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穴交差と表面粗さ
- 2次元図面の製図をしている際にΦ12H7の穴があるが、表面粗さの指示は必要か?
- 必要であれば、どの程度の精度が求められるか知りたい
- 穴交差と表面粗さについての基本的な質問
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製図上で表面粗さを表現する方法は、JISB0031(一度ネットで検索してみてください)に規定されており、表面性状の指示記号を用います。算術平均粗さで表現した場合にRa1.6が適正です。 Φ12H7の場合にはリーマを用いるのが通例とおもいます。Φ12H7用のリーマを用いて適正な加工条件を用いれば寸法公差はH7、表面粗さは算術平均粗さでRa1.6が実現できます。 もう1つの質問の「精度」とは何を言い表していますか?小生の考えでは「精度」とは寸法精度すなわち寸法公差のことですでにH7と指示されているのではないでしょうか?
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H7なら▽1.6程度にします。機械加工の基準面も同じ粗さ表示で良いと思う。 図面に寸法精度(+0.018/0)や仕上粗さの無いものは、俗に只の絵と言う 参考URLのメーカーには他にも沢山実務で使う部品図がありますので表面粗さ 表示もあって、色々と参考になる。φ12H7の精度って同心度ってことかな??
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回答ありがとうございました! 穴交差にも表面粗さが必要なことが分かりました。 また、ミスミのHPも見ました。とても分かりやすかったです。 精度は表面粗さの数値をどれくらいで指示すればいいのか分からなかったので「精度」という言葉を使ってしまい、分かりにくくなってしまい申し訳ありませんでした。 とても分かりやすい回答をありがとうございました。とても助かりました。
Φ12H7 ▽▽ です。必要なら▽▽▽もあります。 理由は、Φ12H7の公差と、▽▽の粗さ差です。 ▽は、約 Max 0.1mmm差があります。 これでは、Φ12H7の(公差)測定時に、支障を来たす等々です。
お礼
今回は過去に請け負った仕事の図面を練習として3DCADで立体化してから2次元図面を描くというものなので▽で提出してみようと思います。 実際の業務で精度が必要な部品の場合は▽▽、▽▽▽の場合もあることが分かりました。 とても役に立つアドバイスをありがとうございました。 今後の業務の参考にしていこうと思います!
お礼
回答ありがとうございました! 表面粗さはRa1.6を入れて先輩社員に図面を見てもらおうと思います。 精度は表面粗さの数値をどれくらいで指示すればいいのか分からなかったので「精度」という言葉を使ってしまい、分かりにくくなってしまい申し訳ありませんでした。 とても分かりやすい回答をありがとうございました。とても助かりました。