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不適合の是正処置とは?対処方法や注意点を解説
- 不適合の是正処置についてお訊ねします。弊社の技術がいまだ完成していないことに問題がありますが、多様な製品の検査段階でカケや汚れ等の不適合が多岐に渡って発生し、不適合是正処置が指示されます。しかし、これら全てへの是正処置が出来ておりません。
- 過去の経験から対処療法をいくつか試して緩和された方法を行って、何とかしのいでいます。果たして是正処置は全ての不適合に対して対応しなければならないのか、原因不明でも良いのか、どなたかのご経験から教えて頂けると非常に助かります。
- 不適合の是正処置については、技術の未完成さや検査段階での不適合発生が原因です。過去の経験から一部の不適合に対して緩和策を行っていますが、全ての不適合に対して是正処置が必要か、原因不明の不適合でも対応するべきか悩んでいます。何かアドバイスがあればお願いします。
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ちょうど、今週からISO9001:2015を読み始めたところです。 > 全部の不適合に全部の是正処置はISO審査員に言われたことのようですが、 これは明らかに間違い。 まともな審査員の発言とは思えないので、聞き間違い、誤解の類だろうと思う。 そんなものに振り回されてはいけない。 ちなみに、 ISO9001では、 「その不適合の原因を除去するための処置をとる必要性を評価する。」 「是正処置は、検出された不適合のもつ影響に応じたものでなければならない。」 としている。 御社のルールがどうなっているか? 推定原因に基づく対策も否定すべきでない。 たぶん、 原因とか因果関係は明確ではないけれど、 思いつく、実行可能なことは実施している状況なのだと思う。 でも、不適合は減らないし、やることは増えている状況なのだと思う。 そんな中での 強迫観念ではないかと思う。 検査で検出可能な不適合なら流出しないはず。 最低限はそれでよいとして、 問題は、不適合原因特定不能となったとき、原因特定の活動を更に進めるのかどうか、どのように進めるのか。 それを どういう基準で、誰が判定するのか 取り決めること が必要でしょう。 とはいうものの、それができないからの質問なのだろうと思う。 月々数十件であれば、不適合事象のデータ量として十分だろうと思う。 そこそこ整理すれば、不適合内容の変化、対策の有効性など見えてくるものはいろいろあるだろう。 ↓ 「歩留り低減活動」??? 御社の規模等分かりませんので推測ですが、 何でもかんでも、品管責任者の判断、判定にしてしまっているとすれば、 言葉は悪いが、無責任体制の温床になることがあります。 無責任体制が蔓延すると、駄目だしする評論家と出来ることはやっていると主張する現場があるが、問題は一向に解決しない状況に陥ります。 これはマネジメントの問題だと思います。 これをテストするのに、下記3点を確認すれば、チーム力が発揮できるか分かります。 ? 関係者に、その不具合による被害者は誰?被害の程度はどれほど?か説明させてみることが良いと考えます。(問題の影響の認識) ? 同様に、関係者に、その不具合の解決の責任者は誰?責任者が解決に成功する確率は何パーセント?か聞いてみることが良いと考えます。(問題解決の責任と実行可能性の認識) ? 不具合解決に不足しているものは何か、それはどうすれば補充できるか?聞いてみることが良いと考えます。(実行可能性の裏付け)
色々なことを一緒に処置している様に思います。 > 多様な製品の検査段階でカケや汚れ等の不適合が多岐に渡って発生し、不適合是正処置が > 指示され、その件数は月に数十件に及びます。 お客様には、不適合品は渡っていないのですね。 検査にて、排除されているのですね。 それなら、歩留り低減活動となり、別の対応で処置した方が宜しいと考えます。 セラミックであれば、自然に欠けることもあるでしょう。 頻度が高い欠ける箇所が接触する箇所から対策(ビデオ撮影等々)から始めたり、 セラミック材料を調達している会社へ調査や、運搬方法や取扱方法の確認を行ない 絞り込みをすべきです。 汚れは、欠けよりはめぼしを付け易いと思います。 後は、受け入れ検査はどのようにやっていますか? 