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電線の焼損とは?原因と対策を解説
- 装置の電源側電線が焼損した原因として、端子の圧着不良、電線の導線部の断面積減少、締付けトルク不足などが考えられます。
- これらの要因を考慮した検証を行いましたが、温度上昇が最大40℃という条件でも焼損は再現されませんでした。
- 他に考えられる要因は何かありますか?電線の仕様や使用状況などを詳しく確認することが重要です。
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過去に私が経験したことをご参考に記載します。 そのトラブルのあった装置の近くにアーク溶接機等のご使用はないですか? 当方が経験したことですと、 溶接機の接地側が不完全のため、電流のよく流れる配線側に過電流が 流れ、その装置の電源側にに過電流が一部、流れてしまった事故と よく似ているかと思います。
ものを見ていないので、よくわかりませんが、端子ではなく電線端 熔損ですので、漏電を疑います。ケース等へのスライトショートか? 電流値が大きいのでELB作動下限で1ヶ月かかったんでしょうか?
はじめまして! ずいぶん大電流を流していますね! 少し情報が欲しいのですが、ランプはAC200Vで点灯していると考えてよろしいでしょうか?また回路構成やランプを点灯させている構造体、配線事情についてもご説明を頂きたいと思います。 もしかすると「電磁誘導熱」による損傷ではないでしょうか? 例えば配線している線材などが「鉄の箱に入っている・・・とか?」 これほどの大電流を扱うときは、気を付けた方が良いと思います。 UL1283の使用温度の高いほうは105℃ですよね!電磁誘導熱であれば場合によってはもっと上昇します。原理はIHクッキングなどです。Webサイトで検索してみてください。 最初は表皮効果かと思いましたが計算したところ、現実的ではないと考えました。(ちなみに銅として表皮深さ8.5mm(60Hz)なので) はずれていましたらすみません。私は商用周波数ではありませんが電磁誘導熱の事故を何度か経験しております・・・
補足
ありがとうございました。 追記説明致しますと 回路構成は、端子台-ユニット「ELB-電磁接触器-SCR-ランプ(4kw 2本)」 で、ランプは、各相に2本ずつの計6本が接続されています。 たぶん焼損時にランプは、全点灯しているものと推測しています。 このユニットが、3個で構成されています。 ユニットは、筐体(鉄製)の中に収まっています。 ケーブルは、端子台~ELBまで9本(約1.8m)を結束バンドでまとめて配線 しています。 断線したのは、1ユニットのL3相の端子台に接続されている1本のみです。 (電線被覆が4cm程焼損し、圧着端子と電線は2mm程度離れていました)
※振動のある場所で耐震性のないケーブルを使用した。 振動により屈曲荷重が加わり心線の一部が断線、徐々に断線した心線が多くなり電流が流れにくくなり発熱、焼損 ※移動する場所に耐屈曲性のないケーブルを使用した。 移動により屈曲荷重が加わり・・・以後同様 あと、75Aのランプは発熱が多いんじゃないでしょうか?? 耐熱性のあるケーブルを使用しましたか?? モーターに使う動力線で起こる場合、振動や屈曲でよく起きます。 使用環境がわからないため、このくらいで・・・
補足
回答ありがとうございました。 補足説明致しますと 装置は、クリーンルーム内に設置で負荷がランプ(4KW 2本)で、振動発 生は、ありません。 電線の曲げrは、約20cmで固定しています。 UL電線を使用しており、耐熱電線(105℃)となっています。75Aの使用で は、約10℃上昇で最大でも50℃以下になります。 当初、応力腐食割れも考えましたが、電線メーカの話では、「硬銅線の場 合にはありえるが、軟銅線の場合は考え難い」とのことでした。 以上、宜しくお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございました。 ELB搭載なので漏電については、考えが及びませんでした。 確かめてみます。