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ボール盤での穴加工について知っておきたいこと
- ボール盤での穴加工について、初心者向けの質問です。ドリルのサイズによって、仕上がる穴径はプラス側かマイナス側か、または両側にばらつくかどうか確認しています。
- 卓上ボール盤でのドリル加工の場合、穴径の公差は加工条件により異なりますが、一般的にはどの程度の精度で仕上げられるか知りたいと考えています。
- 穴加工に関しては加工条件や設備によって結果が異なることがありますが、ボール盤での加工でも一定の精度で穴径を仕上げることができます。
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ボール盤の精度にもよりますが、十分にメンテナンスが施されて、切削剤が十分にかけられて、ドリル研磨がしっかりされていて、適切な送りが出来るならばプラスマイナス0.015くらいならば十分可能ですよ。 普通は径-1/100ですね。 もちろん新品のドリルをそのまま使うことはしません。 シンニングはN型で、ミストクーラント使用。 研磨の時、先端角を大きくするか小さくするか、また送りを早くするか遅くするかでも、穴径は変わっていきます。 上記の条件をクリアーすれば、φ8のドリルで穴をあけると―1/100程度で穴が開きます。 本当はφ8.00で開いているのかもしれませんが、どうしてもドリル加工の場合穴の面粗度が悪くなるのでピンゲージが入りにくいのかもしれません。 ワークの材質はあるみアルミまたはマグの場合です。 他の材質に関しては違うかもしれません。 すいません。シンニングはNではなくてSとXの中間くらいのタイプです。
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卓上ボール板なら +0.2ですかね +0.5になることも有りますが マイナス側にはあまり入らないですね
ドリルの山のセンターがドンピシャ出ているときで送り量が少ないときは、+0.02ぐらいで収まるときもあります。 4パイぐらいで下穴をあけておくと穴が大きくならずにすみます。
>ボール盤等で穴加工する場合、例えばφ8のドリルで加工した場合 これは機械の主軸の振れ(古さと言った方が良いかな?)とか 使用する工具(ドリル)の研磨の精度とシンニングとかによります とりわけ後者の条件が大きいと思います 平均的な精度の研ぎ方をしてシンニング http://www.shin-a.co.jp/topic01.htm をS型としたなら+0.05~+0.15mmじゃないでしょうか Xシンニングならもう少し減ると思います 切れないドリルで無理矢理加工すると希にマイナス側になると思います 昔の職人さんは端数穴がサイズがありその寸法のドリルが無いときに わざわざセンターをずらして研磨して加工してました
基本的にはφ8ならばφ8以上(いくらかのプラス)になると思います。 ただし、材料がS50Cなどで加工すると熱によってひずみが多い材料にかんしては、深穴加工(ウチの感覚で60mm以上)をすると(ドリルの先のほうだけマイナス)になると思います。(熱で材料が閉まってきます) 穴径公差に関しては-0.5mm~+1.0mmで考えておけばある程度おさまると思います。 参考になれば幸いです。
お礼
やはりいろいろな要因がからんできますよね。回答ありがとうござい ました。参考にさせていただきます。