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ネジやボルトの素材選び
- A5052の板のメネジに鉄のオネジを使っても大丈夫でしょうか?
- 駄目な場合はオネジの材料を何にすればよいでしょうか?
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ボルトと同じ程度の強度区分の材料で作ったナットの高さはボルトの呼びのx0.8程度 でよいとされていますが、押さえボルトとして用いる場合で材質が一致しない場合は 弱いほうに合わせて下穴とメネジの深さを設定する必要があります 参考 押さえボルト用ねじ穴深さ 植え込みボルト例 鋼 鋳鍛鉄 展伸銅合金 鋳鉄 銅合金鋳物 軽合金 めねじ深さ 1.25d+3p 1.5d+3p 2d+3p ねじ下穴深さ 1.25d+8p≒(2.2-3.0)d 1.5d+8p≒(2.4-3.3)d 2d+8p≒(2.9-3.8)d 等の記述の http://homepage2.nifty.com/bolt-nut/bolt/bolt.html を参照下さい。また、ヘリサート等は、 http://neji.web.infoseek.co.jp/enzat.htm を参照下さい。<特に、エンザート相手材料別選択表の欄です>その他に、 http://www.110.ne.jp/rebanira/ct1_003.html http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/design/ch04/ch04_03.html http://neji.web.infoseek.co.jp/kyoudo.html も役に立ちます。
Q;A5052の板のメネジに鉄のオネジを使っても大丈夫でしょうか? A;大丈夫です。 ? ねじ締付けトルクが大きい場合、A5052の雌ねじが弱くなります。 対策としては、 * A5052の雌ねじ長さを長くとる * ヘリサートを使用して、A5052のねじ周長を増やす (A5052とヘリサート接触部分は、外周がサイズアップするから) ? ねじの脱着が頻繁である場合、A5052の雌ねじ磨耗が著しくなる 対策としては、 * ヘリサートを使用して、ねじ可動部分をA5052&鉄から、 ヘリサート&鉄に変えて、耐久性を増す。 万一、ヘリサートが消耗すれば、ヘリサートを交換すればよい。
Q;A5052の板のメネジに鉄のオネジを使っても大丈夫でしょうか? A;大丈夫です。 ? ねじ締付けトルクが大きい場合、A5052の雌ねじが弱くなります。 対策としては、 * A5052の雌ねじ長さを長くとる * ヘリサートを使用して、A5052のねじ周長を増やす (A5052とヘリサート接触部分は、外周がサイズアップするから) ? ねじの脱着が頻繁である場合、A5052の雌ねじ磨耗が著しくなる 対策としては、 * ヘリサートを使用して、ねじ可動部分をA5052&鉄から、 ヘリサート&鉄に変えて、耐久性を増す。 万一、ヘリサートが消耗すれば、ヘリサートを交換すればよい。
強度の問題もありますが、アルミと鉄など異種の金属を接触させると電食という 現象をおこして腐食することがあります。 使用環境や用途によっては対処が必要になると思います。
お礼
お礼が遅れて大変申し訳ございません。 回答してくださり本当に有難うございます。 参考のURLを調べてみます。
追加 材料の強度やイオン化傾向等、何を基準に選べばよいのかを教えていただければ、他の材料にも応用が利くと思いますので、基準が知りたいです。
ネジの大きさが分からないので確実なことは言えませんが アルミのメネジと鉄のオネジの組み合わせは特に問題ないと思いますが 下記は気を付けたほうが良いと思います。 ?頻繁に付け替えるとメネジがバカになる。 ?締め過ぎるとメネジがバカになる。 ?メネジの有効ネジ長さを鉄より少し長く取った方が安心。 逆にアルミのメネジとオネジだとかじって外れなくなります。
お礼
どうも、有難うございます。 このご回答を見る前に、補足を書いてしまいました。 すみません。鉄で問題が無い事がわかり助かりました。 サイズはM5でオネジの有効長が10mm位なので、メネジの有効長を14mm程度 にしようと思います。 本当に有難うございました。
お礼
お礼遅れて申し訳ございません。 新しい事を知ることができて大変勉強になります。 とりあえず雌ネジは長くとるようにします。 さらに、ヘリサートについて詳しく調べてみようと思います。