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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:静的荷重を加え続けた圧縮ばねの『へたり』について)
静的荷重下での圧縮ばねのへたり具合について
このQ&Aのポイント
- 静的荷重を加え続けたばねのへたりについて質問です。
- ばねの使用目的は地盤に押さえ付けるためのクッション材であり、へたりが問題です。
- 具体的な荷重やばねの仕様に関する情報をお知りになりたいです。
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noname#46618
回答No.1
金属ばねならば常温ではへたりません。 へたるという現場用語があるので、苦労しています。 自動車の例ですと、サスペンションでへたるのはゴムや、ショックアブソーバーです。 ばねの自由長が時間で変化する原因としては、 1)素材にゴムを使った場合 2)素材に樹脂などを使った場合 3)降伏点ぎりぎりでばねを設計した場合。 4)高温でばねを使用した場合 5)ばねの座面に均一に当たっていなくて、座面、ばねの一部の面圧が上がって、局部的に降伏を起こす場合。 6)座面が繰り返し負荷を受けた場合磨り減る。 7)コーティング材(防錆)が厚い場合、これが磨り減る。 設計されたばねが、どのくらいの応力が出るかを計算してみてください。その上で、使用材料(鉄の場合にはバネ鋼が一般的)のせん断降伏応力を下回っていることを確認してください。 そうすればバネ単体としては大丈夫です。 後は、座面(バネの取り付け部)に一様な力がかかるように設計してください。又、ゴムなどを介在させないようにすることをお勧めします。 ゴムを使う場合には、時間とともに劣化を起こしますから、定期交換するか、劣化しにくい材質を選んでください。(建材用のゴム材については知りません。)
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 実は、上記のようなクッション材をゴムでできないかメーカーに聞きに行ったことがあります。その際、メーカーからは「ゴムでは劣化の問題が大きく無理」という回答を貰っていました。 そこで、金属製のバネならどうなんだろう?と考えておりました。 wakranaiさんのお陰で、目の前にかかっていたモヤが晴れそうです! どうもありがとうございました。