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ケーブルアセンブリ加工図面の書き方
- ケーブルアセンブリ加工図面の作成方法や注意点について詳しく説明します。
- 加工図面には、ツイストペアケーブルや電線の長さ寸法の指定方法に関する検討結果も含まれます。
- 設計図面の品質向上のため、ケーブルアセンブリの加工図面の書き方についてアドバイスをお願いします。
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図面で最も重要なのはその品の形状、性質が一意に決定されていることです。 今回の場合、品質向上のつもりで加工時に必要な寸法を記入した場合、以下の様なリスクが発生します。 1.矛盾した二重寸法となる可能性が出てきます。 2.記入項目が増えれば必要な項目の記入忘れが発生する確率も上がります。 3.コネクタを規格のみ(DSUBとかMSコネクタとか)指定した場合メーカー変更等で不具合が発生する可能性が出てきます。 以上から量産に入り製作要領書として使う図面を除いて余分な情報は指定しない方が出戻りリスクを減らせます。 (記入するとしても参考寸法扱いとすべきです。)
量産なら描いてますよ 車のハーネスとか 量産の車のようなものは電気屋さんが 配線をするのではなく なぞのブラジル人や中国人 もちろん日本人の オペレーターがASSYになった配線をぱちぱちはめていくのです むろん短ければ届かないし 長ければ変なところに絡まってorz になるかもしれません ちゃんと公差指定もします 2Dだと計算がめんどくさい 3Dだとちゃんとモデリングする 某展示会では セイカンの不具合のうち70%が配線配管の干渉、絡まりの報告もあった でも電気屋さんがうるさいのがネック 標準化という意味合いなら 図面は必要になりますが 開発に携わったことない電気屋さんには無理でしょう (ものすごく抵抗する) 3Dに移行した時に 図面を用意するようにしたほうが良いでしょう 実際に配線 配管 すべてモデリングしてしまえば ぐうの音も出ない http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1301/24/news076.html 参考 最新のはそれなりに簡単にできてる
お礼
回答をいただきありがとうございました。 量産品の場合はリスクが大きくなるので、加工の指示内容もきめの細かさが必要になってくるということでしょうか。 参考になりました。 具体的な事例を解説いただきありがとうございました。 相手に熟練者を想定する場合と初心者を想定する場合で必要な図面内容も変わってくるということは理解できます。標準化する場合は、初心者でも一定の品質を確保できる図面内容が求められるということでしょうか。 参考になりました。 いろいろとありがとうございます。 3DCADは使っていますが、配管や配線のモデリングは結構面倒で大変です。 製造前の設計時点でシミュレーションによって最適な寸法を確定できればいいのですが、現物合わせで寸法を決めるほうが楽なので、そういう流れになってしまいますね。 ご紹介ありがとうございました。
ロット数は? 自動車ハーネスみたいに日産1000本とかなら シース皮むき長さや素線皮むき長さもイチイチ図面指示するのが当たり前 月産1本とかの産業機器なら外寸だけで済ます事例は多い ただ、 「先月作ったのと同じ物を注文したハズだが?」 と、クレームが来ても仕方ないほど見栄えが違ってる事例も多い で、そんなクレームが来ないようにてっとり早く済ます手 「標準加工図」と、言うのを数種類書くだけ コネクタのメーカやピン数を問わず MSシリーズ用 http://www.ddknet.co.jp/product/circular/ Dサブ用 http://www.ddknet.co.jp/product/rectangular/17hood/17hood.html ハーフピッチ用 http://www.mmm.co.jp/electrical/connector/square_connector/index.html ナイロンコネクタ用 http://www.jst-mfg.com/product/search.php?type=1&id=11&page=1 サイズの近いのを纏めて一括で
お礼
回答をいただきありがとうございました。 ロット数は平均して月100本以下です。 量産品か少量品かで図面の指示内容も変わってくるということですね。 「標準加工図」の考え方も参考にさせていただきます。
楽をしたいので細部は一々書きません。 業者一任なら、万一不具合を生じても責任を被ってもらえる。自分で細部まで書くのは、素人らしいミスがありがちだが、全責任を負うことに。 熟知した設計が必要か否か。 自動車ハーネスは重要部品で、組立性、不具合防止、コストダウン各々を満たすにはいい加減なことではダメ。 そうでない場合、設計者は程々に、アウトソーシングに任すのが宜しいと思います。 参考: ミスミ、ケーブルアッセンブル依頼 仕様図面はこの程度 https://ec.misumi.jp/contents/outline/harness.html
お礼
回答をいただきありがとうございました。 品質を重視するなら設計者もそれなりに加工方法も熟知する必要があるということですね。 大変参考になりました。
お礼
回答をいただきありがとうございました。 確かに、加工方法の知識やノウハウを持っていない設計者が下手に素材の加工寸法まで指定しても、仕上がり寸法との間に矛盾がある図面になるのでは?という危惧は感じています。 設計図面としては完成品としての寸法や使用部品等の仕様を指定し、加工時に必要な寸法などの指示は、製造(業者)側の製作要領書等で管理するのが望ましいということでしょうか。