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産業用ロボットの安全カバーとライトカーテンについての質問
- 産業用ロボットの安全カバーについて、最大動作範囲内で必要な動作ができる部分をカバーする方法を考えています。また、作業者による部品供給のためにライトカーテンを使用することも検討しています。
- ロボットの安全カバーは、ベースを大きくすることなく必要な動作ができる範囲をカバーする方法です。また、作業者による部品供給のためにライトカーテンを使用することも考えています。
- 産業用ロボットの安全カバーの設計で最大動作範囲内で必要な動作ができる部分をカバーすることを検討しています。また、作業者による部品供給のためにライトカーテンを使用することも考えています。
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RB利です 弊社でスカラタイプのロボットを製作販売しています 小職は購買担当で詳しくないのですが 1、ロボットの最大動作範囲(使用範囲では無い)に人の体の一部でも 入れることは安全とはいえません 2、カバーは動作(使用範囲)ぎりぎりでOKですが 暴走(コントロール不可)した場合、そのカバーで外側に居る人間を 保護できる構造が必要 (エンビカバーなどはだめで、剛性のある骨組みが必要) 3、ロボットの作動範囲に物を供給する場合、人間の手がロボットの作動 範囲に入るのはNGで 範囲以外に物を置いてスラーダー方式で引き込む方式が必要 4、ライトカーテン(エリアセンサーのこと?)での保護は 手などで遮断したときにロボットの動作をロック、又は休止 させる電気的なソフトをお考えならこれでは安全といえません なぜならロボットは作動できる状態(電源がOFFではなく、サーボON) つまり何かの条件で作動できるわけだし、暴走してきたときや 移動中に手が入ってもその位置ではストップしなく止まらず慣性で移動します 5、3項から前を基本に考えたほうが良いと思います
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扉を開けたら、もしくは取っ手に触れたら止めるようにすればライトカーテン不要と思います。 2重にしたいというなら結構ですが。
お礼
みなさまの、意見を参考に扉にすることにしました。ありがとうございました。
RB利さんの回答で問題ないとおもいますが、ちょっと補足を・・・ >2、カバーは動作(使用範囲)ぎりぎりでOKですが 剛性のあるカバーで外部を保護すると言うことは、ロボットをカバーに 衝突させて止めることで安全を図ると言うことです。 サーボONで停止指令を出して止まるにせよ、電源OFFでフリーランで 止まるにせよ、ロボットやカバーが破損するかもしれません。 プログラムが完璧なはずでも、バグやハードトラブルもあります。 私ならば、最大動作エリアを避けて安全カバーを設置します。 >ロボットまでのアームまでの最小距離は、160mmではなく、100mm カーテンからロボットまで100mmしかないと言うことは、センサー 検知後100mm人体が侵入する間にロボットが止まるか、または安全な 速度まで減速できないといけません。 スカラロボットは合成速度が非常に大きいですから、はたして可能か? 人体の進入速度は通常の作業ではそれほどでもないかもしれませんが、 つまずいて倒れ込むときなどはとんでもない速度になるかもしれません。 私ならば、頑丈なフレームとパネルでカバーを構成します。 蛇足かもしれませんね。
お礼
確かに、最大動作範囲をカバーして、安全カバーを取り付けるのは、良いとわかっているのですが、どうしても、必要以上にスペースをとってしまいますので、動作範囲内にカバーをつけることに至りました。
お礼
的確な、アドバイスをありがとうございます。 ライトカーテンをやめて、カバーに変更することにします。