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放熱に使用するヒートパイプについて

こんにちわ. ノートパソコンには放熱部品にヒートパイプが使用されているものがありますが,なぜ発熱部から放熱部まで熱をヒートパイプによって輸送するのでしょうか? CPUに直接ファンなどの放熱部をつけたらいいように思うのですが. それだとノートパソコンを薄くできないのでしょうか? またほかに理由があるのでしょうか? ご教授ください. よろしくお願いします.

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  • kenkenkent
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回答No.1

そうですね、やはり、薄さの問題だと思いますよ。 CPUに直接ファンを付けてしまうと、どうしても、 CPUの厚み+ファンの厚みは必要になってしまいます。 しかも、実際には、ファンで吸い出した熱気を吐き出す スペースも必要になるハズですから、最低でも5~6cmの 厚みのノートPCになってしまうのではないでしょうか? また、別の考え方をしてみると、ノートPCは薄いですから CPUと外板の距離も近いという事になります。そこで、 外板自体を放熱板として利用し、そこにヒートパイプ などでCPUの熱を逃がしてやる事で、結果的に、大きな ヒートシンクを取り付けたのと同じ事になると思います。 実際、AppleのPowerBookG4などは、デザインの為 だけでなく、発熱量の大きいG4チップの熱を逃がす為の ヒートシンクの役割を持たせる為に、チタンボディに なっていたりします。

bimo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます. 熱気を吐き出すスペースも必要なんですね. 参考になりました. ありがとうございました.

その他の回答 (1)

noname#161749
noname#161749
回答No.2

ファンの設置スペース(吸排気の経路も)の問題の他にファンが消費する電力の問題もあると思いますよ、 ノートの場合バッテリの消費を少なくするためにはなるべく稼働部品を少なくする必要があり、 できればファンも最小限の動作であるのが望まれます、 その点ヒートパイプは電力を消費しないのでノートの冷却機構としては最適だと思われます(ただ最近の高性能CPUではファンの併設も不可欠ですが)、 今月の月刊ASCIIには水冷式のノートPCの試作品が出ているので見ておかれると良いと思います。

bimo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます. >その点ヒートパイプは電力を消費しないのでノートの冷却機構としては最適だと思われます なるほどそうゆう理由もあったんですね. ASCIIも見てみようと思います. ありがとうございました.

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