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2枚合わせギヤの材質の使い分け
- バックラッシ除去の際、金属ギヤにMCナイロンのギヤを合わせる場合と金属ギヤ(歯研)2枚合わせの場合があるが、使い分けが理解できない。
- 同ラインの装置でどちらのタイプが正解なのか疑問がある。
- 歯車メーカーの技術資料を参照したが解決できず、こちらに投稿している。
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最近は、技術が発展して、 ? 歯車の接触方法は、インポリュート曲線では、疑似転がり方法 殆ど、転がり接触ですが、一部滑り(歯車加工精度等に因る) ↓ 転がり接触化する分析技術&加工技術 ? 加工技術や各種分析技術の進歩から、ベアリングやLMガイドの如く、与圧を加えた 歯車接触方法で、且つ摩耗等が極力抑えられる熱処理&潤滑等の条件設定 ↓ 歯車の与圧接触にて、歯車の性能(伝達効率&寿命)が極端に低下しない分析技術&加工技術 の先がけで、バックラッシを零に調整したり、バネ等を使用しバネ力で与圧を与え、 摩耗対策を考慮した物が考案され、前述の“分析技術&加工技術”進歩で衰退している
目的;バックラッシ除去 手段;平ギヤを2枚合わせで使用 問い合わせ;金属ギヤにMCナイロンのギヤを合わせる場合と 金属ギヤ(歯研)2枚合わせの場合との 使い分けが理解できません 歯車メーカーの技術資料あたってみましたが解決できませんでしたので、…… なら、電話が1番で、Mailが2番で、此処でのアドバイス等がでるまでの間で問い合わせする 多分、週明けとなりますが、実施ください。 さて、アドバイスは、回答(2)さんと同じで、樹脂歯車&樹脂歯車を使用する場合と、 金属歯車&金属歯車を使用する場合の条件と同じで、負荷の度合いでしょう。 それなら、MCナイロンのギヤ2枚合わせの場合は、何故無いかは、想像ですが、 樹脂にねじ切り等をすると、強度的に弱く、ヘリサート等を使用したり、取付基準としても 問題が多いためと考えます。
歯車精度の問題だと思います。樹脂歯車を用いるのはやや歯厚を大きめに 加工しておいて、金属歯車と噛み合わせて摩耗させなじませるということ でしょうか?実際にはこの組み合わせは樹脂の場合強度が劣るので、軽負荷に 限られるのでは。 下記の樹脂歯車について参照ください。 http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/pdf/gijutu.pdf
現物は見たことあるのに用語がイマイチ使われてなく、ダブルギア? 軸とガタにしてばねで歯を押付ける方は精度を要さずMCナイロンでも役目すると思います。 金属二枚でもそれぞれの役割は違います。 回答(2)の資料 (3) バックラッシをゼロにできる歯車 私が書いたばねを使用するタイプ。シザーズギヤの名はトヨタが使い始めたとか。 バックラッシュレス平歯車 http://fa.misumi.jp/pdf/fa/p2133.pdf これは二枚の歯を片面ずつ使うに相当して役割は同格。 しかしどう調整? レスの表現どおりは難しいのと摩耗すれば再調整要。 構造も理解しない書込み、、、どうして? ダブルギアは戦争中に米軍が使った通信装置、メーカ名はコリンズ、モトローラなどで使われた。その払下げ中古機がアマチュア無線愛好家の垂涎の的、一部国産品も現れた。 画像で辛うじて判るものはおそらくこれだけ http://musen8.musen8.com/?day=20120418 使い方の区別は上の追記で判ると思います。