳までの事を言うのですか?」から始まった説明は、いよいよ、かなり深い回答をすべき重要な質問だったのです。 *ちなみに、私はもう高齢の老婆心になりますが未だにノートやペンを持ちながら、自分の苦労の欠落している点は、その都度書いています。 *それを重ねないと、過去の学びすら生かされなくなってしまうからです。つまり、苦労も知識も教養も全て「積み重ね」でしか有効活用出来ないからです。 ★重要な質問ありがとうございました・・・何かの参考になれば幸いです。 (PS) ★たまたま、今の瞬間に於いては、私は専門家回答者ランキングTOP(下記URL参照)におりますがゆえストレートに回答させて頂きました事、御理解下さい。少しでも参考になれば、「コメント」や「ありがとう」をクリック頂ければ励みになり幸いの上、追加質問等があれば、ご遠慮なくお願いします。

参考URL:
https://okwave.jp/ranking/professional/month
noname#256320
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 専門家の方に、回答がいただけるとは思いも掛けませんでした。 私めの幼稚な質問に、親身になってお答えいただき、恐縮です。

榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール

◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...

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