工数が掛かってやれないなら、出荷検査で不適合が出た場合、ロット管理をしていれば、 受け入れ時のビデオ撮影にて、遡っての確認ができる等の網掛け位はしていませんか? 歩留り低減活動の教本を読んで、ISOとは別途に活動した方がよいのではないでしょうか? それが、他製品への横展開でき、貴社の財産となる筈です。 不良品がお客様に渡っていなく、適正に処理されているのに、不適合是正処置指示がある? 如何なものかと思います。 不適合是正処置があり、ISO審査員が定期監査に来たら、何がしか監査をした証拠に 不適合是正処置の対処方法に問題ありと、報告書に上がり色々面倒な状態となります。 ですから、それをISOから切り離して、仮称ですが利益率向上プロジェクトとし、ISO活動に 振り廻されない活動が良しと考えます。 ISOは、有言実行的な要素があり、 ? 不良品を適正に処置しているのに不適合って、不良品を良品として取扱ったみたいです ? 不適合が全て是正処置は判りますし、そのルール付けを貴社でしたなら仕方がありません 因って、?を不適合扱いにしなければ、ISOに費やす時間も軽減されます ? ISOに費やす時間が軽減されたら、その時間で原因追求の網掛けを計画し実行する と云う、流れでの対応がよろしと考えます。
お礼
ご回答有り難うございました。 顧客には不適合品は送られていませんが、検査がややオーバースペックなところがあると思っています。 しかし、受け入れ基準の異なる顧客に対し、各々異なる基準で検査して混乱するより一律の基準でやったほうが良いとの判断です。 ご指導頂いた方法をどうやって動かすのかが課題ですので検討いたします。 今後とも宜しく御願いします。 有り難うございました。 不適合を見直すチームを編成し活動しましたが取り組みやすいものに取り組んだ後は今ひとつの感があります。 運用の難しさを感じます。
不適合は、御社の品質マニュアルに規定している判定基準で判断します。 御社の品質マニュアルが、実力以上に厳しい判定基準を設定しているならば、 それを緩めることも一つの是正処置のように思います。 品質上の問題を、重欠陥と小欠陥に分けて規定して、製品の機能に直接的な 影響を及ぼさない“カケ”や“汚れ等”は、小欠陥に分類する規定にして、 小欠陥に関しては、ある一定の割合まで許容するようにルールを変更すれば、 不適合件数が月に数十件に及んで全部対処しきれないとしても、ISO上は 100%の是正はしなくてもOKということになります。 ただし、規定を緩和しても、顧客満足度が大きく変化しないことを説明する ことを求められるかもしれませんので、合理的な説明を準備しておくことを お勧めします。 顧客満足度が明らかに劣化するのであれば、真面目に品質改善に取り組む 必要があるのは言うまでもありません。 >御社の品質マニュアルが、実力以上に厳しい判定基準を設定しているならば、 >それを緩めることも一つの是正処置のように思います。 このような対処を“是正処置”と呼ぶことが適切であるかは疑問があります が、“不適合”の判断を“適合”に変えることができれば、問題は解消でき ると思います。是正文書の書き方は、ISO審査員のアドバイスを受けること をお勧めします。 >不適合は、御社の品質マニュアルに規定している判定基準で判断します。 具体的な判定基準は、品質マニュアルに紐づけられる下位の文書の可能性 が高そうに思います。上記の“品質マニュアル”は、“品質マニュアル及び 関連する下位の文書群”のように読んでください。
お礼
有り難うございました。 不適合の判定に強弱を付け、処理方法を変えることには気がつきませんでした。参考にさせて頂きます。 また、全部の不適合に全部の是正処置はISO審査員に言われたことのようですが、次回審査時にその手続き法などお訊ねしたいと考えます。 今後ともよろしく御願いいたします。
