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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:?ウォームの精度表記 ?ウォームの表面粗さと騒音)
ウォームの精度表記と表面粗さ・騒音について
このQ&Aのポイント
- ウォームの設計図面での精度表記と表面粗さの指示方法について知りたいです。また、POMウォームの成形後の表面粗さが騒音に与える影響や、電鋳金型と放電金型の騒音差についても教えてください。
- ウォームの設計図面における精度表記と表面粗さの指示方法、POMウォームの成形後の表面粗さと動作音の関係、電鋳金型と放電金型の騒音差について説明します。
- ウォームの設計図面における精度表記の方法や表面粗さの指示方法、POMウォームの成形後の表面粗さと騒音の関係、電鋳金型と放電金型の騒音の違いについて詳しく教えてください。
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noname#230359
回答No.1
?JISB0003の付図9を見てください。 精度欄は空欄となっていて、弦歯厚と歯当たりで精度を管理する ようになっています。ところが、歯当たりを規定するJISB1741が 廃止されてしまっているようで、現状、ウォームの精度は弦歯厚のみ で管理するようになっています。 精度が出しずらいことに起因するのではと思いますが、任意に JISB1702あるいはJGMAの等級を指定してもかまわないと思います。 表面粗さの指示方法も載っています。 ?プラスチックギアの騒音については、色々研究されているようです。 騒音の原因のひとつに表面粗さが挙げられていて、特に、ハスバや ウォームは、平歯と違って相手の歯面上をすべりますので、 表面粗さ小は低騒音化につながります。定量的なものは、相手にも 拠りますのでXXdBとは出てきません。 電鋳で精度出ますか?放電金型というのはよくわかりません。 温度とか環境の問題ありますか? プラスチックギアといえば、射出成形でしょう。 相手ウォームホイルを軟質材にするのは正解です。低騒音化対策の ひとつです。 標準片の最小粗さということは、Rz0.1ですか?レベル高いですね。 うちでは、Rz1.0が出来る出来ないでやってます。 低騒音化の検討もやってみなければわからないこと多く、 ケースによっては同じ対策をしても結果が逆転することあります。 ちなみにうちのケースでは、ハスバギアですが、粗さを小さくしたら、 音圧変わらず、別の特性(回転ムラ)が良くなるという結果出てます。
お礼
早速ご回答ありがとうございます。 ?調査不足を反省しています。記入例の精度が空欄の意味が分かった気がします。JIS,JIGMAは平歯車とはすば歯車に関してだとして無視していましたが、適用しても良いとのご意見を理解いたします。 ?低騒音化はユーザー様要望の最近の重要項目です。確かに定量化は難しいのですが、動作時の音圧として判断しています。 当業界の小型量産ギアはプラスチックギアが主でして、本式の切削・研磨 ギアなどはコスト的に許されない状況です。 量産では切削・研磨したマスターを電鋳して金型に組み込んでいます。 更に簡易的にはウォームさえマスターで放電加工するものまであります。 このときにウォーム表面の仕上がりが騒音の発生原因になっているようで、この表面粗度を規定しようとしましたが、JISB0659準拠の「比較用表面アラサ標準片」の最小粗さでも先江開発のウォームの表面には及ばないので、現物を指標としました。 お礼の補足として、お分かりにくいかも知れませんが状況を説明させて頂きました。今後ともご指導をお願い致します。 追記に気付かず失礼しました。 御社のギアは成形なのでしょうか、弊社ではPOMだからか金属の標準片の 粗さでは対比できませんでした。電鋳金型のマスターは鏡面で仕上がっていました。 低騒音化への別意見では粗さより、芯ブレのほうが効くとも言われていますが、確かにトータルで判断しないと分かりませんね。 こちらではDCモータで回転無制御ですので回転ムラなどは不明です。 スペースが許せば大きなモーターでゆっくり駆動するのが、静かなんでしょうが、小モーターでは回転数で稼ぎ、減速してトルクを出すしかないようで 結果は音に悩んでいます、モーター自体の騒音も大きいのですが、減速系で静かな方式があればいいのですが。 ウォームとウォームホイルとのピッチ精度も重要ですが、その精度確保も確認も困難な状況です。 また何かありましたら、ご教授ください。
補足
先江開発→先行開発 と誤変換しています、すみません。