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機器の防水・放熱について
- 機器の防水と放熱の方法についてお聞きしたいです。現在検討中の機器では、ある程度の防水と400W前後の放熱が必要です。
- 防水にはシール以外にどのような方法があるのか、放熱にはヒートシンクとファンだけで対応できるのか、それともヒートパイプやラジエーターが必要なのか教えてください。
- 無知で恐れ入りますが、ご教示いただけると幸いです。
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参考になりそうな書籍を見つけました。 日刊工業新聞社「トラブルをさけるための 電子機器の熱対策設計」 密閉筐体、屋外設置に一章割いています。 CQ出版などのアマチュア無線関係の雑誌、書籍にも、アンテナ直下に 設置する屋外用ブースター、コンバーターの記事があると思います。 アナログオーディオ全盛時代には背面が全部ヒートシンクになったケースなんかも市販されてたんですが最近見ないですね。屋外設置の機器でも 外 内 / / / / こういう構造の通気口が設けてあって、密閉してないのも多いです。
お問い合わせの内容は,具体的にどのような機器を想定すればいいのか 不明なので的はずれになるかもしれませんが,前のご質問と同じ機器でしょうか? http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=197993&event=QE0004 小雨に対して耐える防水性能であれば,中途半端な密閉構造にしないことを お勧めします。具体的には,防水性を保つ外箱の最も下部に水抜き穴を設けて 仮に多少の浸水があったとしても,必ず水が機器の外に排出されるように することです。 機器の放熱が必要と言うことは,運転/休止によって内部の温度が変化します。 中途半端な密閉構造にすると,温度変化に伴って内部の気圧が変化し,気圧が 低下する際に水を吸い込んでしまう懸念があります。水抜き穴は内圧の変化を 逃がす目的もあります。 放熱については,もう少し具体的内容が判らないと回答難しいです。 機器の温度マージンが十分にあって,防水性能を与える外箱の寸法を余裕のあ る大きさに設計できるのであれば,放熱はそれほど問題にならないかもしれま せん。逆に,機器の温度マージンがギリギリで,外箱の寸法が機器を収納する だけの最小限の寸法であれば,熱を外箱の外に排出する積極的な手段を設ける 必要があると言うことです。 まずは,その機器が何度の雰囲気で動作保証されているか。外箱の寸法はどの 程度まで許容されるか。外気温度は何度の状態を設計基準とするかを明確に する必要があると思います。
お礼
ご丁寧なアドバイス有難うございます。 ご指摘の通り以前質問させていただいたものと同品についてです。 筐体購入の線と平行して考えています。 外箱サイズはこれから検討に入ります。 やはり大きさはかなり重要なのですね。 動作保証温度等、電気屋さんと相談して 寸法を考慮したいと思います。 それほど大きくはできないと思うので、 ファンやヒートパイプなどの対策は必要になってくると考えています。 水抜き穴も検討してみます。 防水に関する資料や本がなかなか見当たらないので、 ご存知のものがありましたらご教示いただければ幸いです。 どうも有難うございました。
お礼
有難うございます。 教えていただいた書籍も参考にしてみます。 同じ著者の昔のものはもっていましたが、こちらはもっと参考になりそうです。 確かに屋外のものでも通気口のあるものがありますね。 内部ではどういった防水対策がしてあるのでしょうかね・・・