ちょうどX-ファイルがアメリカで新シリーズが(リメイクではない) が放送された(日本では今年夏にDVD化) するということで DVDBOXをヤフオフで購入して見ていたので 若い人はX-ファイル自体知らなく 何書いてるんだこいつと思われましょうが X-ファイルとは UFO、UMA、オカルトなど科学では説明の付かない超常現象のまつわる事件 をX-ファイルとし それらを2人のアメリカ連邦捜査局(FBI)捜査官が取り組むというものである TVシリーズで 前世期後半にヒットしたものです ISOなどではわけのわからん事象事項 わけのわかるようにし 対策を立て 対策をたてろ(期限付き) と脅迫観念的にしていますが >>技術がいまだ完成していない 事象はわけのわからんことが当たり前であり それを強迫観念的にその場で対処していく 結局ぐずぐずのままになってしまいます 長文になりそうなので続く まず検出できること 死体が上がらなければ殺人事件ではありませんが 行方不明でも事件としてあつかう 理解できないから なかったことにしない 理解できない 事象を無理に理解しようとはしない (科学技術の進化や、新たなる発見で理解できるようになるかもしれない) 理解できない方法で理解できない事象が防げるのなら理解できないことでも やる 理解できないのなら 理解できるように観察考察できるようにする ただそれらを事象を並べておくのではなく X-ファイルとしてまとめる また、これらの事象を素直に理解し(モルダー) 科学的に検証(スカリー)できるような人物が必要 と感じました うつなんで今市な推考
お礼
有り難うございました。 私には難解なご回答ですが、ほったらかしにしないこと、事象を整理する、解決策を見つけようとするが大切と感じました。 原因対策をどうしたら出来るかを分かっていても面倒なことはやりたくない風潮の打開を考えたいと思います。
「対策」がマッチしないのは「原因」追究が甘いからと思います。 「真の原因」をつかむために「消去法」でも構わないと思いますよ。
お礼
有り難うございました。 工程を理解している部門責任者に任せきりで主任等の部下がデータ取りなど行わない状態では原因追及もなおざりになっていると感じました。
月に数十件!! スタッフ何人? 軽重によらず緊急でない案件を含めてもひとり5、6件でパンクするはずが・・・ http://www.tfmc.co.jp/tfm-rensai-mo3.html 1.是正処置はすべての不適合にとる必要はあるか? 全体に要点をうまくまとめてると思うので蛇足は略。 末尾の (2)風土の問題 現場作業者から経営トップまでの意識改革がキモ。 それなくして間に立つ技術スタッフが板挟みになっても解決しません。 現場がデータ取りして自ら解決できることはやる意欲から。 >回答(6) セラミックであれば、自然に欠けることもあるでしょう 一見正気なように見えるが、本件の上の質問 No.43843 バインダー剤を探しています ではヨッパライの域を超え病膏肓の域にまで達した狂爺で暴れまくり。 当サイトに度々『不適合の是正処置』を要求するも放置。 > 頻度が高い欠ける箇所が接触する箇所から対策(ビデオ撮影等々)から始めたり、 セラミック材料を調達している会社へ調査や、運搬方法や取扱方法の確認を行ない、、、 コトバ羅列のテクはリッパと認めるが、中味は矛盾のてんこ盛り。
お礼
ご回答有り難うございました。 不適合の対策は部門責任者1人でやっていてパンク状態です。 不適合一件当たり一枚の処理は以前ISOの審査員の指摘だったようですが、ご紹介頂いたホームページの重点対策はなるほどと思われました。 参考にさせて頂きます。
「是正処置」とは、再発の可能性がある場合に行うのが一般的です。 単発的な不具合の場合「修正処置」でその事象は解決すると思います。 以上が多岐にわたる可能性がある場合は「水平展開」も併せて実施するのが「ベター」と思います。 「是正処置」は堅苦しく「縛らない」で考えたほうが実践的です。
お礼
早速のご回答をいただき有り難うございました。 事象はモグラたたきのように発生し、それへの対処法はいくつかあるのですが、一つ目を行ったとき上手くいっても次は上手くいかないときがあり、二つ目を行いますが、どの対処法も決定打ではなく安定しません。 このため「対症療法」を「是正処置」と称して処理している状態です。 今後ともよろしく御願いいたします。
お礼
御礼が遅れて済みません。 ご回答いただき有り難うございました。 弊社のルールは、品管責任者が重要と見なしたものに対して是正処置を行うとしておりましたが、ISO審査時の指摘で是正処置は全数になりました。 改めて見直したいと思います。 是正処置は思いつくことは全て行っているようです。 解決のためのチームを編成しましたがうわべだけで終わっていて困っています。 今後ともよろしくお願いいたします。