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永久歪み?素人です…
- 円柱状のゴムを1mm圧縮した際、1mm変位した瞬間の荷重と30分後の荷重が異なる理由は何でしょうか?全て永久歪みによるものではないですよね?ヒステリシスの影響があるのでしょうか?
- 永久歪みによるものだけではない理由は何でしょうか?1mm圧縮時の荷重と30分後の荷重が異なるのはヒステリシスの影響があるからですか?
- 素人ですが、円柱状のゴムを1mm圧縮すると、1mm変位した瞬間の荷重と30分後の荷重が異なる理由が知りたいです。全て永久歪みによるものではないようですが、具体的な要因は何でしょうか?
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クリープ現象で説明されることが多いでしょうが 金属なら除荷しても回復せず、クリープとして観測しやすいが、ゴムはゆっくり回復してくる。 資料にある?クリープ回復?の現象が重要 一気に負荷すると時間遅れで変形。除荷するとまた時間遅れで戻る。その余は残留ひずみとなるが、幾分かは更に時間をかけると戻る。戻りきらなかった分がクリープ。 短時間の変化についてはヒシテリシスという方が妥当と思います。ヒシテリシスはエコタイヤに絡みタイヤメーカが説明してます。 ゴム物性は塑性では説明しきれません。
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溜まっていた応力が解放もしくは 新たに応力がたまった ので 短時間で時間で永久ひずみが起こっただけ ゴム風船を 膨らむ安くするとき 引っ張ったりするのと同じ
応力緩和という物性もあります。 簡単に言いますと10Kgの荷物を持ち続けるには10Kgの力が必要です。 でも、時間がたつと重さに負けて荷物を持ち続けることができなくなり、床に置くようになります。 こんなイメージで判りますか。極端な例が「重量上げ」 宜しく。
Oリングなどの老化、経年変化の指標として圧縮永久ひずみが用いられます。 短時間の場合は加熱などで回復することがありますが、長時間の場合は永久 歪として残ります。このひずみにより、ガスケットなどの面圧が下がり、機能 低下が起こります。以下一例を挙げておきます。 http://www.jdpa.gr.jp/q_kihon.htm
ゴムやゴムと樹脂の中間物(エラストマー)、樹脂でも同じことがあります。 拡大解釈すると、降伏点や耐力の耐力値応力も、0.1%や0.2%永久ひずみ値規定があります。 此方は、その永久ひずみが発生する応力で、逆のパターンですがね。 先ず、URLのQ:クリープとは?を確認して、 それから、プラスチックのすべてがわかる「八十島塾」のプラスチックの物性入門 初級編と上級編を確認ください。 膨潤や劣化等の状態変化でも、多少変わります。