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ヒートシンクの性能について
今日地元のPCパーツショップでCPUヒートシンクを見比べていて、ふと疑問に思った事なのですが、以下のA、B2つのヒートシンクの場合どちらの方が放熱効果は高いのでしょうか? A:W80、D64、H34mmで底面だけ銅仕様 B:W52、D50、H28mmで全面が銅仕様 なんでこんな質問をしたかと言いますと、色んなHPを見ていると「銅」の放熱効果が相当高い様な印象を受けたからでした。 もちろん、その上に取り付けるファンや、ケースファン、取り付けの環境等々によっても左右されるでしょうが、今回は単純にヒートシンク単体の性能で考えた場合でお願いします。 ちなみに、Aは私が友人から譲り受けて実際に装着したもので、Bはお店に置いてあったもので、純正で着いていたヒートシンクと同サイズのものです。
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ヒートシンクは、CPUの表面から熱を受け取り、その熱をヒートシンクの表面に伝え、ヒートシンクの表面から空気中に放熱します。 1.CPUとヒートシンクの密着度。 2.ヒートシンクの材料の熱伝導率。 3.ヒートシンクの空気に接触して放熱する表面積。 4.ヒートシンクの表面を流れる空気の量。 が関係します。 1.と4.は、ご質問の趣旨から双方同程度として除外します。 金属材料の熱伝導は空気への放熱と比べると十分に大きいので、放熱面積のほうが大きく影響します。 ご質問では、Aのほうが、かなりBより放熱面積が大きいように思われます。 よって、Aの方がBより放熱効果が高いと思います。 放熱面積を稼ぐ為に表面に多数のフィンが設けてあると思いますから、正確には、その面積を計算してください。
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- nrb
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放熱効果が高くなるには 1.放熱する表面積が大きいこと 2.放熱板に熱を伝えるため熱伝導率が高いこと です Aは表面積はBよりおおききく Bの方が熱伝導率が高い 1に方がおしゃる通りFANがついていると?になります FANを考慮しないとすると Aの方が表面積がかなり多いのでAが方がいいのでないかと推測します
お礼
ご回答頂有り難うございます。 なるほど、やはり銅製のヒートシンクの熱伝導率はさることながら、表面積に大きな開きがあれば、、、と言うことですね。 仰る通りFANの有無や、取り付けるFANの形状、その他の冷却装置の有無等々にもよって変わってくるのでしょうね。 最近、自分のパソコンの静音化に興味を持ち始めまして、ここでも何度も質問をさせて頂いておりました。その一環でヒートシンクなどにも興味を持ち始めた次第です。 つたない質問にもかかわらず、分かりやすくお教え下って有り難うございました。
- Neginebu
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銅製のヒートシンクの放熱効率が良いのは熱伝導率の関係です。 ですが、その他にもヒートシンクの形状によっても左右されます。 放熱側の表面積が広く、滑らかな面をもつ方が、より高性能と言えるでしょう。 参考までにアルミ・アルミ+銅・銅のクーラーの比較記事がありますのでどうぞ。 http://akiba.ascii24.com/akiba/column/overclock/2001/05/01/625701-000.html この場合はファンの性能も加味されているので、一概には言えないかもしれません。
お礼
早速回答頂き有り難うございます。 やはり銅製のヒートシンクの放熱効率は良いのですね。 そう言えば、ちょっと違いますけど、HDの静音化キットのスマートドライブも銅製にして熱対策をより施した製品が出てましたね。 ご紹介頂いたURLも、とても参考になりました。 有り難うございました。
お礼
ご回答頂き有り難うございます。 今まで自分なりに、様々な体験談のホームページを見てきましたが、分かりやすい反面、意見も千差万別で若干混乱していましたが、この様に分かりやすく整理して頂き、とてもすっきり理解出来ました。 また、私の申し上げた条件に合わせてご回答頂き有り難うございます。 みなさまが仰っている通り、取り付け条件や、FANの形状等々によっても大きく変わってくるのでしょうけど、色々調べてみるとFANひとつ考えても、単純に大きさだけでなく、厚さ、回転数、フィンの枚数、フィンの角度等々一杯ありすぎて、私自身がかえって混乱する事と、何よりこれ以上まとまらない質問は皆様にご迷惑をおかけすると思い、生意気ながら条件をひとつにさせて頂いた次第です。 このサイトで何度も皆様にご協力頂いているお陰で、とてもうるさかった私のパソコンも、電源以外はとても静かになりました。 有り難うございました。