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A2017にSUS304ノックピン打込み時の必要肉厚
- A2017Bから削り出した円筒部品にSUS304材質のφ5ノックピンを打込みたいのですが、リーマ穴下端から円筒内面までの肉厚が3.5mmしかありません。
- この肉厚に対する強度検討方法について教えてください。
- どのような対策を取るべきか、ご教示いただけますか?
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回答2のとおりの絵なら 打ち込むときに 下にベースが引いてあると思います 引いてあれば 回答2以上の力で打ち込んでも抜けません ぽこって出るけど
少し内容を整理しましょう。 A2017Bから削り出した円筒部品にSUS304材質のφ5ノックピンを打込む。 リーマ穴下端から円筒内面までの肉厚が3.5mmしかありませんは、 │ ←リーマ穴下端(ここから3.5mm) ├─────╲ │ リーマ穴 ─-─┼─-───-──┼─ ├─────╱ │ │ ←→│ 3.5mm でしょうか? それとも、上図上下方向の肉厚でしょうか? また、ノックピンの仕様はP*級ですか。 アルミの種類のURLを添付しておきます。 http://www.coguchi.com/search-date/arumi1.html A2017BのT4仕様なら、耐力275N/mm2であるので、 φ5mm×π×3.5mm×275N/mm2×80%=124095N=1234kgf以上掛けなければ欠陥は生じず、 引張強さ425N/mm2から、φ5mm×π×3.5mm×425N/mm2×80%=18692N=1907kgf以上掛け なければ底は抜けません。 さて、油圧等を使用して打ち込みをし、ノックピンにマークを付け底着きが判るようにすれば 問題はないと思います。 また、ハンマー等での打ち込みも十数回に分け打ち込みをするように衝撃負荷を小さくし、 且つノックピンにマークを付け底着きが判るようにすれば、これも問題はないと思います。 いずれも管理をキチンとすれば多分問題ないでしょう。 そうですね、底がフラットで10mm程度の鋼板を敷いての作業では抜けないでしょうね。 でも、塑性変形等のダメージがあると製品にどのように影響があるかは、質問内容だけで は予想がつきませんから、上述のような手法でノックピン打ち込みをお奨めします。
お礼
後の先、アフターユー様、 回答有難うございます。 ご指摘の図のとおりになります。 ノックピン打ち込みの衝撃が この3.5mmで大丈夫かどうかを確認致したく。 宜しく御願い致します。 重ねての回答、誠に感謝致します。 ご教示頂いた方法で検討致します。 一つだけ、確認させて下さい。 A2017BT4仕様、耐力275N/mm2で計算頂いた、 φ5mm×π×3.5mm×275N/mm2×80%=124095N=1234kgf ですが、 私の手計算では、12095Nとなったのですが、 何か間違えておりますでしょうか?
アルミ合金ベースでノックピン径が保持する板厚を越えています。ピンの曲 げに対し,厳しいと思われますので添付のようなガイドをお勧めします。 やや捕らえ方が違っていたようです。後の先、アフターユーさんの図と説明 から,衝撃に対する耐打ち抜き荷重ということですか? せん断荷重で考えれば,5π×3.5×(せん断強度)で見積もれば良いと思いま す。これを打ち込み衝撃力と比較してください。
お礼
要素奇知様、回答ありがとうございます。 恐れ入りますが、 後ほど、頂きました内容をよく確認してみます。 要素奇知さま、いつも有難うございます。 ご教示の内容、参考にさせて頂きます。
お礼
ははは様、回答ありがとうございます。 ご教示内容、参考にさせて頂きます。