機械設計の業界では図面を軽視しているのか? 当社…
機械設計の業界では図面を軽視しているのか? 当社と比較してください。
小さな会社で産業機械の設計をしています。
機械設計では図面を軽視しているのでしょうか?
機械に関しては当社の図面しか見たことがないので、他社と比較できなく
わからない点があるのですが、
当社はとにかく図面を軽視しています。
基本的なJISに基づいて描かないです。
相手に伝われば良い。わかれば良い。そんなレベルです。
だから、あまりJISにとらわれず個人個人の好きなやり方で図面を描いています。
確かに相手に伝わるのは大事なことです。
しかし、JISがあるんだからそれを守るのが良いのはないかと思います。
その旨を言ったら、その人からは「関係ないよ。相手に伝われば良いから。」
さらに小生が「ここの指示が抜けていますが」と言ったら、
「指示しなくても、わかるでしょ。だから指示しなくてもいいんだよ。」と開き直りのように言われました。
それって、図面を読む人が変わると読めないのではないか?問い合わせがくるのではないか?と思います。図面は誰が見ても同じ認識がある、つまり共通認識をもつものではないか?と思います。
そもそも、わかるから指示しなくていいというのは、手抜き図面と思います。
そういったことが結構多いのです。
断面指示もありません。自分に都合の良い部分で断面にしてします。
断面の側面図も勝手に描いています。断面の側面図ってあるの?と思いましたがどうなんでしょうか。私はないと認識しています。
公差もありません。公差は図枠の隅に入れるJISの標準公差です。
寸法おのおのに公差はいれないので、よく現場から穴が合わなくて組み付かないと言われます。こんな問題があっても公差は入れようとしません。
嵌め合う部分も、加工者が考えて上手くやってくれるよと言って公差は入れません。これは、当社の機械を知っているから通用することで、
違う外注さんに造らせたら同じ様に加工はしてくれません。
同じ図面を誰が見ても同じ用に加工できなくてはなりません。
それなのに直そうとしません。
仕上げ記号もおのおのに入れません。
図枠隅にまとめ入れる指示で済ましています。
JISに基づいた図面を書こうとしないから、記号もあまり知りません。
溶接記号も使いません。
記号を使えば簡単に指示できることも、記号を知らないから
文章で指示しています。結果図面には日本語が多いです。
確かにそれでも伝わります。
しかし、設計者がそれでいいのでしょうか?
寸法の追い方もめちゃくちゃです。
関連する部品同士は同じ方向から同じ様に追わないといけないですよね。
部品Aと部品Bが組み付きます。
端面から追うなら、部品AもBも端面から追わなくていけません。
中心から振り分けるなら、部品AもBも中心から振り分けです。
それが、なってないんです。
なっていなくても組み付きます。
組み付きますが、設計者としてそれでいいのでしょうか?
ただ、寸法を入れているだけではないのか?
材質の表記も、メッキなどもいい加減です。
メッキなどは日本語です。ある人から他社はみんな記号で指示していると聞きました。
材質名も、アルミニウム合金はA5052やA5056などとしません。
Al-P、Al-Bです。
ひどいときはAlです。
これも、図面から形状を見ればアルミニウム合金の何千番台かわかるからいいそうです。
こんな感じなんです。勿論、旧JISのままです。少しずつでも切り替えようとしません。
機械設計という業界では、図面はこんなものなんでしょうか?
図面を軽視しているのでしょうか?
他社もこうというなら、納得するしかありませんが、
私は、当社の人間がただ、手抜きしている、面倒くさがっているだけではないのかと思います。
皆さんの意見をお待ちしています。
ただ、現場からはいつも設計はしっかりした図面を描いてくれ!と言われます。やはり手抜き図面、いい加減な図面と思われているようです。
それに対して設計側は、ささいな部分だし、考えれば直ぐにわかるからいいだろ。という考えです。私は、設計ですが現場の人の考えが正しいと思います。
厳しい意見でも大いに結構です。
真実をしりたいです。
宜しくお願いします。
お礼
早速の回答ありがとうございます なんとなく わかりました 追加質問ですみませんが 加工上 公差的には一般公差と考えて 良いのでしょうか?