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図面記号についての質問
- 図面内に記載されている寸法公差の記号について教えてください。
- Φ130 G6、Φ136 g6、Φ130 H7、Φ130 h7などの意味を教えてください。
- Gとg、Hとhの違いについて詳しく教えてください。
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他の回答者さんも記述していますが、例えば、φ130H7とφ130h7では、 大文字のH7は穴を、小文字のh7は軸を表します。 そして、以下の2段と3段目の表から、 http://www.nbk1560.com/technical/pdf/772_773.pdf http://www.nbk1560.com/technical/pdf/774_775.pdf http://www.nbk1560.com/technical/pdf/776_777.pdf φ130H7は、2段目の『穴の寸法許容差』表を用い、基準寸法の区分が 120mmを超え140mm以下なので、その横の段と、穴の公差域クラスがH7 なので、その縦の段との交わり“+0.040,0”が公差となり、 φ130H7 +0.040,0となります。<+40はμmの表示です> 本来の表示方法は、『穴の寸法許容差』表の如く上下に小さい字で 書きます。 φ130h7は、3段目の『軸の寸法許容差』表を用い、基準寸法の区分が 120mmを超え140mm以下なので、その横の段と、穴の公差域クラスがh7 なので、その縦の段との交わり“0,-0.040”が公差となり、 φ130H7 0,-0.040となります。本来の表示方法は、『穴の寸法許容差』 表の如く上下に小さい字で書きます。<-40はμmの表示です> 本来の表示方法は、『軸の寸法許容差』表の如く上下に小さい字で 書きます。 また、Φ130 G6と、Φ36 g6は、前述の様にして、 130G6 +0.039,-0.014 と、Φ36g6 -0.009,-0.025なります。 以上の様な事は、初歩の初歩なので、教本や機械設計便覧等を購入して、 基本を確認しならが覚えていって下さい。
> 大変初歩的な質問で申し訳ありません。 初心者である事が免罪符になるのは、 入社3箇月位までの、試傭(=試用)期間中くらいでしょう。 仕事で図面に携わるなら、真面目に基礎から勉強するべきです。 答えは、JIS B 0401「寸法公差及びはめあい」を熟読しなさい。 全ての嵌め合い記号の見方・読み方が書いてあります。
ミスミのカタログに載っている公差表が、下記URLにありました。
大文字が穴用公差で小文字が軸用公差です。 たとえば φ30H7=φ30 0~+0.021 φ30h7=φ30 -0.021~0 となります。 公差表はベアリングやパッキンのカタログに載ってますので、探してみてください。